8月21日
ロンドンに行く前にどこかを見物がしたい。
ガイドブックにピーターバラでSL蒸気機関車トーマス号が走っている。
イギリス列車の旅に憧れて来たのだからSLに乗ってみよう。
ピーターバラのB&Bに予約すると15時迄に来るように云われた。
グラスゴーからピーターバラまで約4時間、10時発で十分間に合う。
列車は順調にエディンバラに向かったが急にスピ-ドが落ちてきた。
何故だろう、減速、停車の繰り返し・・・・
エディンバラ駅構内で人身事故のアナウンスがあった。
3時間以上も遅れ発車した。
不安になったとき車内放送が始まった。
「ロンドン到着が19時過ぎになるのでホテルの紹介を致します。
御用件があったら車掌に伝えてください」。
15時までにとてもB&Bに着きそうもない。
メモ用紙に”自分の名前、B&Bの名称、電話番号”を書いて車掌に渡し
「15時迄に着く事で宿の予約をしたが、とても出来ない事をB&Bに伝えて欲しい」
暫くすると車掌が来て「B&Bに連絡が取れました。
玄関と部屋の鍵は分かる所に置きます」全く酷いことになった。
4時間(18時に到着)も遅れてピーターバラに着いた。
タクシーの運転手にB&Bのメモを見せるとすぐ走り出した。
2キロ足らずの所にB&Bが見つかったが誰もいない家だ。
玄関の扉に3通の封筒が画鋲で留められ、その中に私の名前があった。
封筒に玄関と部屋の鍵が入っていた。
「車掌へメモを渡し、宿へ連絡をすること」に気付いたのは嬉しかった。
それにしてもこんな経験は初めてだった。
シャワーを浴びていると、土砂降りの雨が降ってきた。
SL機関車見物も駄目になり、イギリス列車の旅は悲しくなってきた。
雨が上がると遅いのに夕日が射してきた。
表通りに出ると大きなパブがあり、躊躇わずに入っていった。
素晴らしいパブで、カウンターの廻りに常連客が飲んでいる。
丸い木製のテーブル、頑丈な椅子、床もぴかぴかの板張りだった。
これが本当のパブかも知れない。
大ジョッキーにフィッシュ&チップでやっと甦った。
残念ながら闇夜の烏で展示する写真が無い。
こんな列車に乗る予定だった YouTubeをクリックして全面画像で見てください。
これまでの旅の栞
イギリス列車の旅 2 キングクロス駅から ハッダースフィールド へ
天気模様が悪くまた列車の遅れも災難でしたね
これも旅の思い出の一つでしょうね。
思い出にはなりますがね
一日損したような気分ですね。
ツアーじゃないので、旅行代金返せとも言えませんしね(笑)
お腹も空いたでしょうね、鉄道会社から差し入れは?
見慣れた日本の機関車とは風貌が違いますね。
遊園地の列車みたいに感じます。
連結器も違いますね。
ちょうど今、テレビでドイツのSLの旅が流れていますが
これも日本の機関車とはずいぶん違います。
でも忘れられない思い出の一つですね。
トーマス号は普通の機関車と違って遊園地に
ある機関車のように見えますね。
大井川鉄道でジェームス号とトーマス号が
走っているようですね。
無事にB&Bに宿泊でき良かったです。
You Tube にgolfunさんの話声が入っているのではと思いながら見させていただきました。
お子様に人気のトーマス機関車、イギリスの機関車なんですね。
大分遅れたようですね。
SL機関車の見物が駄目になったのは残念
ですが、この機関車の色はカラフルな色で
きれいですね。
列車の旅で災難があるのも仕方は無いです。
宿の遅れが心配でした。
人身事故だったので調査や検視などで手間取ったのでしょう。
50分足らずで行く所を3時間以上かかったので心配しました。
其れも‥‥ いい経験でしょう