9月15日
リッチモンドからカンターベリー(Canterbury)へ向かった。
ロンドンからあまり離れていないのに、道路の両側は緑一色だ。
小雨の朝だったが丘の斜面で羊の群れが草を食べている。
日本の大都市郊外では見られない田園風景が一杯だ。
カンタベリーに着くと、制服・制帽の係員に駐車場へ誘導された。
矢印に従って歩いて行くと、「カンタベリー大聖堂」の前に来た。
これまで沢山の大聖堂を見てきたがやはり一番大きく威厳がある。
観光客も多く、色んな国から来ているようだ。
カンタベリー大聖堂は、イギリスのイングランド南東部ケント州
カンタベリーにある教会で、イングランド国教会の総本山。
7世紀にカンタベリーのアウグスティヌスが
イギリスに布教し、修道院として建設された。
カンタベリー大聖堂
大聖堂の南にある、クライストチャーチ門は16世紀の建造物。
ジェフリー・チョーサーの「カンタベリー物語」は、
カンタベリー大聖堂に巡礼に来て宿屋に泊まりあわせた人たちが、
それぞれおもしろい話を披露するという設定で書かれた小説。
カンタベリー大聖堂には大勢の参拝客や見物客が集まる。
大聖堂は、町の他の建物に接して建てられてはおらず、
日本のお寺や神社の境内のような、区切られた区域の中に建っている。
余りにも大きくて内部の見物は出来なかったが先を急いで
ドーバー(Dover)へ向かった。
ドーバー城はかなり破壊が進んでいた。
海岸に近く、英仏100年戦争で攻撃を受けたのだろうか?
ドーバー城の頂上にて
ドーバー城に入るときの貰った説明書は日本語で書かれている。
日本からの観光客が多いのだろう。
港ではフェリーに沢山の車が、積み込まれていたがフランスへ向かうのだろう。
(左上の「Google マップで見る」をクリックすると大聖堂が見物できます。
右の100枚の写真をクリックするとでカンタベリー大聖堂を見物できます)
(右下の画像を隠す 下向二重矢印をクリックし →でスライドさせる)
(とても綺麗だから見ることを勧めます)