クライストチャーチは英国国教会の流れを汲む
大聖堂として年間70万人を超える来場者が訪れる
ニュージーランドを象徴する観光名所である。
2011年の地震により北側尖塔部分が崩壊した。
内部はまだ危険な状態で今後も地震が起きる恐れがあり、
修復再建は断念し、解体が決まったことが発表された。
2013年8月に大聖堂跡の近くに紙管を使った聖堂がオープンした。
設計は「日本人建築家の坂茂」で少なくとも10年間は
紙の聖堂が使用される計画である。
この地震で日本人・中国人をはじめとした外国人の被害者が
多かったのはCTVビルの崩壊で同ビルにキングス・ エデュケーションという
語学学校が入居していたためである。
ホテル・ホリディイン・リゾートの前を流れるエイヴォン川
8世紀ごろ、ニュージーランドに最初に渡来した
東ポリネシア系の先住民(マオリ人)は、
モアの狩猟によって生活を営んでいたが、
狩猟対象の激減により14世紀ごろにはライフスタイルの
大きな変化が見て取れるようになる。
その後、オランダのアベル・タスマンによって1642年に「発見」がなされ、
1769年、イギリス人探検家ジェームズ・クックがヨーロッパ人として
初めてニュージーランドに上陸を果たした。
地名や川や山などイギリスに関連したものが多い。
Lake Tekapo 乳白色の湖が多い。
(2005年2月 撮影)