茨城から発信しますⅡ

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茨城から発信します 国営ひたち海浜公園の花々と思い出

2014-04-25 07:00:00 | 茨城紹介

水仙、ネモフィラやチューリップが華やかに咲いていました。

松林の中にはクリスマスローズ、ミヤマウズラ、ミヤマシキミ

木瓜などが咲いています。

ここ国営ひたち海浜公園の成り立ちと思い出を記します。

この地域は1938年に水戸陸軍飛行学校、陸軍水戸飛行場が建設され、

第2次世界大戦後には米軍水戸射爆撃場として利用されていました。

私がこの地に赴任したのは1959年4月で米空軍の轟音は耳を劈くものでした。

その広大な跡地は1973年に日本政府に返還され「首都圏整備計画」の

一環として「国営ひたち海浜公園」が整備されました。


1979年に事業が着手、1984年に工事が開始され1991年に約70haが開業しています。

その後、何度も拡張を繰り返し、

公園の総面積は350haになりました。

園内に保存されている茨城の古民家   

この面積は東京ディズニーランドの5倍程度の面積にあたるが、

実際に公園として利用されているのは南側の191.9ha(開業中の面積)で、

全体の約55%にとどまっています(2012年5月現在)。


茨城県内における花の名所の1つでもあり、4月頃のスイセン・チューリップ、

5月頃のネモフィラ、10月頃のコキアなどの時期にはキャンペーンイベントも行われます。

綺麗な花を愛でて過ごせる平和の素晴らしさを射爆場だったからこそ一層感じるのでしょう。

(4月11日撮影) 

遠出しますのでリコメ遅れます。御容赦お願いします。