茨城から発信しますⅡ

旅が好きです。
見て 聞いた 茨城を紹介します。
昔の写真から旅の思い出を紹介します。

写真を見ると思い出します イギリスドライブの旅 9

2014-04-16 07:00:00 | イギリスドライブの旅

1993年5月5日

エディンバラを後にして、セント・アンドリューズに向かいます。

ゴルフ大好人間 Golfunはゴルフの聖地を見ることも旅の目的の一つでした。

フォース湾に架かっている鉄橋のデザインは見事なものでした。

鉄道や造船など世界の重工業最先端技術を誇るイギリス鉄橋を車からは

大きすぎて撮ることは出来ません。


Wikipedia を借用しました     

道路と鉄橋は近く平行に建てられ交通量は多いです。

橋を渡ると単調な風景に多少うんざりしていると

「国富論」著者のアダム・スミスの記念館が見えました。

セント・アンドリューズの標識が見えました! 

もう直ぐだ!

前方に写真やテレビで見覚えのある、クラブハウスとグリーンが見えた!

 

British Golf Museum で買った解説書と記念品  

海のすぐ傍のオールド・コースのグリーンは実に綺麗でした。

青木、尾崎や中島など日本のトッププレーヤがいつも悩まされているコースです。

海が近くて、風を遮る森や林がないので、風の吹く日はプレーも大変でしょう。

     セント・アンドリュース、オールドコースとホテル  


ブリティシュ・ゴルフ博物館の展示物を見て、記念品を買いました。

ゴルフに関心の無いK君は退屈そうで先へ急ぎます。

Tay Bridgeを渡り海から離れグランピア高原にさしかかると

スクーン・パレスへの標識が見えます。

 

小さな宮殿だが、室内はとても綺麗でコレクションも素晴らしいです。

 庭園にはクジャクが飼われています。

 

       
宮殿を出て次は北の大都市、アバディーンを目指して走り始めました。

それほど急な坂道ではないが、道路も細くだんだん高く登って行きます。

残雪が直ぐ傍に見え、スキーのリフトが沢山見えます。

人家は何処にも見あたらず、黒ずんだヒースと動きの鈍い羊は寂しさを感じます。

さらに走ると、小さながあり数軒のB&Bを見つけました。

ベルを押すと若い娘と、主人がやってきて部屋を案内してくれます。

「玄関の隅の小さな黒板に夕食のメニュー」

「サーモンステーキ」

サラダとビール、久しぶりの魚料理は旨かった !

ビールのお代わりを頼んで「料理がとても旨い」とほめると主人が

「食事が終わったらコーヒーを一緒に飲みましょう」と誘ってくれました。

「風景や町並の素晴らしかった! 明日のウィスキー蒸留所の見物が楽しみです!

酔った勢いで話しました。

奥さんがやって来て「ここには良いウィスキー工場が沢山ありますよ。

非常に高いからミニサイズにしなさい。大きいボトルは駄目ですよ」

さっきから傍でK君が退屈そうな顔をしている。

ここらが潮時と思い「お休みなさい」と言って部屋から出て行った。

次回はスコッチ蒸留所訪問です。