本格的な夏に向かってGO!という時節ですが、朝からの暑さは
やはり不快感がありますね。
そこで、今日は音で涼しさを感じる曲を選びました。
涼しさというと虫の音。鈴虫やこおろぎを連想しますが、まだ時期的に
早いですね。
私が涼しいと感じるのは『フルート四重奏曲第1番第1楽章』(モーツァルト作)
です。フルートの音色自体が、爽快感あふれる冷たいレモネードを
飲んでいるような気分にさせてくれますが、この四重奏曲は出足から
フルートの演奏がすいすいと氷の上を滑っていくように進んでいきます。
フィギュアスケートのエキシビションで使ったらどうかな?と思うくらいの曲です。
ただスケートのバック音楽としては、少しテンポが速く合わせにくいかもしれません。
でも、アップテンポなフルートの乾いた高い音色が、とても心地よいです。
それに加え、フルートという楽器が出す音色には、高くて細い音に、ほんの少し人間で言う
ハスキーボイスみたいな音色が混じるのに新鮮な感覚があります。少し異質な音が、
混じるだけで、料理で言う隠し味のような効果とでもいいましょうか、単純に軽くない
深みが出てきます。
どの楽器にも、不思議な魅力があるものなのですね。
音楽関係の方なら、そういう楽器事情は当たり前みたいに詳しいのでしょうが、
素人ゆえに、新鮮な驚きがあります。
ちょっと俗な表現ですが、普段高音ボイスでかわいい女性が、前の夜、お酒をかなり飲んで
翌朝、少しダミ声混じりになったような、そんな感覚をこの曲のフルート演奏に
感じました。
やはり不快感がありますね。
そこで、今日は音で涼しさを感じる曲を選びました。
涼しさというと虫の音。鈴虫やこおろぎを連想しますが、まだ時期的に
早いですね。
私が涼しいと感じるのは『フルート四重奏曲第1番第1楽章』(モーツァルト作)
です。フルートの音色自体が、爽快感あふれる冷たいレモネードを
飲んでいるような気分にさせてくれますが、この四重奏曲は出足から
フルートの演奏がすいすいと氷の上を滑っていくように進んでいきます。
フィギュアスケートのエキシビションで使ったらどうかな?と思うくらいの曲です。
ただスケートのバック音楽としては、少しテンポが速く合わせにくいかもしれません。
でも、アップテンポなフルートの乾いた高い音色が、とても心地よいです。
それに加え、フルートという楽器が出す音色には、高くて細い音に、ほんの少し人間で言う
ハスキーボイスみたいな音色が混じるのに新鮮な感覚があります。少し異質な音が、
混じるだけで、料理で言う隠し味のような効果とでもいいましょうか、単純に軽くない
深みが出てきます。
どの楽器にも、不思議な魅力があるものなのですね。
音楽関係の方なら、そういう楽器事情は当たり前みたいに詳しいのでしょうが、
素人ゆえに、新鮮な驚きがあります。
ちょっと俗な表現ですが、普段高音ボイスでかわいい女性が、前の夜、お酒をかなり飲んで
翌朝、少しダミ声混じりになったような、そんな感覚をこの曲のフルート演奏に
感じました。