〔音楽療法〕音と色彩が即リンクする人がいる!

2010-07-11 05:03:48 | 音楽療法
今日は、楽曲の話しではなく、私たちの感覚について触れたいと思います。
音楽など音の情報が耳にダイレクトに入ってくると、映像が浮かんだりした
経験はありませんか?私の場合は、当ブログでも書いていますように”自然風景”が
すっと頭に浮かんできて、その映像が鮮明に見えてくることがあります。
これはこれで実に幸せなひと時なのですが、どうやらこの聴覚情報も、人によって
さまざまな他の感覚にリンクしているようなのです。

少し前のベストセラー『絶対音感』という本を読んでいたら、ドレミの音階が
即、色のイメージにつながる人がいると書かれてありました。
ドは赤、レは黄、ミは緑、ファはオレンジ、ソは空色、ラは紫、シは白というように。
そういわれてみると、私自身もこのとおりの色が思い浮かぶことがよくあります。
ファはオレンジ、ソは空色なんか、全く同じ色彩イメージが浮かびます。
脳の中は分かりませんが、五感の中で神経伝達回路が密接につながっているところが、
人によって違うのでしょうか?
でもこの伝達が、つまりリンクがあるから、音を聴いて映像を楽しめるっていう
体験ができるのですね。
日本で音楽療法の第1人者、埼玉医科大学の和合治久教授も、聴覚をはじめとして
五感を活性化させることが私たちの健康につながるんだと、おっしゃっています。
その先生が、このたび『モーツァルト音楽療法』のDVDを上梓されました。
先生の公式HP:wagoh.jpに告知されています。
モーツァルトの音楽で感動し、五感を活性化させることが、健康にとって、そして貴重な人生にとっていかに大事であるか、先生が熱弁をふるわれています。(講義映像)
また、先にも書きましたように、美しい自然風景(植物や川、空など)を鑑賞しながら
心を安らかしてくれるモーツァルトの楽曲を聴いて楽しめるコーナーも用意されています。
詳細は、今週、http://www.wam-golf.com/ でもお伝えします。