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極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

エネルギーと環境 204

2025年04月07日 | ネオコンバ-テック

彦根市ひこにゃんイラスト に対する画像結果
彦根藩の当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救った
と伝えられる招き猫と井伊軍団のシンボルとも言える赤備え(戦国時
代の井伊軍団編成の一種、あらゆる武具を朱りにした部隊編成のこと
兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ-。

                    
【季語と短歌:4月7日】

         満開の椿燃え咲風き風光る 
 
                 高山  宇(赤鬼)

昨日は久しぶりにJRに乗り、旧知のコンサルの見舞いに南草津を往復
する。この間のRAGOの車の南北移動でなく、広角で外界をみるだけ
で町並みの変化の陰遠を感得できるので勉強になる(改札ではチケッ
トレスやチャージ方法で乗客の長蛇列風景)。DX化手続きの「統一化」
(囲い込みより共通化あるいは、接続移行の無償サービスのあり様)
を考えさせられた。(デジタル難民のサービスの無償化。(笑)DXも
開発・開拓競争だけでなく、行政・医療・交通などの「軟着陸サービ
ス」も必要かもと。(笑)
今朝は、裏庭の椿が満開だと初めて気付き、デジカメ&PC→ブログ・
アップ!便利だわ。



「天下布武」を「武力をもって天下を統一する」だと解釈するのは間
違いで、「徳をもって天下を統一する」というのが正しい意味
「天下布武」という言葉は、臨済宗妙心寺の僧、沢彦宗恩が、織田信
長に与えた言葉だと言われ、織田信長は、最終的に争いをやめて、民
衆が精神的にも精神的にも豊かになることによって、初めて天下統一
は成されると考えていた。暴を禁じ、戦を止め、大を保つ、功を定め
民を安んじ、衆を和し、財を豊かにするは、此れすなわち立憲民主国
統治の本願なりや(七徳の武の理)

【天下布武一会開催案内(案)】
日  時  2025年4月13日(日)
集合場所  安土城考古博物館前 09:30
短歌一会(会場:鮨割烹銀水)    11:30~14:00
彦根城遊覧           14:00~15:30
閉  会                 現地
尚、短歌及び自由詩作品は当日披露  
📌移動手段は、JRびわこ線利用及び徒歩を前提
📌当日の天気状況・交通状況、参加者数は現在のところ不明
📌移動時間等明確になった事柄は電話連絡およびブログ掲載

お詫びイラスト かわいい に対する画像結果
ご迷惑かけます。秋・冬と今回の春と私情諸般でごめんなさい。花見
にはとは思っていましたが、彦根の「一期一会」と安土の「天下布武」
を掛け合わ企画してみました。桜と新緑の季節ですがお許しください。
                        幹事平身低頭 

エネルギーと環境 204
【海水有価物回収水素製造並びに炭素化合物製造事業論 ⑫】
🎈テーマ別特許事例考察
✳️二酸化炭素還元光触媒
※考えているいたように、膨大なものになるが、柔軟に掲載する。諄
いようだが、再生可能エネルギーをベースに海水を含めた水素製造と
有価希少金属回収を含んだ純水製造と光触媒で有機化合物合成をも含
めたスマートでコンパクトイなプラントとして構想設計する世界最高
水準の仕事と考えている。
人為的温暖化政策・炭素再利用技術
1️⃣特開2025-22681 二酸化炭素還元光触媒粒子及びその製造方法
国立大学法人京都大学・住友金属鉱山株式会社⓶

【詳細説明】【0062】  [例A-1]
  例A-1では、超音波還元法によりAg粒子の還元生成及び担持を行
った。具体的には以下の手順で光触媒粒子を作製した。【0063】
  まず、酸化タンタル(株式会社高純度化学研究所、Ta)粒子
と酸化銀(富士フィルム和光純薬株式会社、AgO)粒子を準備した。
次いで、Ta粒子:1.2gとAgO粒子:6.5mgを還元
液:50mLに添加して反応液を作製した。還元液としてエタノール
(富士フィルム和光純薬株式会社)を用いた。【0064】
  得られた反応液を超音波装置(本多電子株式会社、WT-100-M
)に入れて超音波処理を施した。超音波処理は、28kHzと45k
Hzの2周波切替発振とし、出力100Wの条件で行った。また処理
時間は3時間とした。この際、反応液の温度を40℃に維持した。こ
の処理により、反応液中のAgOを還元して金属Agに変化させた。
処理により生成した生成物をろ過した後、エタノール(10mL)を
用いて洗浄し、大気中60℃で1時間の条件で乾燥して、金属Ag粒
子担持Ta粒子を光触媒粒子として得た。【0065】
【0070】  [実験例B]
  実験例B(例B-1~B-2)では、母材粒子としてタンタル酸ナト
リウム(NaTaO)粒子を用い、これに助触媒たるAg粒子を担持
させて光触媒粒子を作製した。助触媒担持は、超音波還元法又は化学
元法で行った。また、助触媒(Ag粒子)の母材粒子に対する担持量
(Ag濃度)を0.5質量%に固定した。
【0071】  [例B-1]
  例B-1では、超音波還元法によりAg粒子の還元生成及び担持を行
った。具体的には以下の手順で光触媒粒子を作製した。【0072】
  まず、母材粒子たるタンタル酸ナトリウム(NaTaO)粒子を合
成した。具体的には、炭酸ナトリウム(NaCO):1.06gお
よび酸化タンタル(Ta):4.42gをアルミナ乳鉢に入れて
10分間混合した。得られた混合物を大気雰囲気下1150℃で20
時間焼成した。焼成により得られた生成物を100メッシュの篩で整
粒して、NaTaO粒子を得た。【0073】
得られたNaTaO粒子を母材粒子に用い、超音波還元法によりAg
粒子の還元生成及び担持を行った。還元生成及び担持は例A-1と同
様の手法で行った。
【0075】
  [実験例C]
  実験例C(例C-1~C-4)では、母材粒子としてタンタル酸亜鉛
(ZnTa)粒子を用い、これに助触媒たるAg粒子を担持させ
て光触媒粒子を作製した。助触媒担持は、超音波還元法、化学還元法
含浸法、又は光電析法で行った。また、助触媒(Ag粒子)の母材粒子
に対する担持量(Ag濃度)を0.5質量%に固定した。

【0076】  [例C-1]
  例C-1では、超音波還元法によりAg粒子の還元生成及び担持を行
った。具体的には以下の手順で光触媒粒子を作製した。

【0077】  まず、母材粒子たるタンタル酸亜鉛(ZnTa
粒子を合成した。具体的には、酸化亜鉛(ZnO):0.814g、
酸化タンタル(Ta):4.42g、及び超純水:5mLをア
ルミナ乳鉢に入れて10分間混合した。得られた混合物をろ過して固
形分を回収した後、回収した固形分を温度80℃で一晩乾燥させ、さ
らに大気雰囲気下1000℃で50時間焼成した。焼成により得られ
た生成物を100メッシュの篩で整粒して、ZnTa粒子を得た。

【0078】得られたZnTa粒子を母材粒子に用い、超音波還
元法によりAg粒子の還元生成及び担持を行った。
【0083】
  [実験例D]
  実験例D(例D-1~D-7)では、母材粒子としてタンタル酸亜鉛
(ZnTa)粒子を用い、これに助触媒たるAg粒子を担持させ
て光触媒粒子を作製した。Ag粒子の担持は超音波還元法で行った。
また、助触媒(Ag粒子)の母材粒子に対する担持量(Ag濃度)を
0~5.0質量%に変化させた。

【0084】  [例D-1]
  例D-1では、Ag粒子の担持量を0.1質量%に変えた。それ以外
は例C-1と同様にして光触媒粒子を作製した。【0091】
(2)光触媒粒子の評価
  例A-1~D-7で得られた光触媒粒子サンプルについて、各種特性
の評価を以下のとおり行った。
【0092】  <X線吸収分光法>
  大型放射光施設SPring-8内のビームラインBL14B02に
て透過法及び蛍光法を用いてAg-K殻吸収端におけるスペクトルの
測定を行った。
【0093】  <STEM観察>
 
サンプルを、走査透過型電子顕微鏡(STEM;株式会社日立ハイテ
クノロジーズ,HD2700)を用いて観察した、観察は、透過電子
像で加速電圧200kVの条件で行った。また、母材粒子に担持され
たAg粒子の平均粒子径を次のようにして求めた。すなわち、STE
M像から100点以上の粒子径を測定し、その平均値を平均粒子径と
した。

【0094】  <原子分解能TEM>
  原子分解能レベルでの透過型電子顕微鏡観察を、球面収差補正透過電
子顕微鏡(日本電子株式会社,JEM-2200FS)を用いて行っ
た。具体的には、加速電圧200kVの条件で観察を行って、透過電
子像を得た。

【0095】  <拡散反射スペクトル>
  固体状態での拡散反射スペクトルは、紫外可視近赤外分光光度計(
JASCO,V-650)を用いて測定した。測定は、バンド幅:1.
0nm、測定範囲:800~200nm、データ取込間隔:0.1n
m、走査速度:200nm分-1の条件で行った。
【0096】
  <CO還元光触媒性能>
  サンプルのCO還元光触媒性能を図1に示す評価装置を用いて評価
した。まず超純水(1L)、NaHCO(0.1M)及び光触媒粒子
(0.5g)を混合して評価用溶液を作製した。次にこの評価用溶液
を評価装置の槽に入れ、二酸化炭素(CO)ガスを30mL/分の
流量で吹き込みながら、400W高圧HgランプでUV光を照射した
1時間照射後に発生したガスをガスクロマトグラフィー(島津製作所、
GC-8A)を用いて分析して、H、O及びCO発生速度を求めた。
そして下記(1)式に基づきCO選択率を算出した。

000010
【0115】  助触媒(Ag粒子)の担持量を0~5質量%に変化させ
た実験例Dのサンプルについて得られたCO還元光触媒性能(ガス発
生速度及びCO選択率)を下記表2及び図14に示す。

【0116】助触媒担持量が0質量%超1.0質量%未満のサンプル
(例D-1~D3)では、拡散反射スペクトルのピーク強度比(I
/I)が50%以下であった。また、80%以上のCO選択率を維
持しながら、COガス生成速度が40%以上と大きかった。

【0117】  これに対して、助触媒(Ag)を担持していないサンプ
ル(例D-7)は、CO選択率及びCOガス生成速度のいずれも小さ
かった。また、助触媒担持量が3.0質量%以上のサンプル(例D-5
~D-6)では、COガス生成速度が小さくなった。
【0118】
  これから、助触媒担持量を0質量%超1.0質量%未満に限定するこ
とで、触媒活性に優れた光触媒粒子を得られることが分かる
【01
19】
  以上の結果から、本実施形態によれば、CO選択率を高いレベ
ルに維持しながら大きいCOガス生成速度を示す二酸化炭素還元光触
媒粒子及びその製造方法
が提供されることが理解される。【0120】
【表2】
000011
【0121】  例D-3について、原子分解能TEM像観察した。結果
を図15に示す。粒径1~5nmのAgナノ粒子が観察された。

【0122】  図15で観察されたAgナノ粒子の面間隔を算出すると
0.238nmであった。Ag結晶が面心立方格子であると仮定して、
Ag(111)面の面間隔を格子定数の文献値(0.409nm)か
ら計算すると0.236nmとなる。従ってTEM像から算出された
面間隔は文献値から計算された値とよく一致している
                           この項了
都市ガスの脱炭素化へ新制度、合成メタン用の「クリーンガス証書」を創出へ:メタネーションの普及へ(4/4 ページ) - スマートジャパン
✳️「クリーン燃料証書制度」が2025年度開始
政策特集進化するGX vol.3



Web ページ関連の画像   『小田和正 ラブ・ストーリーは突然に』



 今日の言葉:キーパラメーター(特異点)をみつけろ。


                         春が来ても、鳥たちは姿を消し鳴き声も聞こえない。
                                                   春だというのに自然は沈黙している。    
                                                  レイチェル・カーソン 『沈黙の春

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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