極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

ウッディーなマグカップ

2012年04月22日 | 開発企画




【木質食器革命の準備】
 



  

環境リスク本位制時代のライフスタイルをこのゴールデン・ターニング・エイジの事業
にと木質食器の商品開発と思い立ち(『白漆と紅梅』)、ぼちぼちと(この言葉は韓国
で不用意に使わないこと)、作業をはじめている。そこで、ここは、ウッドマグの作り
方をネット検索していたがやはりドクターストップだ。ドクター? ここではわたし自
身だが。兎も角、木工用旋盤は準備しなけばと知り合いのことを考え始めて作業をやめ
た。



【バイオエネルギー革命の準備】

「夢の扉」をなにげなしにみていたら、ゴミからバイオエタノールに変換する京都での
取り組みが紹介されていた。テレビのスペシャル酵母を利用してゴミから絞り出そうと
する。この場合、京都市の回収ゴミは年間約50万tうち40万tのゴミから生産できるバイ
オエタノールは計算上、約2400万ℓ、ガソリンに換算すると約50万台もの車を満タンに
できるという。紙ゴミを発酵させてバイオエタノールにする際も不可欠なのは酵母菌は、
生ごみと一緒に含まれる細菌に耐える酵母が必要となる。熊本大学 発酵学の木田健次
教授は丸2年研究を重ね新たな酵母を開発。また、このスペシャル酵母は自ら凝集する
性をもち回収再利用でき、コストが大幅に削減できる。ゴミは破砕・分別→生ゴミと
湿った紙の重量ゴミ、乾いた紙とビニールの軽量ゴミに分け→スペシャル
酵母の培養(
2時間ほどで倍)→プラントに紙ゴミを中心とした軽量ごみを投入→水の中で撹拌→ビ
ニール類が取り除き→紙は繊維状に分解→脱水し、紙ゴムパルプ態として取り出し→反
応層に紙ゴミパルプとスペシャル酵母を投入→酵素と水、重量ゴミを加え5日ほど発酵
→エタノールを含んだ発酵もろみを蒸留搭でバイオエタノールとして回収する。残渣は
加熱燃料として再利用する。
 

尚、「スペシャル酵母」と「スーパー(アーミング)酵母」とは異なる。


 

 

※「ヘテロタリズム」酵母とは、二倍体にした後に胞子を形成させた場合、各胞子を単離培養し
 ても娘細胞の接合変換が起こらず、胞子形成能を有さない一倍体のクローンとして増殖する。

ゴミからエタノールができるのであれば、木材からエタノールをつくることは、現在で
は難しくな
い。木質バイオで、建材、食器、家具、また、プラスチック化することで生
分解性の石油精製代
替品もつくることができる。残渣や微細粉砕かすればバイオボイラ
ー、バイオ発電など、百パー
セント近くの利用も可能だ。また、バイオ燃料で動くディ
ーゼル車やジェット機の実用化も射程にはいる。そうなると内燃機関は生き残ることが
できる。

コメント
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