手を合わし 成仏祈る 線香の 煙舞い上げ 車は走る
【今年も総括の季節】
真向かいのご主人が交通事故で急逝。
夜家族で弔問に上がらさせて頂き対
面させてもらった。わたしよりひと
つ若いが現役で会社役員というこで
温厚で口数の少ない方だった。彼女
ふたりで、出血跡も生々しい事故現
場で花とお線香を献げた。毎日の愛
犬との散歩姿が最後となった。改め
て、車社会とそのリスクとの不均衡
さを、また、人生何があっても可笑
しくないのだから、油断禁物だとい
うことを思い知らされた。
合掌
「何があっても可笑しくない」は偶
発としても、必然性をもってしても
起こりうる時代に入っている。
黄海にある韓国・於青島沖の排他的
経済水域で、同庁警備艦(3千㌧)
の海洋警察官4人が違法操業してい
た中国漁船(63㌧:2級船)に停船
命令を出し、小型ボートで漁船に乗
り込もうとしたところ、漁船員から
突然、鉄パイプで殴られるなどの暴
行を受け4人が右腕骨折などの重軽
傷を負ったニュース(画像)が流れ
た。
尖閣列島の衝突事件でも中国漁船が
故意に衝突させたがこちらは沈没し
なかったし、於青島沖は常習事例と
いうがよく分からないのは中国の漁
民。1㌧百万として6千万円クラス
の漁船を廃船する行為がよく分から
ない。漁船は国が無料貸与している
と理解するのが常識だろう。だとす
ればこれは中国の政治的メッセージ
ではないかと。
しかし、どう考えても、北朝鮮の政
治的解体は早ければ早いことにこし
たことはない。その意味においても、
朝鮮動乱は避けられない。
ところで政府民主党の評価。なんと
か予算が通ったものの、歳入逓減と
赤字国債の逓増が止まらない苦しさ
に七転八倒している。成長戦略の「
法人税5%削減」はナフサ免税の課
税や研究開発減税の縮小などの優遇
税の廃止で帳尻上で「±0」。高速
道路無料化は部分的執行。行政改革
は先送り。子供手当にみられる格差
是正・社会保障充実は源泉不足。所
得税の富裕層課増で是正ということ
になった反面、年金の物価連動で年
金が例えて「ワンコイン減額」に。
※「沖縄、二度と捨てまじ」と歌に
書いたのだが、非常~~~に重いも
のなってしまった。個人的に何がで
きるのだろうか、時間をかけて考え
てみよう。
個人的には、進捗度に問題はあるも
のNOPと企業化は基礎が大切とい
うことで急がば回れと腰据え取り組
むことに方針転換。お陰で貧乏暇な
し状態に加え息子が失業したことも
あり、その代わり、目減り対策とし
て彼女に助けて貰うという「民営化
」と『ネバネバ・パウダー革命』が
始動するという予想外の動きに。
こうして、今年を振り返ると、今年
前半のIとM氏との別離、そして今
日のT氏の別離と哀しい出来事があ
ったものの「充と忍の二文字の年」
と総括した。
暗い話だけではない。最近、オール
電化するか迷ったがガス自動給水シ
ステムを更新した。マイコンの普及
により音声でいろいろ警報を発令し
てくれるので便利だ。交換の効果は
自動追い炊き、給湯だけでなく、二
段熟成効果?じゃなくて二段加熱す
ることで熱ロスを13%削減した。
勿論、あの忌まわしい事故以来、す
べて外炊きになっている。
特許|風呂給湯システム
もう1つ今回はファンヒータを外炊
タイプに交換した。これも電気式冷
暖房装置では厳しい冬は、歳の所為
で乗り切れないという彼女の判断で
急遽工事することに。火力は抜群で
灯油の臭いも皆無。考え方によるが、
オール電化で仮に賄うことと較べて
発電・送電ロス等を計算に入れると、
直燃方式が遙かに効率的だ。だから
こそ、ソーラーシステムは変換効率
は低いが、トータルに効率的で問題
は、コスト・ペイ・バックタイムを
中心とした堅牢性、耐久性が係わる
初期投資負担ということに。
特許|冷媒間熱交換器
そんなことを考えていたら、テレビ
でダイキン工業の無給加湿の空調装
置が話題に上がっていた。プラズマ
放電の一種である「ストリーマ放電」
を用い、ダニ・花粉・ウイルスを代
表とする有害タンパク質・有害物質
を分解する技術が売りで滋賀県に工
場がある。ストリーマ放電により生
成される4種の「分解素」「ストリ
ーマ分解素」は、他のプラズマ放電
により生成された「分解素」と比べ、
より強い酸化分解力を持ち、花粉や
ウイルスなどの有害タンパク質を、
芯まで分解(第2次分解)すること
ができるから、パナソニックやシャ
ープと伍列する中、一歩先んじてい
る。
※「ストリーマ分解素」が持つ分解
力を熱エネルギーに例えると、百万
℃(太陽の16個分の熱エネルギー)
に匹敵。