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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く8 その34  海鮮ぶっかけ丼

2020年03月05日 | ゆるキャン△

 堂ヶ島トンボロの海没状況を見届けた後、上図の堂ヶ島食堂に行きました。堂ヶ島公園の斜め向かいに位置しています。今回の巡礼旅行のラストの昼食をいただく予定でした。
 このアングルで原作コミック第9巻43ページ5コマ目に出ていますが、店名は「西伊豆食堂」になっています。

 

 店舗の横の駐車場は空いていたので、そこに車を入れました。上図右端がマイカーです。

 

 そしてお約束の自撮り。

 

 海鮮料理が大好きな私には、案内メニューのどれもが超魅力的です。特に金目鯛を使った2種類の定食にクラッときましたが、ゆるキャン△聖地巡礼ですから、作中に登場したメニューを食べるのが巡礼者の心得というものです。

 

 店舗の一階は売店で、食堂は二階にあります。広い室内の南側はカウンターもあるテーブル席エリアです。

 

 そして北側は和風の畳敷き席および座敷になっています。家族連れや団体客にあてられるようです。

 

 まだ11時半過ぎなのに、本日のおすすめメニューのうちの2種は完売していました。驚いて見上げていると、店員さんが「午前中に観光バスの団体さんが入りまして」と申し訳なさそうに説明してくれました。

 

 案内されたのは室内南側のテーブル席でした。客はまだ私一人でしたが、片手にゆるキャン△コミック第9巻を持っていたので、店員さんも心得てピッタリの席を案内して下さったようです。

 

 なぜかというと、この席が原作コミック第9巻45ページ4コマ目にて鳥羽美波先生が座った位置にあたるからです。ここで「いいわねぇ・・・ 海を眺めながら朝からお刺身」と呟き、志摩リンに「先生もうお昼です」とツッコまれています。

 

 メニューを開いて「ゆるキャン△の・・・」と言いかけた時、店員のお姉さんは笑顔になって「ハイ、こちらでございます!」と元気よく手のひらで示してきました。
「実際には、俺の!ぶっかけ丼、という名前でしたか・・・」
「はい、その通常サイズが、マンガに出てますので」
「ではそれを」
「かしこまりましたー」

 

 数分で運ばれてきた「俺の!ぶっかけ丼」です。作中では「海鮮ぶっかけ丼」となっていますが、このボリュームとインパクトを表すにはおとなし過ぎる名前です。
 まさに、この!俺の!求めていた海鮮丼だぜ、イヤッホウウゥゥ!最高だぜえぇぇっ!!と歓声を上げたくなるような、これ絶対旨いやつだと確信したくなるような、そんな素晴らしい海鮮丼です。

 

 店員さんが「だし醤油がかかってますので、よく混ぜてからお召し上がり下さい」と案内してくれましたが、それも原作コミック第9巻44ページ3コマ目そのまんまでした。

 で、上図のタマゴをブシュッとつぶし、トローリと広がる黄身を周りの山芋トロロやめかぶに広げるようにして混ぜ混ぜしました。そして最初の一口。うまっ、美味ーーっ!!

 各務原なでしこ風に「これおいひい!!」と言い、犬山あおいの「海鮮卵かけごはんってカンジやねぇ」の感想になるほどなと相槌をうちました。マジでこれ旨いです。今回の巡礼旅行のシメの昼飯にはピッタリでした。これで幸せ気分で帰途につける、と思いました。

 

 セルフサービスのお茶を取りに行く途中で、上図の冷蔵ケースに入っていた品を見かけました。定食を注文した客のみに無料で提供されている、ところてんです。

 

 原作コミック第9巻45ページ5コマ目で、犬山あかりが「おいひいお」と4杯も食べていたところてんです。あかりは大盛りで甘酢をたっぷりかけていましたが、私は上図の小皿盛り一杯を酢醤油かけでおいしくいただきました。  (続く)

 


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