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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

けいおん!の聖地をゆく13 その3 旅券取得編 東京都庁(上)

2017年09月16日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 2017年9月14日、「けいおん」シリーズの国内の聖地巡礼の仕上げとして、東京都庁に行きました。東京都庁は新宿副都心に位置するので、新宿へ行ける夜行バスを利用しました。甲州街道を経て新宿駅近くのバスタ新宿に着いたのは朝7時ちょうどでした。

 

 バスタ新宿からエスカレーターで下に降りて、甲州街道を西に少し進むと、地下鉄の出入り口がありました。降りて行って、一番奥まで進むと、上図の都営大江戸線の改札に着きました。
 まもなく、7時15分発の光が丘行き列車が来たので乗車し、次の駅「都庁前」で降りました。

 

 「都庁前」駅の複数の出入り口のうち、都庁に最も近いのはA3ですが、朝は8時まで閉鎖されているため、A4から出て、都庁の高層ビルを見上げました。

 

 次に、A3出入り口の付近まで地上を移動しました。2期第27話「計画!」に登場する聖地スポットの一つが、上図の都庁北側階段です。周囲には、出勤するサラリーマンやOLの姿ばかりでした。

 

 とりあえず、最初の聖地スポットを見ました。間違いなくここだな、と思いつつも、どこかが少し変わっているような、と感じました。

 

 ほぼ同アングルでの劇中シーンです。生徒手帳を弟に持ってきてもらった田井中律の場面です。階段脇の案内板や、階段中央のオブジェなどが変わっているようです。

 

 階段の向かいには、こういう既視感のある風景がありました。

 

 このシーンですね。背後の建物や、画面右奥のアクリル製三角オブジェなどが一致しています。

 

 同じ場所から東側、新宿駅の方向を見ました。手前右の電光表示板は、最近に設置されたもののようです。

 

 同アングルの劇中シーンです。かつては電光表示板が無かったことが分かります。

 

 ですが、ちょっと位置を東にずらせば、劇中シーンと同じような景色を見る事が出来ます。

 

 で、歩道を見下ろしました。

 

 このシーンですね。歩道のタイルがマス目状に並んでいるのが、実際との相違点です。

 以上で、外での聖地スポットは大体おさえました。ほとんど同じ場所なので、劇中シーンと見比べての確認もすぐに終わりました。30分もかかりませんでした。
 後は、地下一階の旅券課つまり新宿パスポートセンターに移動する予定でしたが、その区画は8時にならないと開放されない決まりなので、それまで待つことにしました。

 階段の横で座っていると、見回りの年配の警備員の方に声をかけられました。どう見ても都庁職員には見えない、下手すると不審人物かもしれないいでたちの私でしたから、向こうとしては、一度は声をかけて確認しておかないといけなかったのでしょう。

 しかし、事情を説明すると、途端に笑顔になって、「ああ、アニメのあれかね」と言いました。シリーズの全盛期には巡礼ファンが時折訪れていたそうで、その時の事を懐かしそうに語って下さいました。おかげで、階段前の案内板やオブジェが数年前に新調されたこと、歩道脇の電光表示板が最近に設置されたこと、なども教えてもらいました。
 そして、旅券課のある区画は8時になったら入れるが、旅券課は9時からだ、と教えてくれました。旅券課は撮影禁止なので、外観を9時までに撮っておけば良い、とも教えられました。近くにコンビニはありますか、と尋ねたところ、旅券課と同じ区画内にセブンイレブンがあるよ、そこも8時から入れる、との答えが返ってきました。まだとっていない朝食をそこで済まそう、と考えつつ、時計を見ると7時38分でした。 (続く)

 


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