気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

聖グロリアーナ女学院 マチルダⅡ 作ります!! その5

2016年04月20日 | ガルパン模型制作記

 ステップ5の続きです。ガルパン仕様への工作の七つ目は、キューボラ横のライトC4に施します。御覧のように後ろが三角に尖っていますが、劇中車のは丸いです。


 後ろを丸く削って取り付けますが、柄が短くて劇中車のような形になりませんので、プラ棒で1ミリほど延長して取り付けました。後で外れたりしないように、瞬間接着剤で確実にくっつけておきました。


 前からみるとこんな感じです。劇中車のライトはこういう感じにキット指示位置よりも外側に突き出しています。


 修正工作の八つ目は、スモークチャージャーのパーツ類にて実施します。実車ですとサイズは問題ありませんが、劇中車のは少し縮小された形です。細部も省略されていますので、それに合わせる必要があります。


 劇中のワンシーンより、ルクリリ車のスモークチャージャーを拡大して示しました。簡略化と縮小化が施されて大まかな形に仕上げられているのが分かります。


 C38を1ミリ、C37を2ミリカットして縮め、C33はリベットのモールドなどを完全に削り取り、四辺もヤスって小さく整えました。それらを組み合わせた上で、C37の末尾の円蓋をプラ材で再現しました。


 修正を施してきた各パーツを、砲塔に取り付けました。修正の九つ目として、取り付け位置はキットガイドの指示位置ではなく、劇中車の取り付け位置を参考にして決めました。大部分のパーツが僅かにズレるからです。
 その理由として、砲塔本体の形状やラインが微妙に異なっている点が挙げられます。前に、砲塔パーツの形状の修正は行わない旨を述べましたが、もし手直しすると、各パーツの取り付け位置もさらにズレてきて全体的には違和感の方が大きくなってしまうからです。


 右側面では、スモークチャージャー、パーツC9の取り付け位置を劇中車にしたがって上方に移動してあります。


 背面では、全てのパーツの取り付け位置をずらしています。全体的に左へ僅かにずらした形です。また砲塔背面の三角状の出っ張りは、一見すると劇中車のと形が違うように見えますが、テレビシリーズ第4話の各シーンを見ますと、アングルによっては形状が大体一致していることが分かりますので、とくに修正は加えないでおきました。


 左側面では、パーツC9の取り付け位置を劇中車にしたがって上方に移動してあります。これをやっておかないと、聖グロリアーナ女学院校章のデカールが貼れません。デカールの縦の寸法は9ミリですので、パーツC9の下に約11ミリの空きを確保しておきました。
 また、工作の十番目として、筒状のパーツC13を、劇中車のサイズに合わせて、帯モールドの所で2ミリカットして縮めてあります。


 主砲の砲身、防盾、カバーを取り付けました。


 筒状のパーツC13の留め帯をプラ板で再現しました。修正工作の十一番目です。


 スモークチャージャーの細部も劇中車に合わせてプラ板で作り、合わせて12ヶ所にわたる修正工作の全てを終えました。これでやっとステップ5の工程が完了しました。 (続く)

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