昨日来院した患者は、高校1年生の野球選手である。主訴は右肘内側の痛みである。いわゆる「野球肘」というやつで父親と来院する。
小学生から野球をはじめ12歳の時に投球過多による? 剥離骨折をし軽度の変形治癒が確認できる。その後たびたび痛みを発症しながら野球を続けている。今年、高校へ入学して再発し現在は、投球ができない。腫れと痛みを訴えている。
検査をしてみると、神経機能の低下が顕著に診られ神経と身体のバランスがくずれている。更に、投球フォームをみると外野手の投げるフォームとは違う内野手のフォームである。身体バランスの悪さは昨日今日の出来事では無いだろう。
選手は痛みが出ないと運動はできるもの考えている。痛みが出なくとも身体バランスの悪さは、いずれ身体のどこかに痛みを伴う障害が出てくる。時間の問題である。
父親に肘の痛みの原因を説明すると、父親が思っていた骨、関節の問題が結果であることが理解できずにいた。神経機能異常による身体バランスを崩し、肘に負担をかけていることが納得できず、腑に落ちないようすである。
施術後は神経機能と身体の協調性が整い、投球リハビリを指導すると即座に、ダイナミックなしなやかなフォームに変身した。本人が一番びっくりしていた。
いろいろな病院で骨が変形している、投げすぎだ、安静にしていれば治る・・・・・お決まりのことをいわれてきた弊害が出ている。医原病ともいえる。
生命の営みに神経が関与していることが理解できないようである。父親は治療後も納得がいかず変形した肘を元通りにしてもらいたいような顔をして、病名は何ですか?・・と、聞いていった。
拳骨
小学生から野球をはじめ12歳の時に投球過多による? 剥離骨折をし軽度の変形治癒が確認できる。その後たびたび痛みを発症しながら野球を続けている。今年、高校へ入学して再発し現在は、投球ができない。腫れと痛みを訴えている。
検査をしてみると、神経機能の低下が顕著に診られ神経と身体のバランスがくずれている。更に、投球フォームをみると外野手の投げるフォームとは違う内野手のフォームである。身体バランスの悪さは昨日今日の出来事では無いだろう。
選手は痛みが出ないと運動はできるもの考えている。痛みが出なくとも身体バランスの悪さは、いずれ身体のどこかに痛みを伴う障害が出てくる。時間の問題である。
父親に肘の痛みの原因を説明すると、父親が思っていた骨、関節の問題が結果であることが理解できずにいた。神経機能異常による身体バランスを崩し、肘に負担をかけていることが納得できず、腑に落ちないようすである。
施術後は神経機能と身体の協調性が整い、投球リハビリを指導すると即座に、ダイナミックなしなやかなフォームに変身した。本人が一番びっくりしていた。
いろいろな病院で骨が変形している、投げすぎだ、安静にしていれば治る・・・・・お決まりのことをいわれてきた弊害が出ている。医原病ともいえる。
生命の営みに神経が関与していることが理解できないようである。父親は治療後も納得がいかず変形した肘を元通りにしてもらいたいような顔をして、病名は何ですか?・・と、聞いていった。
拳骨