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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

スポーツ障害 4

2005-05-08 | カイロプラクティック
感情の検査をしてみると、家族的な愛情が出てきた。母親と父親の関係。父親と子供の関係。母親と子供の関係。父親と母親と子供の関係。特に父親の愛情が問題になっている。複雑である。

この親子の三角関係に、子供(患者さん)の感情「悲しみ」が肺系と絡んでいた。また、母親の悲しみ、寂しさの感情が子供に影響している。

「子供が父親の愛情に飢えているようだ」と母親に言うと、母親は悲しそうな顔をして「実は・・・・」 やはり剣道は別問題で家族的な愛情の問題が剣道にすり変わっているようだ。特に「父親=男性」の剣道指導者の言葉が引きかねになっている。

痛みの背景にはこのようなソフト面の「隠れた原因」が必ずある。これを見逃して構造的な部分に目を向け治療を行うことは患者さんの不利益になる。また、このような患者さんを、構造学的に問題が無いからといってむるに練習に参加させることはトラウマをつくるようなものだ。

小生も経験がある。高校、大学と●●部に所属しており学業そっちのけで辛い稽古に励んでいた。辛い稽古を耐え忍ぶことによって、強い精神力、我慢強さなどが身につくがその反面、精神的にいやな思いもした。今でも思い出す。

この患者さんの経過は症例報告で結果を報告する。

拳骨


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