木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

NO22 自信から確信へ

2005-05-21 | カイロプラクティック
アレルギー治療を始めて未だ駆け出しだが、少しずつ結果が出ている。花粉症をはじめ、皮膚疾患、呼吸器疾患などに効果をあげている。今年度になってから、アレルギー患者(筋骨格系の症状も併症)の約80%との改善率である。特に花粉症と皮膚疾患には効果をあげている。

アレルギーを勉強し始めると面白い。「カゼは万病の元」といわれているが「アレルギーは万病の元である」といっても過言ではないと思う。また、一般的に知られている病気がアレルギーが関与していることが多い。

しかし、現代医学の多くのお医者さんは否定している。ギックリ腰で整形外科に行ってアレルギーが原因ですといわれることはまず無いだろう。

NAET考案者のDr.デビの著書「病気よさようなら」増田裕D.C訳。市川市民病院の河野泉先生のホームページは、アレルギーについて分かりやすく解説されている。医療関係者や患者さんまでアレルギーに関しての理解度が高まるはずである。

まだまだ、我々(同じセミナーを受け臨床で実践している治療家)の治療は一般化されていない。予備知識の無い初診の患者さんは、説明を聞いただけで「眉唾ものだ」と疑う患者さんもいる。逆に、現代医学で満足な治療効果を得られなかった患者さんは、遠方からでもインターネットで検索してくる。治療を受ける患者さんも真剣さが求められる治療である。小生もアレルギー治療に少し自信出てきた。

自信から確信へと、とにかく臨床経験を数多く積み、結果を出すほかに無い。確信を持ち治療をできるようになるには後10年くらいかかるだろう。まずは、日々の臨床、一人ひとりの患者さんと向き合わなければならない。

拳骨