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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No27 磁石

2005-05-27 | カイロプラクティック
6月に行われる某エネルギーセミナーに磁石を使う。セミナーに磁石をどのように使うのか疑問に持ったが、すぐに飲み込めた。施術ではなく治療家の技術を高めるために訓練用道具として使うようだ。

案内の通り磁石を作った。作ったといっても、直系18ミリの丸い磁石を3つ並べたものを2枚重ねて、磁力を強力なものにしただけである。さて、作ったのはいいが、どうやって使うのかわからない。

大の大人でも子供のような遊び心はいつでもある。その遊び心に火がついてしまった。3,4つの子供が目の前に飴玉を置かれてお預けを食らったようなものだ。あるいは、親父が子供にプラモデルを買ってきて、子供に作らせるのでは無く、子供を差し置いて親父が得意満面の顔をして作っている様子を見ている子供心境である。

作ったのはいいのだが、使えない。どうもいけない。気になって仕方が無い。このままではどうにかなってしまいそうだ。セミナーの講師をする福岡の某DCに内緒で教えてくれるよう問い合わせた。内密のメールが来た。

使い方が解った。目からうろこである。こんなにもはっきりと検査ができるのか驚きである。早速患者さんを師匠にして練習をしている。

施術や検査にと医療に関係した磁石の効用は多大なものがある。特に現代医学の最先端の医療機器は恩恵を受けている。また、磁石と人間の関係も知る人ぞ知るでかなり生命に関与している。HPで検索してみると出てくる。

磁石と生命の関係は未解決な部分が多いが、鳩、イルカ、ミツバチなどは生体内に生体磁石があり方向性に関与している。また、潜水艦のような磁気遮断空間の中に長く乗り込んでいる剰船員は、代謝能力の低下や、白血球の減少など、さまざまな生体機能の乱れが起こることも報告されている。

磁石や電磁波は、生命によくも悪くも影響を与えることはわかっている。磁石や電磁波には罪はない。それを扱う人が間違った考えや、どれだけ生命に影響を与えるか理解せず対策を考えず放置していることが罪である。

カイロプラクティックの創始者DDパーマーは磁気治療家であったことは有名な話である。影響を受けた患者さんがいれば、医療者として治療をするのも当たり前のことである。

セミナーまで使い方を待てない受講者は内緒で教えます。

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