中国・辛亥革命後に苦闘する革命家を描く「アジアの曙」を懐かしく見ていました。

　YouTubeで「アジアの曙」（大島渚監督作品）を見つけました。この作品は私が小学６年生の１９６４年～１９６５年に放映されたテレビドラマです。　

　ドラマは辛亥革命が起こり、清朝が滅亡、その後袁世凱が中華民国の臨時大総統に就任、孫文、李烈鈞などの革命派を弾圧、その袁世凱と闘う革命軍の苦闘、日本の中国に侵略する過程、地方軍閥が割拠する中国社会などが描かれています。史実に基づいた内容もあって毎回、毎回胸を躍らせて見ていました。
幸徳秋水が冤罪で処刑された大逆事件も描かれています。今このようなドラマは望むべくもないテレビ界になっているのが残念です。

　大島渚作品に顔なじみの俳優が多く出演、主人公の中山峯太郎役で御木本伸介、加藤嘉、佐藤慶、戸浦六宏、有島一郎、小松方正、久米明、佐野浅夫、新克利、小山明子、吉村真理、小林千登勢、小川真由美、加藤治子といった豪華な顔ぶれでした。李烈鈞の役で出ていた佐藤慶さんや戸浦六宏、小松方正など印象深い皆さんなど亡くなられた人が多くなっていますが、今日は懐かしい「アジアの曙」を端折りながら見ていました。バックに流れるメロディもなかなか印象的で元気になります。

【たまにはYouTubeでくつろぎみませんか】

アジアの曙 #1

アジアの曙 #2

アジアの曙 #3

HK & Les Saltimbanks "On lâche rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。その意味も込めて投稿のトップにあきらめないぞ！の歌を持ってきました。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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