【今日の動き】腰痛で明日の神戸マラソンずいぶん迷いました。走れる状態なのか、走ったら症状が悪化するのではないか。さんざん迷った結果、4時過ぎに受付だけでも行ってみようと判断、とりあえず手続きだけやって明日の調子を見て決めようということです。
【昨日の動き】ホテル阪急エキスポパークで開催された大阪府市議会議員研修会。講師は佐々木信夫中央大学教授。テーマは「地方議会は変われるか」。話の中でワイン町長として知られた丸谷金保さんの話や二大政党制は特殊な政治形態で多党制が一般的なもの、多種多様な国民の意思を反映できるとの話に安心して聞き入っていました。「新社会」の配布と集金。
昨日、柔道での事故発生が日本は他国に比べて極めて高いとの話を聞きました。お話されたのは事故にあわれた高瀬啓太さんのお母さん。「柔道死亡事故の現状とその防止策」のテーマでお話されました。
柔道講習会で脳出血、元部員と家族が全柔連など賠償提訴(大阪)
中学校での武道必修化、子どもの柔道事故に懸念
来年度から中学校での武道の時間が強化されます。格闘技とは主に自分の体での攻撃・防御を行う技術で戦場などでの使用を目的とした戦闘技術体系が競技化されたものも多いとされており、柔道もその一つとされています。
私は武道が必修化することには否定的です。指導要領では柔道、剣道、相撲の説明がありますが、なぎなたや銃剣道でも構わないとされていますが、いったい何を考えているのやと言いたくなります。とりあえずは柔道が指導者の確保、受け身の練習を十分に行うなど安全な環境下でなされるように発言したいと思っています。
なお、以下は今年3月の文教常任委員会で、武道の必修化に関しての質疑です。
○山下委員
次に、これはことしの4月からじゃなくて来年の4月からの話で、柔道を含めて武道の必修化ということが学校のカリキュラムの中で出てくるということでお聞きをしたいというふうに思いますけれども、この武道の必修化の問題で、来年の4月からというふうになりますと、ことしの4月からが準備に向けた最終年度ということになろうかなというふうに思うんです。それで、この武道の必修化について、現在の取組状況をお聞きしたいなというふうに思います。
それで、柔剣道というのは、有段者といいますか、そういった方がいらっしゃるわけですけれども、中学校の体育教諭、体育の先生の中に、この柔道、それから剣道、そういったものの有段者というのはどれぐらいいらっしゃるのか。比率がもし出てるんであれば、教えていただきたいなというふうに思います。
それから、柔剣道というのは、私はあまりなじみがないんですね。高校のときに、どっちかせんとあかんということで、いいかげんなことやってました。そういった記憶はありますけれども、最近、柔剣道というのは、普通の子どもはあまり関心がないし、そのことでクラブがあるとか何かというのは、あまり聞いたことないんですけれども、それでもひょっとして、本市の学校の中には柔剣道に関する部活動、これがあってもおかしくはないわけですけれども、本市の部活動に柔剣道の部活動というのがあるのかどうかですね。
それから、必修化ということになりますと、必ずせんとあかんということになります。竹刀、それから防具、柔道着、剣道着、こういったものも当然要るかなというふうに思うんですけれども、こういったものについては、経費は一体どこが持つのか。実施するのは市町村の教育委員会がやるんでしょうけれども、お金そのものは国が必修化にしたんだから国が出すんやと、そう思うんですけれども、そこら辺のお金の関係はどうなっているのかですね。
それから、先ほど言った個人が身につけるものだけじゃなくて、柔剣道する場所ですね、中学校の中に必要だというふうに思うんですけれども、その場というのは一体どこを考えているのか。
それから、柔道でありますと畳が要りますよね。畳をどういうふうに準備してやっていこうとしてるんか、その辺ちょっとお聞きしたいというふうに思います。
○加藤学校教育推進課参事
武道必修化について、お答えいたします。
武道必修化等、新聞で取り上げられているんですが、あたかも新しく柔道、剣道が必修化になるというふうにとらえられがちなんでございますが、今の学習指導要領でも武道の指導はございます。
何が変わったかといいますと、例えば中学校1年生ですと、今の学習指導要領でしたら、武道かダンスの中から1つ選ぶのというが、新しい学習指導要領では、武道もダンスもやるというふうに変わっております。それが必修化でございます。
現学習指導要領でも、例えば1年生ですと、武道かダンスどちらか1つというふうになっておりまして、今の現状でいいますと、男子につきましては、全部の中学校で柔道を指導しております。女子につきましては、2つの中学校で柔道を指導しております。剣道につきましては、女子で1校、指導しております。
そのような状況ですので、既に全くないものが新たに始まるというのではなくて、現在指導している武道の授業をより丁寧に、きめ細かく行うというふうな変更でございます。
教員についてですが、有段者等の調査はしておらないんですが、武道の指導経験があるかないかという調査がございまして、柔道が多いんですが、柔道につきましては、男性教員の86.2%が指導経験あり、女子はやはり少なくて、5%が指導経験ありということになっております。
部活のほうでございますが、柔道部につきましては、現在4つの中学校にございます。剣道部につきましては、6つの中学校にございます。
続いて、道具についてでございますが、例えば柔道ですと柔道着等になりますが、柔道着は基本、保護者負担で購入していただいております。ただ、先ほどの議論の中にもあったんですが、お譲り会という形で、中学校卒業した時点で柔道着を新入生に回すというような取り組みをしている学校もございます。
それから、場所につきましてですが、柔道が主になっておりますので、畳を体育館に敷いて、今、指導をしております。現在でも、畳の必要数はそろっておりますが、中には古くなっているものもありますので、随時入れかえを行っております。
○為乗学校教育推進課長
ただいま加藤参事がお答えさせていただいた分につけ加えさせていただきます。
武道の段位の取得状況につきまして、一定把握しておりますので、ご報告させていただきます。
男性の保健体育教員が29名おりまして、そのうち柔道の有段者が16名、55.1%です。剣道も含めますと、17名が有段者で58.6%、女性のほうですが、柔道のほうの取得者は1名で、全体が19名ですので5.2%。剣道も含めますと、3名の方が有段者で15.7%というような状況でございます。
また、武道の単位を大学で取得しているかどうかという調査につきましては、柔道につきましては、男性は29名中27名、93.1%。女性は19名中4名、21%というような形になっております。
○岡田学校教育部長
いろいろな器具を準備する場合の国の補助でございますが、特に本市では、柔道ということで畳なんですけれども、これは市のほうで準備させていただきます。
○山下委員
いずれかというやつであった分を、柔道、剣道についてはどちらか必修という形が強まったと、こういうことですね。
私はクラブの状況といいますと、柔道よりも剣道のほうが多い。それからまた、教員の関係でも、女性の方は柔道よりは剣道、こういう数字になってるわけですね。
柔道、剣道というのは選択制というのはできないものか。私たちが高校のときは選択制でやって、どちらかやったらええと。ただ、学校の中で教えるには教師の確保とか、あるいは時間的なものとか、同時並行でやれるかどうかとか、そこら辺はあるんでしょうけれども、選択制ということについてはどう考えているのか、検討した経過があるのかどうか。
それから、よそでも柔道か剣道かといった場合に、どちらかだけにかたまってる。1つしか選択できないと、そういう状況になってるんかですね。そこら辺の融通がきいて、自分はもう剣道やりたいとか、柔道やりたいとかですね、そういうふうになってるんか、そこら辺の状況について、わかっていれば、お聞きをしたいというふうに思います。
それから、私がネットで調べた場合は、要するに2012年度から必修化、必修化ということで、若干、今やってるやつが変化するんだということじゃなくて、実際新しく始めるというニュアンスのものが非常に多くて、そういうニュアンスで質問もさせていただいたんですけれども、それと同時に、これにかかわる経費は、国のほうが面倒を見るんだということで、今まで進められてきたんだというようなものもあったわけですけれども、本市は必修化というような状況がある中で、国のほうからの補助金というのは一切関係なしに、大したお金ではないので、茨木市のお金でやっていきますと、こういう姿勢なのかどうか、お聞きをしたいというふうに思います。
それと、必ず今の中学生で男子の場合は、柔道をずっとやってると、こういうことなんですか。今のカリキュラムの中でずっとやってるということですね。
それで、問題は、柔道の場合については非常にけがが多いということが言われておりまして、これは産経新聞によりますと、愛知教育大学の内田先生、教育社会学の調査によりますと、昭和58年から平成21年までの27年間に、中学や高校の授業やクラブ活動で108人の生徒が死亡していると。この内田先生は、「学校以外の柔道場や柔道教室での死亡者は含んでいない。潜在的な被害者はもっと多い可能性がある」と、こういうことを指摘をされているわけです。「事故を未然に防ぐには、事故の実態を把握するとともに、事故発生のメカニズムを理解した指導者の育成が不可欠といえる」と。そういうことで全国柔道事故被害者の会というのも立ち上げて、活動されてると。
一方で、全日本柔道連盟は、18年に指導者向けの手引き「柔道の安全指導」を作成したと。問題は、受け身のわざが十分身についていない、ここに事故が発生する原因があるんだと、こういうふうにおっしゃっているわけです。
そういう点で、こういった柔剣道が今までよりもさらに推進をしていくという状況が、そのことの是非は別にして、そういった形で教育委員会が取り組むということになりますと、事故防止ということが非常に大事かなと私は思うんですけれども、本市で柔道等の事故防止ということで取り組んでいることがあれば、お聞かせ願いたいというふうに思います。
本市では、こういったものが起こっていないというふうに思いますけど、さらに強化していく必要があるんではないかというふうに思いますけれども、その点の見解をお聞かせ願いたいと思います。
○加藤学校教育推進課参事
柔道と剣道を選択制にできないかということでございますが、やはり一番指導者の問題がございます。学校規模でありますとか、クラス数でありますとか、指導者、体育の教員が何人いるかということで、なかなかハードルは高いというふうに考えております。
次に、国の補助金のことでございますが、先ほど部長のほうから申しあげましたとおり、畳等については市の予算で購入をしておりますが、認識している限り、国の補助金は武道場をつくるかとか、そういったことに対しての補助金であったかなと思っておるんですが、そういったことについては、現在のところ、使う予定はないです。
3つ目、けが等、事故防止についてでございますが、先ほど委員ご指摘がありましたとおり、茨木市では柔道の授業で、今のところ大きな事故は発生しておりません。例えば、準備運動をしっかりと行うとか、授業の最初に受け身をしっかり練習させるとか、そういったことを指導上では十分留意しておりますことと、畳につきましても、体育館のフロアに畳を敷きますので、畳の下に滑りどめのマットを敷いて、畳がずれるのを防ぐでありますとか、そういった工夫を各校でやっております。
また、受け身だけの練習の場合は、いきなり畳ではなくて、もう少しやわらかいマットで練習をしてから畳に移行するでありますとか、そういったことをさまざま工夫して、事故防止に努めております。
ただ、24年度から必修化になりますので、文部科学省のほうで再度、学校での授業の安全マニュアル等が作成されるというのも最近記事で出ておりましたので、そういったことも十分参考にしながら、さらに事故防止につながるように努めてまいりたいと思っております。
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「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会が近づきました。ぜひいらしてください。
◎と き:2011年11月26日(土)上映 ①14:00~ ②18:30~
◎ところ:茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)多目的ホール/茨木市駅前4丁目6-16
◎入場料:前売り1,000円/当日1,200円
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以下の講演会も予定されているとのメールがありました。
追手門学院大学後期人権研修会 講演会
「『原発問題』と島の暮らし」
講師:山戸孝氏(上関原発を建てさせない祝島島民の会事務局次長)
日時:2011年12月8日(木)
午後1時10分から2時50分
会場:追手門学院大学 5号館3階5301(フォーラム)教室
参加費無料・事前申し込み不要
阪急茨木市駅西出口およびJR茨木駅徒歩5分マイカル茨木横発スクールバスをご利用ください
(両駅とも12:30発)
●お問い合わせ:追手門学院大学庶務課
〒567-8502 茨木市西安威2-1-15
℡072-641-9668
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≪被爆地福島の今を伝える地元紙など≫
福島民報 福島民友新聞 いわき民報
≪これまでの福島原発関連情報≫
◆全国の放射能(水道、雨の放射能)濃度一覧
◆山下HP反核・反原発サイト、放射能情報公開、反原発の歌
山下HP・「お元気ですか」 今日も元気だ のぼりラン のぼりラン備忘録
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昨日、柔道での事故発生が日本は他国に比べて極めて高いとの話を聞きました。お話されたのは事故にあわれた高瀬啓太さんのお母さん。「柔道死亡事故の現状とその防止策」のテーマでお話されました。
柔道講習会で脳出血、元部員と家族が全柔連など賠償提訴(大阪)
中学校での武道必修化、子どもの柔道事故に懸念
来年度から中学校での武道の時間が強化されます。格闘技とは主に自分の体での攻撃・防御を行う技術で戦場などでの使用を目的とした戦闘技術体系が競技化されたものも多いとされており、柔道もその一つとされています。
私は武道が必修化することには否定的です。指導要領では柔道、剣道、相撲の説明がありますが、なぎなたや銃剣道でも構わないとされていますが、いったい何を考えているのやと言いたくなります。とりあえずは柔道が指導者の確保、受け身の練習を十分に行うなど安全な環境下でなされるように発言したいと思っています。
なお、以下は今年3月の文教常任委員会で、武道の必修化に関しての質疑です。
○山下委員
次に、これはことしの4月からじゃなくて来年の4月からの話で、柔道を含めて武道の必修化ということが学校のカリキュラムの中で出てくるということでお聞きをしたいというふうに思いますけれども、この武道の必修化の問題で、来年の4月からというふうになりますと、ことしの4月からが準備に向けた最終年度ということになろうかなというふうに思うんです。それで、この武道の必修化について、現在の取組状況をお聞きしたいなというふうに思います。
それで、柔剣道というのは、有段者といいますか、そういった方がいらっしゃるわけですけれども、中学校の体育教諭、体育の先生の中に、この柔道、それから剣道、そういったものの有段者というのはどれぐらいいらっしゃるのか。比率がもし出てるんであれば、教えていただきたいなというふうに思います。
それから、柔剣道というのは、私はあまりなじみがないんですね。高校のときに、どっちかせんとあかんということで、いいかげんなことやってました。そういった記憶はありますけれども、最近、柔剣道というのは、普通の子どもはあまり関心がないし、そのことでクラブがあるとか何かというのは、あまり聞いたことないんですけれども、それでもひょっとして、本市の学校の中には柔剣道に関する部活動、これがあってもおかしくはないわけですけれども、本市の部活動に柔剣道の部活動というのがあるのかどうかですね。
それから、必修化ということになりますと、必ずせんとあかんということになります。竹刀、それから防具、柔道着、剣道着、こういったものも当然要るかなというふうに思うんですけれども、こういったものについては、経費は一体どこが持つのか。実施するのは市町村の教育委員会がやるんでしょうけれども、お金そのものは国が必修化にしたんだから国が出すんやと、そう思うんですけれども、そこら辺のお金の関係はどうなっているのかですね。
それから、先ほど言った個人が身につけるものだけじゃなくて、柔剣道する場所ですね、中学校の中に必要だというふうに思うんですけれども、その場というのは一体どこを考えているのか。
それから、柔道でありますと畳が要りますよね。畳をどういうふうに準備してやっていこうとしてるんか、その辺ちょっとお聞きしたいというふうに思います。
○加藤学校教育推進課参事
武道必修化について、お答えいたします。
武道必修化等、新聞で取り上げられているんですが、あたかも新しく柔道、剣道が必修化になるというふうにとらえられがちなんでございますが、今の学習指導要領でも武道の指導はございます。
何が変わったかといいますと、例えば中学校1年生ですと、今の学習指導要領でしたら、武道かダンスの中から1つ選ぶのというが、新しい学習指導要領では、武道もダンスもやるというふうに変わっております。それが必修化でございます。
現学習指導要領でも、例えば1年生ですと、武道かダンスどちらか1つというふうになっておりまして、今の現状でいいますと、男子につきましては、全部の中学校で柔道を指導しております。女子につきましては、2つの中学校で柔道を指導しております。剣道につきましては、女子で1校、指導しております。
そのような状況ですので、既に全くないものが新たに始まるというのではなくて、現在指導している武道の授業をより丁寧に、きめ細かく行うというふうな変更でございます。
教員についてですが、有段者等の調査はしておらないんですが、武道の指導経験があるかないかという調査がございまして、柔道が多いんですが、柔道につきましては、男性教員の86.2%が指導経験あり、女子はやはり少なくて、5%が指導経験ありということになっております。
部活のほうでございますが、柔道部につきましては、現在4つの中学校にございます。剣道部につきましては、6つの中学校にございます。
続いて、道具についてでございますが、例えば柔道ですと柔道着等になりますが、柔道着は基本、保護者負担で購入していただいております。ただ、先ほどの議論の中にもあったんですが、お譲り会という形で、中学校卒業した時点で柔道着を新入生に回すというような取り組みをしている学校もございます。
それから、場所につきましてですが、柔道が主になっておりますので、畳を体育館に敷いて、今、指導をしております。現在でも、畳の必要数はそろっておりますが、中には古くなっているものもありますので、随時入れかえを行っております。
○為乗学校教育推進課長
ただいま加藤参事がお答えさせていただいた分につけ加えさせていただきます。
武道の段位の取得状況につきまして、一定把握しておりますので、ご報告させていただきます。
男性の保健体育教員が29名おりまして、そのうち柔道の有段者が16名、55.1%です。剣道も含めますと、17名が有段者で58.6%、女性のほうですが、柔道のほうの取得者は1名で、全体が19名ですので5.2%。剣道も含めますと、3名の方が有段者で15.7%というような状況でございます。
また、武道の単位を大学で取得しているかどうかという調査につきましては、柔道につきましては、男性は29名中27名、93.1%。女性は19名中4名、21%というような形になっております。
○岡田学校教育部長
いろいろな器具を準備する場合の国の補助でございますが、特に本市では、柔道ということで畳なんですけれども、これは市のほうで準備させていただきます。
○山下委員
いずれかというやつであった分を、柔道、剣道についてはどちらか必修という形が強まったと、こういうことですね。
私はクラブの状況といいますと、柔道よりも剣道のほうが多い。それからまた、教員の関係でも、女性の方は柔道よりは剣道、こういう数字になってるわけですね。
柔道、剣道というのは選択制というのはできないものか。私たちが高校のときは選択制でやって、どちらかやったらええと。ただ、学校の中で教えるには教師の確保とか、あるいは時間的なものとか、同時並行でやれるかどうかとか、そこら辺はあるんでしょうけれども、選択制ということについてはどう考えているのか、検討した経過があるのかどうか。
それから、よそでも柔道か剣道かといった場合に、どちらかだけにかたまってる。1つしか選択できないと、そういう状況になってるんかですね。そこら辺の融通がきいて、自分はもう剣道やりたいとか、柔道やりたいとかですね、そういうふうになってるんか、そこら辺の状況について、わかっていれば、お聞きをしたいというふうに思います。
それから、私がネットで調べた場合は、要するに2012年度から必修化、必修化ということで、若干、今やってるやつが変化するんだということじゃなくて、実際新しく始めるというニュアンスのものが非常に多くて、そういうニュアンスで質問もさせていただいたんですけれども、それと同時に、これにかかわる経費は、国のほうが面倒を見るんだということで、今まで進められてきたんだというようなものもあったわけですけれども、本市は必修化というような状況がある中で、国のほうからの補助金というのは一切関係なしに、大したお金ではないので、茨木市のお金でやっていきますと、こういう姿勢なのかどうか、お聞きをしたいというふうに思います。
それと、必ず今の中学生で男子の場合は、柔道をずっとやってると、こういうことなんですか。今のカリキュラムの中でずっとやってるということですね。
それで、問題は、柔道の場合については非常にけがが多いということが言われておりまして、これは産経新聞によりますと、愛知教育大学の内田先生、教育社会学の調査によりますと、昭和58年から平成21年までの27年間に、中学や高校の授業やクラブ活動で108人の生徒が死亡していると。この内田先生は、「学校以外の柔道場や柔道教室での死亡者は含んでいない。潜在的な被害者はもっと多い可能性がある」と、こういうことを指摘をされているわけです。「事故を未然に防ぐには、事故の実態を把握するとともに、事故発生のメカニズムを理解した指導者の育成が不可欠といえる」と。そういうことで全国柔道事故被害者の会というのも立ち上げて、活動されてると。
一方で、全日本柔道連盟は、18年に指導者向けの手引き「柔道の安全指導」を作成したと。問題は、受け身のわざが十分身についていない、ここに事故が発生する原因があるんだと、こういうふうにおっしゃっているわけです。
そういう点で、こういった柔剣道が今までよりもさらに推進をしていくという状況が、そのことの是非は別にして、そういった形で教育委員会が取り組むということになりますと、事故防止ということが非常に大事かなと私は思うんですけれども、本市で柔道等の事故防止ということで取り組んでいることがあれば、お聞かせ願いたいというふうに思います。
本市では、こういったものが起こっていないというふうに思いますけど、さらに強化していく必要があるんではないかというふうに思いますけれども、その点の見解をお聞かせ願いたいと思います。
○加藤学校教育推進課参事
柔道と剣道を選択制にできないかということでございますが、やはり一番指導者の問題がございます。学校規模でありますとか、クラス数でありますとか、指導者、体育の教員が何人いるかということで、なかなかハードルは高いというふうに考えております。
次に、国の補助金のことでございますが、先ほど部長のほうから申しあげましたとおり、畳等については市の予算で購入をしておりますが、認識している限り、国の補助金は武道場をつくるかとか、そういったことに対しての補助金であったかなと思っておるんですが、そういったことについては、現在のところ、使う予定はないです。
3つ目、けが等、事故防止についてでございますが、先ほど委員ご指摘がありましたとおり、茨木市では柔道の授業で、今のところ大きな事故は発生しておりません。例えば、準備運動をしっかりと行うとか、授業の最初に受け身をしっかり練習させるとか、そういったことを指導上では十分留意しておりますことと、畳につきましても、体育館のフロアに畳を敷きますので、畳の下に滑りどめのマットを敷いて、畳がずれるのを防ぐでありますとか、そういった工夫を各校でやっております。
また、受け身だけの練習の場合は、いきなり畳ではなくて、もう少しやわらかいマットで練習をしてから畳に移行するでありますとか、そういったことをさまざま工夫して、事故防止に努めております。
ただ、24年度から必修化になりますので、文部科学省のほうで再度、学校での授業の安全マニュアル等が作成されるというのも最近記事で出ておりましたので、そういったことも十分参考にしながら、さらに事故防止につながるように努めてまいりたいと思っております。
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「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会が近づきました。ぜひいらしてください。
◎と き:2011年11月26日(土)上映 ①14:00~ ②18:30~
◎ところ:茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)多目的ホール/茨木市駅前4丁目6-16
◎入場料:前売り1,000円/当日1,200円
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以下の講演会も予定されているとのメールがありました。
追手門学院大学後期人権研修会 講演会
「『原発問題』と島の暮らし」
講師:山戸孝氏(上関原発を建てさせない祝島島民の会事務局次長)
日時:2011年12月8日(木)
午後1時10分から2時50分
会場:追手門学院大学 5号館3階5301(フォーラム)教室
参加費無料・事前申し込み不要
阪急茨木市駅西出口およびJR茨木駅徒歩5分マイカル茨木横発スクールバスをご利用ください
(両駅とも12:30発)
●お問い合わせ:追手門学院大学庶務課
〒567-8502 茨木市西安威2-1-15
℡072-641-9668
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≪被爆地福島の今を伝える地元紙など≫
福島民報 福島民友新聞 いわき民報
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