満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

眠さMAXです

2007-03-30 00:16:08 | 雑記

皆様ごきげんよう。渋谷駅の構内でトニー・ジャー似のリーマン風の男性を見かけ、「おお、眼福眼福」と思った直後につうか眼福とか使うかね普通と自分に突っ込んだ黒猫でございます。・・・使わないよなあ、眼福。すいません死語使いで。

やっぱり今日も眠いです・・・午後はホントにやばかった。なのに試写会行っちゃった☆面白かったので、寝ないですみました。モノは『大帝の剣』です。面白かった☆わたしは好きですよこういうノリ。レビューは近日中に!

眠くて仕方ないので今日はもう寝ます。
明日、ピラテスを二本こなしたあとにまだ元気があったらキリゴロSSを更新しようと思います。・・・すご~く怪しいよ。
でも明日は高野のマンゴーのケーキを買おうかと思ったりもしているので、終わったあとにご褒美があれば頑張れるかも・・・?

ねむい~

2007-03-29 02:26:12 | 雑記

皆様ごきげんよう。毎日眠くて仕方ありません黒猫でございます。じゃあ早く寝ろって話ですよねえ。うん、わかるわかる。そのわりにこんな時間まで起きている。
それが俺流。

ところで学生の皆様は今春休みなんですね。朝の通勤電車が若干すいて、その代わりに某鼠園に向かわんとするお子様方を見かけたりします。いいなあ。一日代わってよ(無茶言うな)。
でもわたしもGWは遊びに行きますもん。今予約問い合わせ中ですもん。お金ないから飛行機に乗れず新幹線ですもん。な、泣いてなんかいませんもん・・・!

今日は一週開いて久しぶりにエアロビクスに出たら、面白いほど動きについていけなくて笑いが出てしまいました。でも今日はなんか新しいステップがいっぱいあったよ~。出来てない人も多かったのでちょっと安心です。ひとりだけできてないとちょっと恥ずかしいんですが、何人も出来てない人がいたので。どうしても左側の動きがうまくいきません。そしてきっと来週までにはまたそのステップを忘れてしまうのでしょう・・・鳥頭もほどほどにって話です。

それにしても今日のエアロビクスものすごい汗出ました。最後のほうなんか今のわたしはきっと秋山成勲よりヌルヌルしてるに違いないと思うほどでした。なんだろうなあの汗の量。昨日のアロマフィットのインストさんが「汗の量が多くなるかも」とか言ってたけど、これか・・・?

アロマフィット参加

2007-03-28 00:30:17 | 雑記

皆様ごきげんよう。今日は午後から睡魔との闘いでした黒猫でございます。帰りの電車では途中で座れたんですが、座った途端昏倒した勢いです。乗り過ごさなくてよかった・・・。

昨日3時半くらいまで起きていたのでちょっと寝不足なんですねー。今日はこれ書いたら速攻寝ます。ねむねむ。

先日、ジムの下に別組織のヨガスタジオができて、入会しちゃったという話を書いたと思うんですが、今日初体験してきました。3月中は無料トライアル期間だそうなので、何も考えず、自分の都合と合う時間にあった「アロマフィット」というのを予約しました。

まず受付でアロマオイル代300円を徴収され、タオルとヨガマットも有料レンタルがありますと言われたんですが、ここで買ってから半年以上放置されていたマイヨガマットの出番ですよ(笑)。ついに持って行きました。行く前に未開封だった包装をようやく開けました(笑)。タオルは、必ず必要とのことを知らなかったんですが、明日の分もロッカーに突っ込んでいこうと二日分のジム装備を持ってきていたので、明日の分で転用。

「アロマフィット」って、アロマオイルを焚いた中でヨガをやるんだと勝手に思っていたんですが、全然違いました。

運動要素ほぼゼロ。

正直、アロマテラピーでした。

主に両足の膝から下をアロオイルをつけて自分でマッサージして、むくみを取って足痩せを目指そう、という感じのプログラムでした。これはこれで気持ちよかったし、足もすっきりして興味深かったですが、運動なしだったのでちょっと肩透かしでした。終わったらもう10時だったので、11時閉館のジムに寄って運動するほどの時間がなく、そのまま帰ってきました。

うーん、面白かったですが、たまにならいいかな、という感じ。確かにすっきりするしいい香りだし面白いけど。しっかり目を開けて覚えて帰れば自分で家でもできるかも。
ま、それはヨガやピラテスにも言えることなんですが、家で実際やったことは数えるほどしかありません(笑)。わたしはひとりだとだらけ放題で何もしない怠惰な人間なのです。ごめんなさい凡俗で。

それよりもインストさんが男性で、ちょっとおねえ言葉だったのが気になりました。(※でも既婚者)
何だろう、こういう女性がターゲットなお稽古事の先生は、自然とおねえ気味になってしまうんでしょうか??広瀬先生(ニットの貴公子)とかマロン(料理研究家?)とか。


『魔女になりたいティファニーと奇妙な仲間たち』

2007-03-27 02:57:05 | 

皆様ごきげんよう。昨日は日記を書かずに寝てしまったので今朝更新していこうと思ったら、まんまとgooブログがメンテ中でした黒猫でございますよ。ギャフン。

今日は久々に本の感想を。

『魔女になりたいティファニーと奇妙な仲間たち』(テリー・プラチェット著、冨永星訳、あすなろ書房)

代々チョークの大地で羊飼いをしてきたエイキング一族。9歳のティファニーは、農場の仕事が大好きで、この年にして既にバターとチーズ作りの達人だった。が、ひとつ面白くないことがある。末の弟ウェントワースの世話を任されたのがどうにも煩わしいのだ。末っ子ということで甘やかされたウェントワースは、ちょっと目を離すと泣くし喚くし、すぐ何かでねとねとになるし、口を開けば菓子をねだる。
末っ子という地位を奪われたことで、ちょっとだけ弟を恨めしく思っていたティファニーは、ある日、川で身長15センチくらいで、青い肌をした小人を見かける。それ以来、小人たちと再会したいと思うものの、方法がわからずにいたティファニーだったが、ひょんなことから小人と再会し、彼らと親交を持つようになる。小人たちはティファニーこそが、先頃亡くなったティファニーの祖母・エイキングばあちゃんに代わる「鬼婆」(=魔女)だろうと勝手に推測する。
そんなある日、ティファニーがちょっと目を離した隙に、弟のウェントワースが行方不明になる。「子ども好きの女王の仕業だ」という小人たちの言葉を信じたティファニーは、武器としてのフライパンを手に、小人たちとともに弟を取り戻す旅に出るが・・・?

というようなお話。

作者のテリー・プラチェットさんは『ディスクワールド』という小人を主人公にしたSF(?)シリーズで有名な作家ですが、これもディスクワールドノベルのひとつだそうです。「若い読者のために」ということで、体裁としてはYAですが。
ディスクワールドは日本では出版社が変わったりしながら少しだけ出ているだけなので、わたしも相当歯抜けで読んでいるんですが、すごく面白いお話を書きますよテリーさんは。大好き~!!
こういうしっかりした少女が自分の力で冒険をやり遂げるお話って大好きです。読んでてわくわくします。・・・なんかイギリスの児童文学には結構多いような気がしますね。

そしてこの本の巻末に著者近影があるんですが、テリー・プラチェットさんマジかっこいいんですが。黒い帽子にステッキ、まるで魔法使いです。
こんな方が「お嬢さん、どうですちょっと小人の見物にでも行きませんかね」とか言ってきたらわたしフラフラついて行くこと請け合いです(まずありえないシチュエーションだよ)。

弟が身勝手な妖精の女王に誘拐されてしまい、それを取り戻そうとする、というシリアスな話のはずなのに、小人たちの野放図な振る舞いとか訛りとかでどこかコミカルになってしまう、いかにもテリーさんらしく面白いお話です。ごちゃごちゃして想像力の要りそうな描写は、ちょっとダイアナ・ウィン・ジョーンズさんにも通じるものがあるかも。ふたりとも英国作家だしね。

これを書くにあたりamazonにリンクを貼ったんですが、amazonでわりとディスクワールドの邦訳既刊手に入るようですね。買っちゃおうかしら・・・!


更新しました(幻水5感想)

2007-03-25 03:44:02 | ゲーム

皆様ごきげんよう。昨日の日記を書いたあと、小鳥さんたちの鳴き声をスルーして眠りにつき、午後も半ばまで寝ていた黒猫でございますよ。よい子は真似しないでね☆
朝に強い人に言わせると、一定の時間になると自然と目が覚めてしまって寝ていられないそうですが。わたしならそこで当然の如く二度寝しますよ。
眠りの時間はトータルすると人生の三分の一を占めるそうですが、わたしの場合、もうちょっと占めてる気がしてなりません(笑)。


それはさておき、更新しました。予定は未定な人生ですが、やりゃあできるもんですね。
今回は幻水5の感想で「ロードの間にひと仕事」です(笑)。ホンットにロードの時間が長かったよね・・・!
ストーリーや他のシステムはかなりよかったと思うんですが、ロードの長さだけはホントに勘弁してくださいという感じでした。今回本拠地がすごく広かったので、移動して画面が切り替わるたびに待たされてイライラ・・・わたしの気の短さがいけないんでしょうか。

まだ一回しかプレイしておらず、しかも108人集め切れてはいないので、ま、何か言ってるよコイツぐらいの感じで読み流していただければ幸いです。
5の2周目をやらずにicoの2周目を始めちゃってるようなわたしですので、どうぞお気になさらず(笑)。



話は変わりますが早売りジャンプを読んだらNARUTOが微妙なことになってました。突っ込んでくださいと言わんばかりの。アレなの?もう作者としてもどんどん女性向け二次やってくださいという方向なの???サクラちゃん的にはアリなようですが、普通の小中学生男子はこのネタわかるんだろうか。
今週最も続きが気になっていた「太臓もて王サーガ」がいい展開になってよかったです。ちょっと絵うまくなったよな作者。頑張って欲しいものですこれからもjojoネタを(そこ?)。


icoクリアしました・・・

2007-03-24 05:53:26 | ゲーム

皆様ごきげんよう、黒猫でございます。
この時間のご挨拶、どうすればいいでしょうね。おはようございます?寝てなくても?(笑)


今日は一度帰ってきて家族の食事を作ってからジムに行き、ピラテス受けて帰宅してからオンエアバトル爆笑編のチャンピオンシップ決勝を見たりしてました。
今回のチャンピオンはNON STYLEに決定しましたが、個人的にはどう見てもキャン×キャンが一番面白かったと思います。ビックリしたマスオさん、何度見ても声を出して笑ってしまう。大好き!わたしも習得したいです(笑)。(※上記リンク先youtube、オンバトではありませんが、キャン×キャンのビックリしたマスオさんネタです)

ま、実力が拮抗していると、最終的にはどうしても好みの問題になるんでしょうけどね。わたしは相方をけなす芸風というのはどうもあまり・・・。おぎやはぎぐらいお互い大好きなのもアレですが(笑)。

ディフェンディングチャンピオンのタカアンドトシ、今回は負けてしまい、タカのほうは相当悔しかったようで、悔しさが顔に滲み出ていました。すごく真剣だったんでしょうね。でもタカトシはもうオンバトレベルじゃないと思います。もっと上に羽ばたいていくといい。個人的にはNON STYLEより相当面白かったと思います。こういうのもやはり演技の順番が点数に関係してくると思います。一番手はやはり評価が低くなりがちですよね。タカトシ一番、NON STYLEトリだったからなあ。
しかしチャンピオンシップだけあって、全体的になかなかのレベルでしたね。今回出た中ではあとはタイムマシーン3号と三拍子が好きです。

・・・なんかお笑いに興味のない方にはさっぱりわからない話ですみません。
でもマスオさんは見て損はないですよ!(笑)


そしてそのあと、イコをプレイしたんですが、途中からセーブポイントが一切なくなって、やめるにやめられず最後まで進めて、クリアしてしまいました。攻略サイト様のお力添えがあったとはいえ、こんなに短時間でゲームをクリアすることができるとは、わたしもまだまだ捨てたもんじゃありませんね。

でもちょこっとプレイして寝ようと思っていたのにこんな時間になってしまっている時点でちょっといかがなものかとは思いますが。でも最終セーブ地点があそこじゃあ、やめたら相当前からやり直しだよ!と思い、頑張ってクリアしました。自慢じゃありませんがイコの身投げ回数、相当ですよ。あと、ラスト、女王との対決のリプレイ回数も相当です(笑)。
参照させて頂いていた攻略サイト様にはラスト付近の攻略は「剣を拾い、女王を倒す」としか書いてなかったんだもの・・・!ちょ、この人ちっとも倒れないんですけど!?と、パニックになりました。結局ほかのページを参照したら、そもそもの戦い方を間違えていたようでした。それにしたって苦労した。わたしやっぱり反射が鈍いです(笑)。

それにしてもico面白かったなあ・・・!システムも世界観も風変わりで新鮮でした。少年少女が頑張る話は大好きですし、結構短い時間でクリアできる点もいいなあ。

何でも2周目からはヨルダの言葉がイコにもわかるようになるらしいので、もう一周してみたいです。流石に2周目ともなれば多少は要領よく進められる・・・はず。最後の最後までジャンプと手を離すボタンを間違えがちで、そのせいでイコが何度も身投げをしていたのは内緒です☆(言ってる)

でも実はYさんから、icoと一緒に「ワンダと巨像」もお借りしています。こっちもやりたいなあ。

あ、週末中にSS一本あるいは幻水5の感想をアップする予定です。そしてわたしの予定はいつでも未定です。・・・ごめんなさい(笑)。

おかあさんはついにイタリアへ

2007-03-23 01:59:38 | 雑記

皆様ごきげんよう。今日のフィギュア男子フリーも織田信成の滑走は見逃した黒猫でございますよ。信成滑んの早いんだもんよ。ちぇ。

ところで今日から母がイタリア旅行に行ってます。4/3まで帰ってこないよ。
案の定、また何の下調べもしないで行ったよあの人。いいのかそれで。まあ、熟年向けの添乗員完全同行型ツアーなので、何も知らなくてもどうにでもなるようなんですが。でも普通ちょっとは調べるんじゃないかと・・・(笑)。

今回母と同行する方の娘さんが「イタリア行くなら某ブランドのバッグ買ってきて」と30万円を託したそうですが、なんかすごいな・・・。とても真似できません。

わたしはもともとあまりブランドものに興味がないと申しますか、ヨーロッパの裕福なマダムたちが持つような品をわたしごときが持つのはあまりにおこがましいんじゃないかという気がしてならず、どうも手が伸びません。もともと伸びるようなお金もありませんが。
アジアにも格安ツアーで行くと、よく免税店に押し込められてそこで強制的に数十分過ごさなきゃいけない時があるんですが、もうわたし「ごめんなさいごめんなさい場違いにもお邪魔してすいませんすぐ出て行きますので」ぐらいの勢いです(笑)。貧乏な客でごめんなさい。

まあわたしも女の端くれなので、時には素敵だな、と思う品にも出会います。でもこのバッグに払うお金があるならもう一回旅行行くよとまず思ってしまうのです。そう思わない?・・・思わないか(笑)。

今回も母が「なんか欲しいのあるなら言っておけば買ってきてあげてもいいよ」と言っていたのですが、わたしと母のセンスは破滅的に相容れません。写真があるとか型番とかまで判明しているならともかく、「プラダのバッグ」とか曖昧なリクエストをすると、よりによって天下のプラダにこんなヤバいデザインあるんだみたいな品をわざわざ選んで買ってくる気がしてなりません。
いやはや怖い怖い。そんなん御免ですよ。

ちなみにヴィトンのスーツケースは水に浮くという話を聞き、憧れを抱いた時期がありました。船旅をしてタイタニックな目に遭ってもこれがあれば助かる!と。そもそも船旅するあてはないんですが。

ま、将来宝くじを当てるか、IT長者ばりの大出世をするか、素敵なナイスミドルに「どうか君にプレゼントさせてくれ、お願いだ。そうでもしないと僕の心は休まらない」とか何とか懇願されるかしたなら、その時こそ「あら、じゃあ頂こうかしら」と、優雅に好きなだけ買おうと思います。
・・・今「どれもないだろ」と思った方、思うだけに留めておいて下さいね☆決して口に出して突っ込まないで。ほら、人生には夢もないとね☆


そんなわけで、母には無難に何かお菓子でも買ってきて、と言っておきました。あ、あと結構遺跡を回るようだったので、ポンペイでなんか当時の美術様式を使ったレプリカの土産ものでもあったら欲しい、と言ったら、ポンペイ?何それ喰えんの?ぐらいの勢いでした。この人旅行日程表もちゃんと見てねえ・・・。
旅の道連れの方に迷惑をかけてやしないか心配です。はらはら。

去年の母の日にあげたデジカメを壊してくださりやがったので、新しいデジカメを買ってきて持たせてもいますし、せいぜい写真とお菓子でも期待しときましょう・・・。


以下私信になります。

・Kさま
いつもひとことありがとうございます♪大将のことはもう生暖かい微笑みで見守ってやって下さい。10本に1本くらいは男前な大将が出てくる・・・かもしれません(笑)。
猪木酒場、行かれましたか。わたしは結構楽しめました~♪ハウスワインをジョッキで飲めるのは酒飲みには嬉しかったのです。よろしければ今度ご一緒しましょう(笑)。
蟲師、ネタバレは避けたつもりですので、どうぞ楽しんできてくださいね。江角マキコの怪演に注目!

『蟲師』

2007-03-22 01:16:24 | 映画

皆様ごきげんよう。世界フィギュア、(織田)信成だけ見られればいいや、と思っていたんですが、プールが思いのほか空いていてひとり1コースという勢いだったので、喜び勇んでマジ泳ぎしていたら遅くなってしまい、家に帰ってTVをつけたら丁度織田信成のインタビューが終わるところだった黒猫でございますよ。

織田信成、トリプルアクセルで失敗してしまったそうで。明日のフリーは頑張って欲しいです。それにしても今回出場の選手たちはイケメン揃いですね。わたしはもっと渋い方が好みですが。(おっさんにフィギュアやらせる気か)


今日は遅くなりましたが映画『蟲師』のレビューを。

近代化以前の緑深き日本。山から里へと旅を続ける白髪の男・ギンコ(オダギリジョー)。彼は「蟲」による説明のつかない不可解な現象を解決する「蟲師」だった。「蟲」は主に自然と結びつき、人知れず山野で息づいているが、時折人に憑く。ギンコはその蟲を特定し、人を元通りに戻してやることを生業としていた。

ある日、ギンコは昔なじみの淡幽(蒼井優)から会いに来て欲しいとの便りを受け取り、途中で旅の道連れとなった男・虹郎(大森南朋)とともに淡幽のもとを訪れる。文字で蟲を封じる力を持つ淡幽だったが、自らが封じた蟲に侵食され、危機に陥っていた。
淡幽を助けるために蟲と向かい合ったギンコは、力を使い果たし意識を失う。

一方、母とふたり、激しい雨のなか山を抜けようとしていた少年・ヨキは、土砂崩れに遭い母を失い、女蟲師・ぬい(江角マキコ)に助けられる。ヨキはぬいに「回復したら出て行け」と言われるが、もともと蟲が見える体質だったヨキは、ぬいの蟲師という仕事に魅せられ・・・?

というようなお話。



・・・ええとすいません、ストーリーについては今一度公式サイト(上記リンク)を参照して下さい。上のあらすじ、ものすごく自信ないです。何か色々違うかも。

わたし、原作漫画を1巻と8巻だけ読んでいるんですが(どんな読み方?)、それにしてもちょっと話がよくわかりませんでした・・・。
原作は基本的に一話完結の短編連作です。ギンコが旅を続けながらいろんな人と出会い、蟲をどうにかしてあげる、みたいな感じ。

ですが、今回の映画は、最初のエピソードこそそんな感じでしたが、主にギンコの過去を描くことに力を入れたようです。(わたしはこのへんは知りません)
特に何も語られず始まった女蟲師・ぬい(江角マキコ)と少年・ヨキのパートが実は重大な意味を持っていました。途中まで気づかなかったよ~。

それにしても江角マキコ、なんかすごかったですよ、色々。
そもそもオダギリジョーといい、蟲師は白髪と決まっているようなんですが、その白髪が微妙で微妙で。髪型も。原作のギンコさんあんなんじゃなかろ。なんかどっちかというと鬼太郎方面です。ゲゲゲの。(なんで倒置法?)

今回、原作8巻を貸して下さり、原作を全部読んでいるというYさんにお付き合い頂いたんですが(ありがとうございました!)、そのYさんですら「ちょっとよくわかんなかった」と仰っていました。んん・・・?(笑)

何かね、最後のほうがよくわかんなかったのです。要するに「ゲド戦記1 影との戦い」的なクライマックスということでよろしいでしょうか?(敢えてぼかしてみた)
わたしが読んだ限りでは原作のギンコはもっと飄々とあっさりとしているんですが・・・。

映像は本当にすごくすごく綺麗で、蟲たちなんか触れそうなくらいの見事さでしたが、ストーリー的には万人向けじゃないよなと思いました。

脳内補完が得意な方、或いは原作を全部読んでるという方にはいいかも。
わたしも未読の部分、漫画喫茶で読まなきゃな~。

申し込んじゃった。

2007-03-21 16:34:03 | 雑記

皆様ごきげんよう。楽しいお休みを過ごしておられますか?翌日休みだからってジムでやたら張り切って色々やったおかげで、案の定潰れていた黒猫でございますよ。

自分に見合った運動を。これ大事。

そう、思いました・・・。

しかし昨日の夜はまだ疲れが出ていなかったので、ワイン飲みながらico三昧でした。ただでさえ運動神経の鈍いわたしがほろ酔い加減で操作するイコは、実によく墜落して可哀想なことになってました。ごめんねイコ。

今日起きてまず思ったことは「うっ身体が痛い・・・アレ今日土曜?ジャンプ買いに行かなきゃ!」でした。他にやることないのかと自分に突っ込みました。

ところで昨日、ついにうちのジムの下に4月からできるっていうヨガスクールの申し込みをしてしまいました。今月中に申し込めば入会金?がいらないようなので。でも3回チケット6300円はキツい・・・。ま、ジムのクラスにはないアロマヨガとか、そういうのを3回試して終わることになるかと思います(笑)。

今日はだるいので行きたくないけど、ついでに買い物したいので行かなきゃなあ(動機が不純だよ)。でも今日はフィギュアスケート見たいので、プールでちょろりと泳いで即帰ってこようかな。

あ、ちなみに昨日も青波は可愛かったです。可愛いどころか最強でした。青波にだいきらいって言われたらそりゃショックだよねえ、豪ちゃん。(※『バッテリー5』を読了)
『バッテリー』の外伝的作品だという『ラストイニング』も予約してしまいました。瑞垣視点の話だとか。うわあ楽しみ。

『バッテリー4』と自分の中学時代

2007-03-20 01:46:44 | 雑記

皆様ごきげんよう。春になると見せかけてまた寒くなったおかげで、ボロい会社のビルの冷え込みが一層辛い黒猫でございますよ。3月半ばにこれほど寒さに苦しめられるとは・・・!今日は貼るカイロを二個張ってひざ掛け+カーディガンという状態で一日過ごしました。あまりにも寒いので、暖房の設定温度を見に行ったら19℃でした。それ暖房・・・?

次の冬は無理だなとても。あの席マジ寒い。風邪引きそうです。許されるなら家からベンチコート持っていきたい。もしくは通勤時着ていったコートをそのまま着ていたい。


今日は『バッテリー4』を読み終えました。
青波可愛いよ青波・・・!中学三年生の門脇君をおじさん呼ばわり。青波にしかできない技だよ!(笑)
バッテリー、あと2冊残ってるので、あと2回は青波可愛いよと言うと思いますがご了承下さい(笑)。

それにしても中学野球侮るなかれですね・・・全国レベルとか目指してる子は、この時点でもう人生のすべてを賭ける勢いなんですね。主人公巧とその相方豪の確執もさることながら、3で本格的に登場したライバル校の先輩、門脇と瑞垣もまたすごいです。
天才と呼ばれ、周囲の期待を一身に浴び、それに応えながらも、自分の野球への姿勢にほんの少し疑問を持つ門脇と、どうあがいても彼には勝てないことを自覚しつつ、ずっと門脇の一番近くに居る瑞垣。中学生なのに、こんなにも狂おしいような悩みを抱えている子たちもいるんですね・・・。

自分の中学時代なんか目も当てられないくらい中二病でしたよ。
将来のことで考えていたことといえば、1999年7の月に恐怖の大王が降臨してみんな死ぬかも、くらいなものでした(痛々しいな)。本気でオカルト的なあれこれにかぶれてました。思い出しても恥ずかしいですが、お蔭様で今はもう某占い師にアンタ死ぬわよとか言われても、某スピリチュアルカウンセラーにスピリチュアルガイドが貴方を導くとか言われても生暖かい微笑をもってスルーすることができます。ウフフ、もう抗体があるのでお構いなく、という感じです。いいんだか悪いんだか。

でも未だにUMA・妖怪・宇宙人関係は大好きなのは内緒です(言ってる)。