満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

無事帰って参りました!

2023-02-20 21:59:00 | 

皆様ごきげんよう。2泊3日のよくばりツアーから無事戻りました黒猫でございますよ。

楽しかったあ!!

色々ありましたが、タイバニスタンプラリーは雨にも負けず無事全部のポイントを回って、景品(クリアファイル)を獲得しました。
ホント「獲得した」という言葉が沁み入るような苦労の末に手にした品です。ライアンなんであんなところに居たんだよ探したわ・・・。クリアファイル大事にします。
バンプのライブも素晴らしかった!声を出してオーイェーアハーンできる喜び。我慢したからこその喜びでした。
演奏も唄も素晴らしく、何百回も聴いた曲なのに生でそう唄う!?そんな声で!????と、藤原基央という人の底知れぬ歌唱力と、伝えたいという気持ちがビリビリぶつかってきました。
やっぱすごいバンドです。あの場所に居られてよかった。

久しぶりすぎて旅の勘が錆びついていたせいか、なんか色々持って行きすぎて荷物が重かったのが一番の反省点です。
しかもそんなに色々持って行ったのに肝心な使いたい時には手元になかったという間抜けぶり。(ホテルに置いてきてしまってました)
さらにライブの物販当たった(抽選制でした)のでつい行って色々買ってしまい、帰りはよくリュックのチャック閉まったなと我ながら慄くほどパンッパンでした。でもギリ1個でまとまったけど。

まあ色々ありましたが、大きなトラブルはなく、目的はすべて達成して帰って参りました。楽しかった!

とりあえずタイバニとバンプ最高だなということを改めて心底実感できた幸せな旅でした。
でもめっちゃ疲れた・・・。

明日からまた出勤なので、詳しくはまた後日。

帰国します

2016-02-25 20:18:22 | 

皆様ごきげんよう。スワンナプーム空港(タイ)の出国審査まで無事通過し、帰国便の搭乗待ちの黒猫でございますよ。ふーやれやれ。しかし帰路もフィリピンで乗り継ぎなので、今度はもうすべてのゲートに目を光らせてやっからな、覚えとけ。(一方的な恨み)

今回の旅行、結構反省点が多かったです。一番思ったのは、二か国はきつかった。二か国行くならインとアウトをそえぞれの国にすべきでした。戻ってくるのも楽じゃなかったわ。
久々だったので自分の企画判断力が鈍っていたというのもあると思いますが、とにかくすべての移動が気がもめて大変でした。

日程もルアンパバーン4日もいらなかったなあ、もう1日バンコクにいたかった。
ラオスはねえ…なんか色々と、思ってたのと違いました。まあ百聞は一見にしかず、ですねえ。わたしは途上国でも全然平気なんですが、お買い物もしたいのです。(ブランド品等ではなく雑貨類を)
その面でラオスはいまいちでした。ルアンパバーンは観光地なのでともかく、首都ビエンチャンのいろんな店舗のやる気のなさにはちょっとがっかりでしたわ。

あああバンコクでもっと雑貨買いたかったよお!昨日今日と観光ほぼしないで雑貨屋渡り歩いたけどな!
しかし今回は現地でフリーSIMを買い、スマホ(とテザリングしたkindle)がどこでも使えたのが非常によかったです!なんと便利な世の中になったことか。

中でもgoogle map様々ですよ!

これのおかげで自分の現在地と目的地が容易に把握でき、大幅に無駄足が省けました。ありがとう、そしてありがとう!

色々な助けを得つつ、旅は終わりに近づいています。とはいえ、家に帰るまでが遠足ですので、このあとも気をつけて無事に日本に帰着したいとおもいます。

ところで日本に滅茶苦茶寒いんでしょう…?昨日雪降ったって聞いたよ。やばい、出発したときの服装で防御できるかなあ。怖い。

願わくば、太陽神・松岡修造氏のように、一緒に熱い空気を連れて帰りたいです(笑)。もっともっと熱くなれよ!

バンコクに向かいます

2016-02-23 05:57:38 | 

皆様ごきげんよう。ラオスの首都ビエンチャンはもうすぐAM4時、早起きというかほとんど眠れなかった黒猫でございますよ。だるい。

ビエンチャンに2日滞在しましたが、今から早朝の便でバンコクに向かいます。とりあえず寝坊は避けられたのでよしとしましょう。

ラオスの印象を一言で言うと、犬がうるさい。
ルアンパバーンでもビエンチャンでも近所の犬がずっと吠えててうるさくて眠れなかったよ…お前は何と戦ってるんだよ。

とにかくさよならラオス、さあ、いざタイへ!

いやあ焦った

2016-02-21 09:15:11 | 

皆様ごきげんよう。本日これよりルアンパバーンからビエンチャンに移動します黒猫でございますよ。

4泊しましたが、色々ありました。
とりあえずルアンパバーン滞在中で一番焦ったのは、つい先ほどまでの出来事です。
昨日自転車をレンタルしたんですが、一日乗り回して返しに行ったら店がもう閉まっていて(20:30頃)借りる際この店に預けたパスポートを返してもらわないと今日の午後一の飛行機に乗れないというピンチでした。

泊まったホテルの真向かいの店で借りたので、9時を過ぎても開かないのを見て、google翻訳アプリを使ってホテルのフロントのお兄さんに向かいの店は何時に開くのか聞いたら、店の裏に店の人が住んでいたようで、直接聞きに行ってくれました。無事パスポートを取り戻し、一安心です。お兄さんありがとう…!空港までのトゥクトゥクもわざわざ通りまで出て捕まえてくれて、ものの20分で空港に着きました。むしろかなり早すぎる(13時過ぎのフライトで今やっと10時)けど、さっきまでのハラハラ感を思えばなんでもありません。

みんなもルアンパバーンで自転車を借りる時は何時までに返せばいいかチェックを忘れずにね!
わたしも次の目的地ビエンチャンでは何時までに返せばいいかきちんとチェックして借ります!(懲りてない)

ルアンパバーンにいます

2016-02-19 02:17:44 | 

皆様ごきげんよう。1日ご無沙汰しましたが、無事メイン目的地のルアンパバーン(ラオス)におります黒猫でございますよ。ふう…。

昨日着いたんですが、バンコクからラオスの首都ビエンチャンへの夜行バス移動に続き、同日中に飛行機でルアンパバーン入りという移動に次ぐ移動だったため、非常に疲れて寝落ちしました(笑)。予約しといたゲストハウスがしばらく見つけられずうろついたり。でも午後2時頃には着きまして、やっとネットのためのsimカードも買えたので、こうしてご報告できる次第です。まだ日が高かったのでメインストリーを一通り回ったりしました。その結果、今日は寝落ちして、朝早起きして見学するつもりだった托鉢を見逃したよ…昼まで寝てたもんな(笑)。

なんていうか、世界遺産登録されている割にお寺がやる気ないというか、解説などが一切なくてちょっと意外です。写真撮る前に入場料払ってねという札がある割には入場チケット売る人寝てるし(笑)。全体的にゆるいです。

今日は午後からのんびりと歩いて回れるお寺などを一通り見てから、明日の郊外1日ツアーに申し込みました。象さん乗ってくる!
あと、地球歩き方に載っていた薬草サウナに行ってみました。ゲストハウスのシャワーがあまり熱いお湯が出ないので、サウナ気持ちよかったです。また行こうかな~。
明日はツアー参加以前に今日見逃した托鉢を見たいので、5時前に起きるよ!もうあと数時間後だけどな!起きられるかなあ…いや、起きねば!

バンコク着

2016-02-16 12:55:06 | 

皆様ごきげんよう。無事バンコクに着いた黒猫でございますよ。ふう。

無事着いたけど、フィリピンのニノイ・アキノ空港の乗り継ぎヤバかったわー…搭乗ゲートに便名掲示なしって、何なのあの空港。チェックイン時にチケットに書かれたゲートでずっと待ってて、搭乗開始時間になってもゲート無人で、しまいには名前アナウンスされたわ(笑)。危ねえ…。最後の搭乗開始客だったわ。wifiも全然つながらないし。

幸いスワンナプームはすべてが順調で、イミグレと荷物ピックアップで計
15分くらいしかかかはず、wifiもすぐつながったので、とりあえずここで状況報告です。

正直ここまでイミグレがあっさりすぎるとは予想外。数時間かかるってネットで見てたんですが、あの状態は一体…。
まあ、余裕もって次の目的地、北バスターミナルに向かいます。その前にコンタクト入れなきゃ。

ではまた!


行ってきます!

2016-02-16 00:45:01 | 

皆様ごきげんよう。旅行に行こうと決めてから色々ありましたが、現在羽田、無事搭乗の列に並ぶところまできました。チェックインに1時間以上かかってビビったわ…深夜便てもっとすいてるかと思ってたのに。チェックインも手荷物検査もいちいちやたら時間がかかり、ショップを見たりする余裕全然なかったよ…。

今回のメイン目的地はラオスのルアンパバーンですが、そこに至るまでに丸一日以上かかります。まずは今から乗る飛行機でフィリピンのマニラへ、そこで乗り換えてババンコクへ。乗り換えに待ち時間があるので、そこでまた更新できればと思います。

では行ってきます!
乗ったらさあ寝るぞ!


なんだかんだで当日に

2009-11-20 09:11:37 | 

皆様おはようございます。若干ご無沙汰しております、黒猫でございます。

寝オチしたり寝オチしたり寝オチしたりしているうちに、やってきました旅行当日。

なのにまだ準備が終わっていない罠。どういうことなの・・・。
どんだけギリギリが好きなのかわたしは。
昨日なんか準備のためにジムに行かないで早く帰ってきたのに、その足で何故か必死に居酒屋の予約をしておりました。何してるの我ながら。

この旅行間際のバタバタしている時期に何故かふたつも忘年会の幹事的なことをやらねばならない羽目になってしまい、大変でした。参加者の日程調整ができたかと思いきや、お店の予約が取れなくて取れなくて。かけまくったよ電話をさぁ。12月の金曜だからもうしょうがないのかもしれませんが。とにかく気疲れしました。
もうわたし今年幹事やらないよこれ以上。まったくやれやれだぜ。


で、今日は昼過ぎに家を出て成田に向かい、夕方便→深夜着なんですが、結局空港からの迎えをお願いしないままここまで来てしまいました。ぼったくりじゃないタクシーにうまいこと乗れるかな。ちょっと不安ですが頑張ります。
今回はモバイルノートをお供に持って行くし、ベトナムの宿ではネットができる(はずな)ので、乗れたかどうかも報告できるかと。

さて、とりあえず荷物詰めようと思います。(今から!?)

少しでも軽く済ませて戦利品(アジアン雑貨)を入れる余地を多めに取っておかねば(笑)。フヒヒ。

那須旅行顛末記('09.5.17~18)

2009-05-31 22:56:13 | 

皆様ごきげんよう。半月ぶりに呑気な週末を満喫いたしました黒猫でございます。
先週は土日とも遊び歩き、その前はタイフェス→旅行だったので。

で、旅行の話はまたそのうち、とか言いながら平気で半月経過するのが黒猫クオリティなわけで。開き直るのもアレですが。

とりあえず、月も替わることだし、やっちまいましょう。
以下、長いのでお暇な方のみお付き合い下さい。


今回は友達との二人旅。とにかく一晩温泉に浸かってまったりしようぜ、というコンセプトで、お部屋にもお風呂がついていて、雰囲気のよさげな國弘やしきという宿を先に決めました。リンク先を見て頂くとわかると思いますが、なんか部屋のベランダにお風呂がついているのです。当然これにも入れるし、屋上にも屋内にもお風呂がある上、周辺にある、経営母体が同じらしいペンションの複数の温泉にも入れるとのこと。期待がつのります。

で、当日。

ヒャッハー、見ろよこの空、降りそうだぜ。
という空模様に一抹の不安を抱きつつ、新幹線など使わずに地味に普通電車でひたすら最寄り駅の黒磯を目指しました。大体3時間弱で着。着いてみると案の定雨が降っていました。

駅から宿まではバスで、路線バスの停留所が宿のすぐ近くでした。小一時間で順調に着き、降りてみると、アジアンワールドバザールという大きなアジア雑貨のお店がすぐそこに。調べて知っていたんですが、こんな目の前なら宿に行く前に寄るだろ普通、ということになり(笑)、中へ。ウブド(バリ)、メコン(ベトナム)、ポカラ(ネパール)の3つの店舗に分かれていて、かなり広いです。おお・・・!こりゃ明日また絶対来よう、と言い合い、まだチェックインの時間には早かったので、宿に行く前に結構近くにあるはずの南が丘牧場に行ってみようか、という話になりました。

駐車場で交通整理をしていたおじさんに訊いてみると、「二つ目の信号を右に少し行ったとこ」とのこと。それくらいならきっと近いからこのまま行こう、ということになりました。

が。

雨の中、行けども行けども信号は現れず。手にした荷物が子泣きじじいのようにじわじわと重さを増します。
「二つ目の信号以前に一つ目が見あたらないんだけど、どうするよコレ」と友達。しかしもうゆうに2km以上は歩いています。今から引き返すのも・・・と言い合い、でもタクシー通ったら乗っちゃおうか、と(通らなかったけど)言いながら更に歩くうちに、ついに一つ目の信号が!おお・・・!しかもその交差点に派出所があったので、友達がそこで再び道を訊いたところ、もう1~2kmくらいあるとのこと。しかしもう道のりの半分以上は来てしまっていたので、半分意地で歩くことに。雨の中、想定外に長距離を歩いたので、靴もジーンズもびしょびしょです。

ようやく牧場に着いてみると、観光バスや車が結構止まっていました。
「多分みんな車で来るんだよコレ。まさか歩いて行くとは思わなかったんだよあのおじさん」と友達。そっか・・・そうなのか・・・だからあんな「すぐだよ」みたいなことを言ったのか・・・。
濡れて疲れ果てた身体でとにかくご飯ご飯、おなかすいた~、と牧場内のレストランに入ると、まさかの暖炉。火が入ってました。5月なんだぜ・・・でも濡れてるわたしたちにはありがたかったですが。

火をありがたがりつつ、牧場の名物メニューらしきペロシキとボルシチのセットを食べました。
ピロシキじゃなくてペロシキらしいです。美味しかった。



この牧場では小動物のふれあい牧場とか釣りとかアーチェリーとか、本来ならいろんなアクティビティーを体験できるらしいんですが、基本雨のためお休みでした。信じられないだろ・・・。

しかも牧場にもお馬さんとかほとんどいなかったよ。ほとんど寒いから厩舎に入ってるようでした。

ほんの数匹、観光客が餌を与えられるスペースに馬とロバがいましたが、このロバの要領が悪く、何回あげても途中から馬に横取りされていました。諦めんな。強く生きろ。



ひととおり見たあと、牧場内の売店で会社へのお土産とか夜飲むワインとかを買い、牧場自慢のソフトクリームを食べ、一路宿へ。また歩くのもイヤだったので、素直にタクシーを呼びました。

午後も半ば、ようやく宿着。牧場からタクシーでなら10分くらいかな?

お風呂などの説明をされたあと、浴衣の柄を選べるサービスがありました。10種類前後だったと思うけど。わたしはどうせなら普段絶対選ばない感じのを、と思い、黄色地にいろんな色の朝顔の模様が入っているものにしました。別に誰かに見せるわけでもないんですが、これ、結構嬉しかったなあ。

夕ご飯までまだ少し時間があったので、屋上露天へ。部屋についている洞窟風呂とともにこの宿の売りのようです。
「星空が見える屋上露天」といううたい文句でしたが、ごらんよこの霧雨。



・・・運が悪かったようです・・・。

部屋のお風呂も同様。本当なら星空を見ながらうっとりというはずでしたが、でもわたし、ここでおそらく初めて「風呂上りのビール」を体験してみました。(※サービスでついてた)
うん、確かにかなり美味しいね☆



↑部屋のお風呂。明るいうちに撮ったし風景に背を向けて撮ったのでいまいちですが、画面奥の白い丸はスピーカーで、環境音楽的な曲が流れます。あと、暗くなってからスイッチを押すと、お湯の噴出し口からなんかいろんな色の光が出て、かなりムーディーになります。これで星が見えたらなぁ・・・。

栃木牛のしゃぶしゃぶの夕食を済ませ、今度は他のペンションに湯めぐりへ。そう遠くはないんですが、完全に日が暮れてからだと途中の道が真っ暗で、懐中電灯がないと危険な感じでした。檜風呂とか漢方風呂とか露天とか死海風呂とか、なんかいろんなお風呂があって面白かったです。泊まり客が少なかったのか、ほとんど他の客と重なることなく入れたので、ゆっくり満喫できました。

お風呂のあとに、昼間買ったワインを飲もうと思ったら、栓がコルク式でした。わたしとしたことが、コルク抜き忘れたッ・・・!いつも旅行には持ってくるのに。(それもどうよ)
しかしバスを降りた時にすぐそこにファミリーマートがあるのを見ていたので、ファミマまで買いに行き、コルク問題解決。よかったよかった。

部屋でまったりお酒を飲みながら、明日はまずアジアンワールドバザールに行って買い物してご飯食べて、それからアルパカ牧場に行こうという話になりました。


翌朝、予定の時間より早く友達起床。寝起きの悪いわたしも、まだ入っていないお風呂があったし、朝食前に絶対入る、と思っていたので起床。露天と部屋風呂を再撮影しましたが、なんか憎らしいほど晴れてる。どういうことなの・・・。

屋上露天。早朝の空気が爽やかでした。


部屋風呂。お湯に浸かりながら洞窟部分のアーチがフレームに入るよう、上を向いて撮影。ここに星空見えたらすごく綺麗だっただろうなあ。


ペンションのほうの入れていなかったお風呂も全制覇し、満足。
朝食を済ませ、チェックアウトを1時間延ばしたので、部屋でまったりTVを見たんですが、朝のニュースの占いで「今日のみずがめ座さんはやることなすこと空回り」と言われ、不吉な予感・・・友達は結構いいことを言われていたので、友達の運に頼ることに(笑)。

チェックアウトして、すぐそばのアジアンワールドバザールを再訪。
雑貨屋とレストランが入っているんですが、敷地が広く、ガネーシャ像やらマニ車が設置してあったり、妙に本格的。



商品の品揃えもすごく、持って帰れるものならもっと色々買いたかった、と思う一方、「直に現地に行けばもっとずっと安いのに」とも思ってしまいました。一方で「なんで那須まで来てアジア雑貨買ってんだろ」とも思いましたが(笑)。

ここでお昼ご飯を食べて、いざアルパカ牧場へ。
しかしアルパカ牧場へはバス等が出ていなくて、行く手段は車しかないとのこと。わたしたちは車がないのでタクシーしかありません。で、呼んで、それで行ったんですが、5000円ちょっとかかりました。こ、こんなに遠いとは。

でもアルパカの牧場なんてそうそうないので、珍しかったです。
居るのはほぼアルパカ、あとダチョウとミニチュアホースが少し。どういう意図でこのラインナップになったのか謎です。

猫の香箱座りのように足を体の下に収納して座るので、座ってる姿は相当シュール。


こっちが餌を持っていることに気づくとガン見です。
アルパカは上顎には歯がないそうで、手に載せた餌を下の歯と舌で無心に舐め取る姿は・・・うーんと、微妙でした。口閉じてたほうが可愛い。


この牧場には、クラレのCMに出てアルパカブームを作った(?)はなこちゃんが居るということで、楽しみにしていたんですが、アレ、この↓子?なんかでかくね?



CMに出た頃は子どもだったのかも。
でもこの子は人慣れしているからか、アイドルだからか、一緒に写真を撮れる撮影タイムがありました。わたしも撮ってもらおうかと思ったんですが、途中でなんかその気が失せてしまいました。何しに行ったんだか。

正直はなこちゃんよりもこの子↓が気になった。一体何があった。友達が「貴婦人」と評していました(笑)。



まあ、もともと毛を採るために飼育されてるんでしょうが、刈られた様子なのはこの子だけでした。それにしても何なのこの刈り方・・・。

帰りのタクシーの運転手さんの話によると、この牧場、つい最近まで入場料も取らない普通の牧場だったそうで、最近のアルパカブームに乗って(?)観光牧場にしようとし始めたばかりのようです。道理で結構そっけないというか、見どころは少ない感じ。入場料800円はともかく、車がないとアクセスが大変だし、別に悪くはなかったけどまた来たいというほどのものでもなく、全体的に微妙でした。いかにも出来たばかりのあの売店、アルパカの毛とか毛で作ったセーターとかばっかじゃなくてアイスとか食べ物も売らなきゃダメだよ!(アイス好き)

ちなみに帰りはそのまま帰るので、駅までタクシーで行ってもらおうとしたら運転手さんに「駅まで!?本気!?」と驚かれたので(※相当遠いらしい)、昨日の宿にほど近い、路線バスの停留所まで乗せてもらいました。ここでも5000円ちょっと。運転手さん、「お客さん、このへんは車ないとホント始まらないよ。今度はレンタカー借りなよ」とか自分の商売上がったりなことを言ってました(笑)。

で、バスに乗り、駅前でまたちょっとお土産を買ったりして、帰ってきましたとさ。


そんなこんなで、わたしは帰ったら運転の練習をすることを心に誓ったのでした・・・。(何このオチ)


直近の旅行がこんなに微妙だったにも関わらず、今わたし台湾に行きたくてたまりません。え?豚インフル?何それ喰えんの?

南インド一人旅日記 2007.9.29(3日目 その1)

2008-08-23 01:23:16 | 

南インド旅行記の続きです。


前回はこちら。

9/29 晴れ(旅程3日目)

寝坊したッ!目覚まし鳴ったけど止めてまた少し寝てしまった。あうあう。
でも急いで支度すれば間に合う程度だったので、急いで支度していると、ドアチャイムが鳴る。この忙しいときに空気読めよと思いつつ(無茶言ってる)出てみると、昨日のモハメド氏が「tea or coffee?」とか。そんな場合かー!と思ったのに、何も飲み食いしないで出るのもどうかと思い、じゃあチャイ、と言うと、部屋に備え付けてあったグラスを差して「これにいっぱいだと10Rs.、それ以外だと云々」となんか細かいことを言い出したので、ハイハイもうfullでお願いしますと適当に答える。

そのあと急いで支度を終えてもモハメド氏が戻ってくる気配はなく(10分くらい経過)、何やってんだもう出ちゃうぞと思ったところにノックもなしに入ってきた。ちょ、済んでたからいいものの、着替え中だったらどうすんの。しかし全然悪びれた様子はないので、これは当然だと思っている模様。「ノックもなしに入ってこないで下さい」とか朝から英語で組み立てることができなかったので、そのままチャイをもらって料金を払い、がぶ飲みしつつ今後は部屋に入ったらすぐ鍵をかけることを徹底しようと肝に銘じる。歯磨きしてから外へ。

集合は昨日のTTDCだったので、捕まえたリキシャにそう言ったんだけど全然通じず、TTDCのある通り「ワジャラーロード」でやっと通じる(というかそこまでだったら行く、というような感じだった)。これも40Rs.と言われたのを30Rs.に値切った・・・つもりが、いざ着いてみると40寄越せと言う。ハァ!?「わたし30って言ったよね!?」「No,40」と否定され、一瞬払ってしまいそうになったけど、いいや確かに言った。そして運転手は納得したはず。なので「I said 30Rs. I pay only It!」とか適当に言って30Rs.を相手の手に押し付けて降りた。「チッ」とか言われたけど追ってはこなかったので、間違った対応はしてないだろう。多分。昨日もここまで30Rs.だったんだし。

人もまばらなTTDCのロビーにはどうにか時間前に到着し、しばし待っていると「ツアーの人、行きますよー」と声をかけられて出発。
夫婦2組、お婆さん2人お爺さん1人の3人連れとわたしで全部。わたし以外みんなインド人。人数がこの程度なせいか、ミニバンみたいなので出発。
ガイド氏が「皆様本日はTTDCのツアーにようこそ」と英語でガイドを始めたけど、正直半分ぐらいしか意味が取れない。わたしの理解力のせいなのか、ガイド氏の訛りのせいなのか。

バンは「歩き方」にも載っている高等裁判所やらチェンナイ大学やらの横を通過しながら海のほうへ。「In Right side, you can see~(右手に見えますのは~)」とかなんとか、ガイド氏は結構ずっとマイクで喋りっぱなし。もしかしてずっとこうやって名所をスルーしていくだけなのかという疑問が生じかけたところでバンはマリーナ・ビーチに停まった。やれやれ。

快晴、というわけでは決してないのに、日差しがきっつい・・・!出国早々帽子を失くしたことが悔やまれる。しばし波と戯れたり写真を撮ったりする。


早朝のマリーナビーチ。日差しが海面に当たってキラッキラ。

朝とはいえ、泳いでいたのは子どもだけ。まあ、ビーチではあるけれども、関東近郊の海水浴場程度の海の色だし。でも大きな街のすぐそばにこんなビーチがあるっていいなあ。夕方には涼みに来る人で賑わうとか。確かに夕方なら涼しそうだ。

バンは次にカパレーシュワラ寺院へ。ここはチェンナイ市内観光では外せないヒンドゥー教寺院。初ヒンドゥー寺院にワクワクしていたんだけど、「歩き方」に掲載されていた立派な門は思いっ切り補修中で、木の枠で覆われていてよく見えなかった・・・残念。
寺院の傍で停まったバンの中でサンダルを脱ぎ、裸足で寺院内へ。(※寺院の中はどこも土足禁止)寺院内での写真撮影はNG、そして本殿へは信徒以外立ち入り禁止ということで、わたしだけ庭みたいなところで待たされる。その間リンガを象徴するらしい柱の前で五体投地でお祈りする人をたくさん見た。すごい、ホントにインドに来たんだなぁと今更実感。そのあと本殿の入り口に何故かぶら下げてある果物や花輪(寄進物?)を取り替える男の子の様子を見たりしているうちに、他のツアー客が戻ってきて、庭を一周。僧侶が聖灰?を授ける場所が2、3箇所あり、皆お布施を差し出しながら額に塗ってもらおうと熱心だった。これはわたしみたいな異教徒はNGか、と思い、遠巻きに見守る。

そしてバンは次の目的地へ・・・と思ったら、寺院近くのサリー屋に連れて行かれた。公的機関主催とはいえ、やっぱこういうのは組み込まれてるんだなぁ(笑)。

この後、今度こそ次の目的地へ。次はヘビ園。ヘビ園というか爬虫類園、かな。でもパンフにはスネーク・ファームと書かれてたなあ。・・・ここ、わたし一人だったら絶対来なかったと思う(笑)。

ヘビ園。奥の赤い建物が入り口。

爬虫類は全然苦手じゃないけど、規模も中身も言っちゃ何だが小さい。ワニやら毒蛇やら、別にはるばるインドまで来てじっくり見なくても、という感じ。しかも暑いせいかみんなほとんど微動だにしないので、見ごたえがない。まあ、説明プレートを見る限り、ほとんどインド原産種を展示してあったみたいだけど。これならバンコクのヘビ園のほうがよかったなー。
何時までに戻れとは特に言われてなかったけど、他のツアー客がさっさと出て行っていたので、わたしも戻る。車にはまだガイド氏しかおらず、何人で何をしているのか、と訊かれ、何故か歴史を勉強している学生ですと答えてしまった。嘘八百にもほどがある。ごめんなさい。

まだ他の人が戻ってこないので、近くの売店で水とパイ2個購入。本日初めての食事。やたら持ち重りのする甘いパイは、薄いパイ皮の中に謎のフィリングが詰まっていて、たまにジャリっと砂みたいなものが歯に当たるのが気になって半分くらい残してしまった。

次はvalluvaekottamという所へ。なんだかよくわからないけど、会議をする場所?らしい。ガイド氏の説明がまたしてもよく理解できず。この会議スペースの裏に、ものすごく大きな柱を引く実物大の象の像(洒落ではない)があった。個人的にはこっちのほうが見物。写真を撮ろうとすると、象の背中に乗って遊んでいた子どもがポーズを取った。かわいい。


インドの子どもは写真を撮ってもらうのが大好きらしい。カメラを向けるとたいていいい笑顔でポージングしてくれる。

このあとは州立博物館へ。外国人料金アリということで、わたしだけ250Rs.も払う。今考えても高いなコレ。ツアー代金より高いってどういうことだ。
しかしここは入り口付近の石像展示以外にはあまり見ごたえなしだと思う。奥のほうは普通の博物館なんだけど、やはり日本の博物館に比べると劣る。まあ、こういうのなら上野で見るからいいよ、という感じ。でもものすごく大きな象の骨格は見ごたえがあった。あれは上野のインディラも負けてると思う。

正直ここでは時間を持て余したけど、そのうちガイド氏が呼びに来て終了。

今回の市内半日ツアーはこれにて終了。
セントラル駅に連れて行かれ、ここでfinish、と言われる。え、こんなとこで降ろされても、と思っていると、TTDCまで乗せていってくれた。

200Rs.以下でまあいろんなところに行けたし、結構楽かもな、ツアー。自分じゃこんなに効率よく回れないしなー・・・そう思い、続けて翌日のマハーバリプラム&カーンチプラムの一日ツアーにも申し込んだ。本当は荷物持って移動しようと考えていた所なので、一日で行って帰ってこられるならそのほうが望ましい。ちなみにこのツアーの料金は330RS.。そして朝6:30集合。こ、これは今度こそ寝坊できない・・・。

9/29 その2 に to be continued→
(※次回更新したらリンクを貼ります)