満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

南インド一人旅日記 2007.9.28(2日目 その1)

2008-07-30 00:48:03 | 

9/28 晴れ (旅程2日目) 前回→(9/27  1日目)

8時に目覚ましをかけて起きたものの、ほぼ一日がかりの移動で疲れていたのか、二度寝してしまい、9時頃起床。昨日はホテルに直行して買い物など全くしなかった上、飛行機内には液体が持ち込めなかったため、水がマレーシア→チェンナイ間で出た軽食についてきたプリンカップ大の水しかなくて辛い。水だけ買っておけばよかっ少し考え、すぐそばにあるはずのインド政府観光局に行ってくれと頼んだ。どうせこっちにも行くつもりだったのだ。「歩き方」の地図によるとスペンサープラザに面した道路の向かいだったので、すぐのはず。しかし「OKOK、I know well」とか言った割にはやたら走ったので、「え、これどこ向かってんの、ちょっと訊いてみたほうがいいかな?」と不安になった矢先にリキシャが停まった。「ここ?」「Yes.」見てみると、「インド政府観光局」ではなく、「タミルナードゥ州観光開発公団」だった(前者はインド全体の観光情報、後者は州単位での観光ツアー等を扱う)。
・・・まあ、こっちでも何かあるかもしれないし、いいか、と思い、お金を払って降りようとするも、「戻ってくるまで待ってるよ。そのあと市場に案内するから」などと言う。人の話を聞いていたのかどうなのか。たくましさに呆れつつも、「No thanks, bye」と手を振ってお別れ。

・・・このあと、滞在中何度もこの台詞を使うことになる。

タミルナードゥ州観光開発公団(以下「TTDC」と表記)は、営業してんだかしてないんだかという薄暗い雰囲気だった。入ってすぐのところに待合ロビーみたいなのがあったけど、人はいない。本来はパンフレットを入れるであろうと思しきラックは空。「OFFICE」というプレートのかかった奥の部屋には、人がいるようだけど入っていいものか。
しばし迷っていると、掃除をしていたスタッフらしき人がわたしに気づいてパンフをくれた。読んでみると、TTDCではさまざまな種類のツアーを扱っていることがわかった。もともとインドに着いたらこういうツアーを利用して効率よく観光しようと思っていたので、まずは試しにと、一番短い「市内観光ツアー半日」というのの翌日午前中プランに申し込む。120Rs.ホテルの電話番号など、なんか結構いろんなことを書かされた。

申し込み後も、ロビーのような所でしばしパンフを読んで、他のツアーも検討。明日参加してみるツアーがいい感じなら、もう1個くらいTTDCのツアーに参加してもいいかな、と。
ともあれ、明日朝8時に再びここに集合とのこと。寝坊しないようにしなくちゃ。

このあとTTDC前からリキシャを拾い、今度こそスペンサープラザへ。とりあえず言い値じゃなくて値切るようにする。30Rs.
すぐに着いたスペンサープラザの正面口は、案の定朝と違うところだった。何度か行ってわかったけど、道路の関係上、エグモア駅方面からだと一度大きく回りこまないと正面につけられないようになっている。

スペンサープラザ超広い・・・!



上は外観。大きさを伝えきれないのが残念。大きな道の向かいから撮ったけど全体が収まりきらなかった。

入り口で飛行機搭乗時のようなゲートを潜っての荷物検査があり、何故かわたしは毎回必ず鳴った(引っかかった)のにろくに調べも受けずに見逃された。外国人だからか?

内部はエアコンが効いていてとても涼しい。大きいお店やら小さいお店やら玉石混交で、店舗としては3F部分まで。ただ、そのフロアが鬼のように広い。ダンジョンかと。チェンナイ滞在中毎日行ったけど(笑)結局毎日迷っていた。



内部広場その1。こういう広場が2つか3つあった気がする。

とりあえず、「歩き方」に載っていた日本語OKのネットカフェを一生懸命探したが、どうしても見つからず。シャッターを下ろして営業していないお店もたくさんあったので、潰れたのかも。

それはさておき、「ランドマーク」というCDと本のお店でラジニのDVDやらVCDをたくさん発見!!流石本場と喜び勇んで買おうとするも、まだ2日目、落ち着け、まず落ち着け、と自分に言い聞かせ、とりあえず今日は見送る。
本のコーナーで、目当てだったLonely Planet South India(ガイドブック。英語だが非常に詳細)を発見し、これは今後の大事なバイブルになるはずなので、迷わず購入。850Rs.。

この時点で午後1時過ぎ。時間がある。

これはもう、今日にでも今回の旅の第一目的、ラジニの新作映画「Svaji the Boss」を観られるのでは、と思い立つ。情報誌っぽい現地の雑誌(英語)を立ち読みし、観るならここ、と思っていたサティアム・シアターの上映時間を調べる。15:15~と判明。やはり十分間に合う。

某SNSで知り合ったインド好きの大先輩が、ここからサティアム・シアターは歩ける距離だ、と仰っていた。その言葉を胸に、ロンリープラネットの地図を見ながら歩いてみる。ほとんど問題なくサティアム・シアターに到着。映画のポスターが何枚も・・・って、ラジニいた!
な、何その髪型・・・!?
思わず激写。



とりあえず、この時間でも既に賑わっている窓口に並び、当日券を買った。120Rs.思ったより高いけどシネコンっぽいからかな?


9/28 その2へ  to be continued →

南インド一人旅日記再開します

2008-07-29 23:40:17 | 

皆様ごきげんよう。昨日、寝ようと思って洗面所に行ったらコンタクトを落としてしまい肝を冷やした黒猫でございますよ。焦りましたが無事発見できました。一応薄い緑色がついているんですが、落としたコンタクトって何であんなに見つかりにくいんだろう。落ちたら音が出ればいいと思うよ!(どんなんだ)


ところで、もうこのまフェードアウトか?と思われるほどの放置プレイが続いた南インド一人旅日記を再開しようと思います。

理由は次の旅の予定が浮上しつつあるから。次もきっとわたしは旅日記をつけるので、このままでは書きたいことが積もる一方なので。
それに何より夏だしね!暑いしね!だったらインドでしょう!(すげえ理由)

かれこれ半年以上社会人に擬態しているので、なんだか心がちょっぴり疲れてきました。インド旅行のことを思い出すこともしばしば。あの自由でお馬鹿な日々よ。でも決して後悔はしていません。絶対また行くと思う(笑)。


というわけで。

まだしばらく旅には出られないけれど(次の旅は9月の予定)、バック・トゥ・ザ・去年の旅!ということで。

何しろ一人旅で暇だったもので、一日分の分量がお前どんだけ暇だったのと問い詰めたくなるくらい長いです。それでちょっと打ち込むのが面倒な気がしていてずっと放置していたんですが、アタイ閃いた。

適当なところで切ればいいじゃない。

ソレダ!

というわけで、基本的には旅の間書き殴ったノートからそのまま打ち込みますが、一日分が終わらなくても、「○月○日その1」とかにして、あまり長くなりすぎないところで一区切りして次回に続く、というスタイルを取ろうと思います。

「旅」のタグで過去の日記が辿れるつもりですが、一応各々の日記の文頭に「前回」文末に「to be continued →」という形で前回と次回へのリンクを貼ろうと思います。多分、間に全く関係ない雑記もたくさん挟まってくると思うので、それはいらんという方はこれを辿っていけばインド旅日記だけを通しで読めるんじゃねえのという目論見です。

・・・目論んでるけど、うまくいかなかったらごめんね☆(満面の笑みで)

ま、ともあれ、うまくいくかどうかやってみましょう。

旅日記部分はテンプレート模様替えに一番左右されないと思われる黒字を基本として展開しようと思っています。ご了承下さい。

では、今から2日目をちょこっと書きまーす。頑張りまーす。

ちなみに前回(初回)

・・・去年じゃねえか。



憂鬱な月曜日

2008-07-29 01:04:51 | 雑記

皆様ごきげんよう。憂鬱な月曜日、黒猫でございます。

仕事行きたくないなあと思いながら行ってみましたが、案の定?あんまりわたしのやることはなし・・・もうすぐ部長が退職するので、その仕事を引き継がなくてはならない社員は涙目で頑張ってますが、だったら簡単な仕事は全部こっちに流せばいいのに何故か全部自分でやろうとする・・・いや、貴方がそれでいいならいいけどね?その調子だと多分君があと3人いても無理だと思うよ。
自分のキャパを考えてできないならできないときちんと言うのも大事だと思いますが。「それやりますよ」と言っても「あ、ちょっと待ってて下さい、お願いしたいことあるんで」で半日経過。どんだけ。

なんか心配です。わたしは正社員ではないので会社の行く末までは関与しませんが、部長辞めるのに後任なしって普通に考えておかしいだろ。正確には他の支社から週二回くらい支社長みたいな人がヘルプで来るんですが、その人にだって本来の仕事があるわけですから、部長の仕事を全部引き受けてくれるはずもないわけで。

このまま人員を補充しないならこの課の破綻は近いと思います。既に崩壊は始まってる感じだし。
そもそも辞める部長も人を増やせとか色々改善を申し入れたらしいんですが、ことごとく却下されてもう疲れた、ということで辞めるそうなのです。
ただでさえ、ひとりを除いた全員がこの課に来て1年も経っていないという経験不足もあり、去年のことなど言われてもいちいち言い淀んでしまうような状態です。

本当に・・・大丈夫かこの会社・・・。


そんな状態の自分メモ。

明日、休暇の許可を取ること(鬼か)。

いや、先の話ですよ。9月。えへ。
脱出するのさ。白い壁に堕天使って書いて!

あっという間に終わってしまう

2008-07-28 03:34:50 | 雑記

皆様ごきげんよう。またしても週末マジックにしてやられました黒猫でございますよ。あと数時間で出社って何それ。


結局土曜の飲みは前回途中参加した人は来ていなくて、わたしでも入っていける話ができたのでよかったです。前々から気になっていたお店に行ったんですが、なんかどうということもなくちょっと肩透かし。でも個室だったのはよかったですが。

本当はこの間セールで買った籠バッグを是非とも使いたかったんですが、途中で早売りジャンプを買っていくと籠に入りきらないなあと思い断念(笑)。籠バッグってすごく可愛いけど布とも革とも違って固いので、無理矢理モノを詰め込むことができないのが難点です。あと、通勤時の電車内ではその固さが自分にも隣り合った人にも突き刺さる諸刃の剣なので、混んでいる電車に乗ることを考えるとなかなか普段は使えません・・・でも好きなんだよなあ。アタバッグなんか燻してあるのでいい匂いするし。

今週のジャンプはSKET DANCEがよかったです。the pillowsの名曲funny bunnyにジャンプでお目にかかる日がこようとは。ホントにいい曲なんだよね~。今日久しぶりに聴きなおし、改めて実感しました。pillowsはいいよね!





今日はこの夏初めて西瓜を食べました。甘かった☆
思えば特に夏らしいことをしてないなあ・・・今年そうめんもまだ食べてないや。うなぎは食べました、土用に。美味しかったです。
・・・わたしの夏らしいことって食べることばっか(笑)。

あと毎年これくらいの時期になると花火したいなーと思うんですが、大人になるとなかなか機会がないですね。ちゅん。子どもの頃は落下傘(打ち上げ花火の中に落下傘が1個か2個入っている)を兄と奪い合う日々でした。アレ、ゲットしたから何?と言われればそれまでなんですけどね・・・そのあと大事にするわけでもないし。今考えると不思議です。


明日はジム休館日なので岩盤浴に行きたいところですが、今週結構予定が詰まってるので一日くらい家でのんびりしといたほうがいいかなあ、とも思ったり。どうしようかなあ。

一週間お疲れ様でした

2008-07-26 02:14:06 | 雑記

皆様ごきげんよう。今週一週間、アニメ版北斗の拳のケンの赤シャツ破れ率くらいの確率でストッキングが伝線してました黒猫でございますよ。(※ケンの赤シャツ破れ率はおよそ一話に一回。たまに破った次の瞬間元通りになってたりする)
水曜の朝は立て続けに二足破れ、昼休みにふと気づいたらまた伝線していて、もうわたしケンを超えたと思いました。一日三足ってどんだけ。ケンのように目に余る悪党が目の前にいたわけではありません。
でも今日は伝線しなかったよ。よかったぜ。


いやあ、今週はやたらとジムを頑張ってしまい、毎日が筋肉痛でした。昨日は半月ぶりのZUMBAだったんですが、開始が21時からなので、仕事帰りに直行すると始まる前に疲れちゃうと思い、本屋に寄ったりして適当に時間を潰してから行きました。ですが、潰し方が足りなかったみたいでZUMBAまでに400kcal消費して「もう駄目わたし帰るじゃないと死ぬ」とか思いつつ参加しました(笑)。
でも執念で出たZUMBAは楽しかったです♪
使う曲も動きも今までと全く同じで、「あ、これ前もやったなー」という感じだったのに思い通りに動けない。くっ・・・未だによくわからないステップがたくさんあります。相変わらずヒップホップが酷いです。バッチリなのは郷ひろみの曲のサビのシェイクヘッドだけです。あそこは超自信あるよ!(笑)

おかげで今日も筋肉痛・・・へろへろ。今日はジムでは頑張れる気がしないぜと思い、久しぶりに泳ぎました。お水が気持ちよかった♪

・・・こんなにしてるのに何故痩せないのかとちょっと疑問にも思いますが、帰宅後しっかり夕食を食べた上、ネットしながら酒まで呑んじゃうんだから仕方ないね。これでプラマイゼロどころかプラス計上になってるわけですよ。よいこはなるべく真似しないほうがいいんだぜ・・・。

毎日こういうことをしていればそのうち身体が慣れて筋肉痛はなくなるはずなんですが・・・毎日が筋肉痛です。何故だ。筋肉あんまりないからか。



明日は久しぶりに外に飲みに行くんですが、あんまり気が進まないなあ。
たまに飲みに行く友達なんですが、実はわたし以外全員同じ会社の関係者なんです。でも既に転職した人もいるので、今まではそれほど社内の話ばかりにならなかったんですが、前回、酔いの勢いか、途中で友達がその会社の人を数人呼び出し、以降ほぼ社内トークオンリーでした。既に酔いが回ってはいたものの、完全部外者のわたしにとっては話に食いつく余地がなく、二次会はパスして帰りました。

その後「会社の話ばっかりしてごめんね。つまんなかったんじゃないかってみんな心配してたよ」というメールが来ました。その通りだぜと思ったものの正直に答えるのも大人気ないのであいまいに返事をしておいたんですが、それが悪かったらしく、今回の飲みには最初から前回の飲みに来た会社の人たちが参加してくるようです。これただの社内飲み会じゃね?
正直わたしが参加する意義がわからんのですが。
でもまあ仏の顔もあと二回、もう一回参加してみて同じような感じなら、正直に話についていけない旨を話して、次回から断ろうと思います。

仏の顔といえば、漫画『聖☆おにいさん』の2巻が出ましたね!超うれしい。やはり期待に違わず面白かったです。
世紀末を乗り切ったイエス・キリストとブッダが下界でバカンスを過ごすことになり、何故か立川のアパートに住んでまったり下界ライフを送るというギャグ漫画なんですが、独特のゆるさがすごくイイんですよ。下界のいちいちに感動気味のイエスは微笑ましいし、何故か節約大好きなブッダのツッコミも素敵。もう誰彼構わずお勧めしたいです(笑)。マジで読んでみて。後悔しないから。

貴方が神か?

2008-07-24 02:51:39 | 雑記

皆様ごきげんよう。連休中にふと気が向いてジェーン・オースティンの『説得』を読んだんですが、結局誰が誰を説得したんだかわからないまま終わった黒猫でございますよ。

なんか読解力とか以前の問題な気が・・・でもわからなかったんですもの。
若かりし十代の頃、下級貴族の娘アンと海軍中佐のウェントワースは恋に落ちるが、身分違いゆえに周囲の反対に遭い、結ばれないまま別れる。しかしその十年後、未だ独身のアンは今や大佐となり財産も得たウェントワースと再会し、かつてのようになれないものかと思うが・・・?というような話なんですが。
説得も何も、直接喋るシーンもほとんどないくらいの感じだったんですが。どうなのコレ。
結局ウェントワース大佐がアンに手紙を渡すシーンがあるので、説得はウェントワース→アンでいいんでしょうか?

ヴィクトリア期の英国上流社会はまだるっこしくていけません。暑くてちょっとイラっとしてる時に読むのはますますいけないみたいです。とりあえずお前らグダグダ言う前に働けとか思ってしまいました(笑)。遊び暮らしてるよこの人ら。

『高慢と偏見』は面白かったと思うんだけどなあ。でもたまに読むぶんにはこういうのもいいか。



今日はエアロビクスに出て疲れたので早く寝たいのは山々だったんですが、Music Makerのガイドブックを熟読したりまとめwikiを読んだりして、色々フリーで入れられる便利プラグインを入れたりしていたらこんな時間になってしまいました。
とりあえず、MEIKO姐さんに「めーこといっしょ」を入れ、メニューが日本語表示になりました。作者様、貴方が神か?とにかく感謝感謝です。


しかし実際にいじってみるにはもう時間が足りません。これ以上睡眠削ると明日の昼ごろホントに辛いんだ。

寝るよ!おやすみなさいませ。



連休明けの体力

2008-07-23 07:21:49 | 雑記

皆様おはようございます。昨日はジムでエアロバイクを漕いでいる途中に意識が飛んだりして、やたら疲れていたらしく、帰宅して即寝てしまいました黒猫でございますよ。連休でだらけきっていたせいか、社会復帰に疲れた模様です。あと久しぶりに筋トレしたのが効いたのかも。なんか脇腹痛いです。

それにしても寝苦しかったなぁ・・・暑くて途中で何回も起きてしまいました。(わたしの部屋にはエアコンがありません)
いや、ここはインドここはインド・・・・・・・・・インドだったら天井にファンがあってもよさそうなものだ・・・・・・暑いよう。


さて、水曜日。
まだ水曜日と取るか、もう水曜日と取るか。本人次第ですが、「わあ、もう水曜日だあ☆」と取ろうと思います。ポジティブ!ポジティブ!

さー支度支度・・・。

もにょもにょ

2008-07-22 01:23:03 | 雑記

皆様ごきげんよう。あ・・・ありのまま・・・今気づいたことを話すぜ!
『たった今「三☆連☆休DA!」と書いたと思ったらもう最終日だった』
な・・・何を言っているのかわからねーと思うが・・・

・・・黒猫でございます。
ジョジョ好きにしかわからない台詞で始まりましてすいません。上は3部DIO様戦前のポルナレフの名台詞のパロディですよ。

マジで瞬く間に三連休が終わってしまったんですが・・・何なの何なのDIO様何してくれたの。

いやまあ結局のところわたしの時間の使い方が下手すぎるという話なんですが、それにしてもあっという間だったなあ。あーあ。まあ、そのぶんよく寝たけどな!
・・・今、時間があっという間に過ぎた主な原因ってそれじゃね?と、ちょっとだけ思いました・・・。
いいんだよ!寝る子は育つんだよ!(これ以上育つつもりか)



きょう、久しぶりに友達からメールが来ました。
実はこの子とは旅行に行こうという話がありまして、結構仕事が忙しいようなので、こちらの休める日を知らせた上、いつなら休暇を取れるのかという返事をずっと待っていたんですが。
既に2回催促しているので、これ以上しつこくするのもはばかられ、一ヶ月弱経過・・・正直夏休みの範疇だともう今からじゃ希望通りの日程が予約できる見通しは低いし、返事がないということはもうこのままなんとなく流れるのかなと思っていたんですが、今日来たメールではやはりそんな感じでした。
休みが取れるには取れるけど短いので、遠くじゃなくて近場で会えるといいね、とのことでした。

・・・ああ、そうですね・・・。

とレスしておこうかな、と。
結構パンフとか集めたり調べたりしてたんだけどね。
まあ忙しい日本の勤め人はそうそう都合よく休みが取れない、ということですかね。

もう当初の予定地への旅行は諦めますが、「近場で会えるといいね」もどこまで本気で取ったらいいものか。希望的観測なのか、社交辞令なのか。
親しいとはいえ、普段あまり電話はしない仲だし、かといって文章(メール)で「どこまで本気で言ってる?」とか訊けないよねぇ。こういう点、メールは結構難しいと思います。もにょもにょ。

旅行時の予定のすり合わせって難しいです。正直面倒だし。結局は行く人の誰かが率先して動かないと決まらないんですよね・・・わたし、動く気は満々なんですがねぇ。

そんなわけで結局夏(といっても予定は9月でしたが)の旅行はなくなったので、じゃあ代わりにどこに行くか真剣に検討せねば。(どうしても高飛びしたいらしい)わたしの休みはわりと融通が利きますが、それでも休めない日もあるし、旅費が高いハイシーズンのうちは避けたいなー。とはいえ燃料サーチャージ・・・はー、日本の領土内で原油出ないかなー。


連休中は気がついたら夕暮れ時になっていて、祝祭日短縮営業のジムに滑り込んで申し訳程度に運動しただけだったので、明日はゆったりまったり運動してこようと思います。

『流れ行く者』

2008-07-21 04:37:08 | 

皆様ごきげんよう。ディズニーランドに一人で行き、数人で来ていた知り合いと鉢合わせないように逃げ回る夢を見た黒猫でございますよ。・・・ど、どんだけ・・・。結構虚しく、且つ心臓に悪い夢でした。

本当にそんなにもディズニー好きだったら、わたしは世間の目など構わず一人で行った挙句ナントカマウンテンで悟りきったキメ笑顔を写真に収めてもらっちゃうと思いますが(笑)、別に嫌いじゃないけど好きというほどでもない、という感じなので・・・ラジニーランドなら一人で行くどころか年間パスポート取るけどさ。(どこにあんのそれ)


さて、そんなことはさておき、久々に本の感想を。

『流れ行く者』(上橋菜穂子著、偕成社)

『精霊の守り人』シリーズ番外編の短編集です。少女時代のバルサを描く四編を収録。

・・・とにかくタンダの少年期の描写が異様に可愛くてもう。今回出番は少ないんですが、個人的にはおいしいところはタンダがいただきました、という感じです。恐ろしい子!(笑)

カンバル王に追われる身のため、ジグロとともに各地を放浪せざるをえなかったバルサの少女時代、断続的とはいえ、関係を絶たずに会い続けることができるタンダの存在がバルサにとってどれほど貴重だったかがよくわかりました。
タンダのほうもまだ家族と暮らしてはいますが、どうも里の暮らしよりトロガイ師やバルサたちと居るほうが性に合っていると感じている、という段階。ふたりともまだ子どもですが、のちの性格の片鱗がすでにこの頃から窺えます。この子たちがああなってこうなってこういう大人になるんだなあ、と思うと感慨深いものがあります。

今回、4編の短編が入っていますが、ストーリー自体は大人向けかもと思いました。

一番最初に収録されていた「浮き籾」は、農民こそがまっとうな暮らしとされるタンダの村で、街に出て一旗あげると豪語したものの果たせず、毎年祭りの時期にだけ村に戻ってきたという放蕩者の老人の淋しい死を中心に描かれ、お世辞にも子供向けじゃないと思いました。
でもそこに子どものタンダとバルサが絡み、たとえ周囲にはいい顔をされないとしても、やりたいこと、自分が正しいと思うことをやり通すタンダと、それに引きずられて手を貸すバルサがほほえましいです。
しかしこのラストにはしんみりしたなあ。

次に「ラフラ 賭事師」。長い間好敵手とお互いを認め合ってきた勝負の相手に、「勝て」と言われた賭事師は・・・というような話なんですが。この賭け事師が老婆だというのがまた渋い設定です。そこに至るまでどんな人生を送ってきたのでしょう。いろいろ深い。

もう一編、隊商を護衛する旅を描いた表題作「流れ行く者」も、老いた用心棒の「寄る辺ない暮らしを送ってきた者はこういう末路をたどる」というような台詞はわたしにもグサリと刺さったんですが気のせいですか。うう。
それにしてもこの話のジグロがかっこいい。シリーズ読者ならご存知でしょうが、バルサと共に用心棒稼業をしつつ放浪する彼はバルサの本当の父親ではありません。親友だったバルサの父の頼みを聞いて、カンバル王に命を狙われているバルサを死なせないために連れ歩いているのです。この人が詳しく描写されるのは初めてですが、やはり一本筋の通った武人という感じでまさに好みのタイプでした(笑)。次はジグロが主役でぜひもう一本書いて頂きたいものです。

そして一番最後、「寒のふるまい」はラストを締めるにふさわしい短編。追われる身ゆえの旅暮らしで、どこにも留まることができないバルサとジグロが、短くない期間留まれる数少ない場所が、タンダのところ(正確にはトロガイの庵)なのです。表には出さないけれど、タンダに会いたいなあと思うバルサと、会いたさ全開のタンダ。・・・もう、可愛らしいったら。

なんか読後感としては人情ものの時代小説を読んだあとのような感じがしました。どこかで本当にあった出来事のような。人々が生き生きと描かれているからなんでしょうね。
読者が子供なら、もうすこし大きくなってからもう一度読むとまた違った感想を抱くんじゃないでしょうか。

とても面白かったです。おすすめ。

連休初日

2008-07-20 02:59:22 | 雑記

皆様ごきげんよう。連休初日、結局ジムにも行かず、だらけきって終了しました黒猫でございますよ。本日の成果は本2冊読了とMusic Makerのインストール・・・そしてワイン1本。あああ、このままじゃあ連休なんてあっという間に終わっちまうんだぜ。

Music Makerですが、まず前述の「はじめてのMusic Maker」の最初に載っていたjamバンドの描写に度肝を抜かれました。
どう見てもニコ動(もしくは2ch)ユーザー狙い撃ちすぎます。
jamバンドは高校生の女の子3人のガールズバンドという設定のようで、プロフィールまでちゃんとあって、その中でもドラム担当の鼓リズムという子は・・・

好きな食べ物:スイーツ(笑)
口癖:qあwせdrftgyふじこlp

てアンタ。ちょっとターゲットを絞りすぎじゃありませんか。いいのかコレ。

でもまあ、そんな感じなので自分でも扱えるかしら、と希望的観測を胸に抱いていたわけなんですが、今日のところはインストール・ユーザー登録・ソングメーカーの使い方を理解、くらいで終わりました。しかしソングメーカーすごいな。ジャンルと使用楽器と秒数くらいを指定すると勝手に曲を作ってくれます。しかもいい音。今のところ、わたしの環境は最小構成(PC+Music Makerのみ)で、音を良くするためのハードもソフトも全く入っていないんですが、それでもすごくいい音がします。すごいなあ。

最初から作曲など大それたことをするつもりはなく、既存の曲をめーちゃんに歌ってもらいたいのです。その辺はガイドブックの「初音ミクをボーカルにスカウトしたい」という項目が役に立つかなと思って読んでみたんですが、見てびっくり、VOCALIOD2はメニューが日本語なのかよ。(※VOCALOID1のMEIKOのメニューは何故か英語。日本産なのに)Oh,ワカリヤスイネー。クロネコさん外国語ワカンナイヨー。海外では日本語デ逆切れもしくは泣き落としヨー(やな日本人だな)。
・・・ちきしょおお、鏡音姉弟はACT2まで出たというのに、VOCALOID1の冷遇ぶりは何ぞ。過去のソフトだとか、言わせないんだからっ・・・!

ともあれ、今のところわたしの頭では全然理解できそうにありませんが、あんなにけなしていたExcel2007も悔しいことにたまに使いやすいと思う程度にこの身に馴染んだことだし(でも結構な確率でイラっとするけど)、それくらいの時間(半年くらい)をかければ使えるようになる・・・かもしれません。・・・いや、なってみせる。まともに伴奏をつけてもらえない可哀想なうちのめーちゃんのためにも。でも自分で伴奏をつけて取り込んだほうが早い気もします(笑)。


目覚ましかけて、明日は朝から頑張っちゃおうかな。
余談ですが、高校生の頃から使っているこの目覚まし、某めざましTVのマスコットのような、二個の半円のベルの間にあるハンマーがベルを激しく打って音が鳴るシステムなんですが、最近遅れるようになってきたので電池を換えたら超復活を果たし、勢い余ったハンマー部分がベルの下に食い込みました。(ステンレス製?なので破損なし)これ以前に、何十回も落としている(高いところに置かないと止めてまた寝ちゃうという懸念から。でも止めてまた寝る)んですが、バリバリ現役です。どんだけ強力なんだよ・・・さすが日本製。歪みねえな。