満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

カンボジア旅行記 その2(2007/7/3 2日目)

2007-07-31 00:50:27 | 

皆様ごきげんよう。結構前にマンゴーをネットオーダーした会社から、本日発送しましたという旨のメールが来てウホホイな黒猫でございますよ。
・・・でもわたし明日、7月限定マンゴーケーキ買って帰りますから。だって月末かつ給料日なんだもの。たまには奮発したっていいじゃない。
沖縄マンゴーも来るなら来ればいい。むしろバッチコーイ☆

マンゴーのことは置いといて、今日は旅日記二日目になります。
今日から長いですので、お時間のある時にどうぞ。


二日目 7/3 薄陽→曇り→豪雨→雨

「もう8時ですけど・・・」とのSさんの声ではっと目覚める。・・・8時!?集合8時半じゃね!?・・・早速寝坊かァァァ!

あわあわとコンタクトを入れ、顔を洗ってダッシュで着替える。なんだこれ、やってることいつもと変わらないじゃないか。時間ない!と思いつつも、朝食なしだなんてそんな!パンを口に咥えて駆けることになったとしてもなんか食べたほうがいい、ということで、慌しく朝食を出すレストランへ。バイキングスタイルで色々美味しそうだったけど、とにかく時間がないので、目についたものを適当に取り、風のように食べ、ノーメイクのままロビーへ。移動の車の中でメイクをするわたし・・・すいませんすいません日本の恥ですごめんなさい。メイクはともかく、日焼け止めはしっかりしないと、ということで首や腕などに執拗に日焼け止めを塗る。既に手遅れという意見は受け入れない。

午前中はロレイ、プリア・コー、パコンのロリュオス遺跡群を見学。

↑ロレイ。今回の旅行では初めて見た遺跡。規模は小さい。近くに今でも僧がいる寺院があって、祈祷をしていた。


↑プリア・コー。「聖なる牛」の意。牛の像が護るように建つもかなり形が崩れていた。


↑バコン。三つの中では一番規模が大きい。登っていくとちょっと高さがあって風が気持ちよかった。そこでいきなり煙草をふかすアジア人女性に閉口。ちょっと係のおっさん言ってやってよ、と思ったら、おっさんも吸ってた。

説明はちゃんとしてくれたものの、何だかやたら早く回り終える。もう少しなんかこう、説明のあとに多少自由時間をくれたりしてもよかったのでは、と思ったり。全くくれなかったわけではないけど、短かった。ともあれ、午前中はこの3つしか予定がなかったので昼食まで時間が空き、トイレ休憩という名目で民芸品店に連れて行かれる。ここでバックマージンでも貰うつもりなのか、と思いつつも、水とかお酒を買いたかったので大歓迎(笑)。昨日のビールは不味かったので違うビールとワインを一本購入。夜のお供とする。

この後昼食。カンボジアのうどん、と聞いていたのに、うどん以前に結構いろんなものが出てきてかなり満腹になった。でもデザートは別腹、カンボジア名物だというかぼちゃプリンを食す。プリン部分がココナッツミルク味で美味しかった。


↑かぼちゃプリンと蓮のお茶。これ以前におこわ状のものとから揚げ、さつま揚げっぽいものとうどんを食べているのでかなりキツかった。でも甘いものは別腹。


午後の観光の前に休憩が入るという、何だかやたらゆったりした観光プランだったため、一度ホテルに戻される。戻る頃には部屋の修理が終わっているはず・・・と思いきや、ドアに挟まった手紙を発見。曰く、「扉の寸法からどうにかしないと直せないことが判明した。ついては別の部屋に移って頂きたい。戻られたら日本人スタッフまでご連絡下さい」とのこと。・・・何だよォォォーーーーー、だったら昨日のうちに移りたかった・・・!もう荷物を解いちゃったというのに。仕方がないのでSさんが電話を入れると、日本人スタッフは昼休み中で不在だった。ちょっと~、どんだけよ。ここらでアジアンタイム発動か。

わたしたちはこの休憩時間を利用してホテルのスパでマッサージを受ける予定だった。フェイシャルだけだと1時間、ボティも込みだと2時間。でもどうせならボティ込みをやりたいよね~、という話をしていたのに、コールバックを待たなきゃいけなくなり、無駄に時間が潰れる。
30分くらいして連絡があり、無事部屋を移ったものの、既に2時間もマッサージに費やせない程度しか時間がなくなっていた。

数種類あるマッサージ、どれも心惹かれたけど、Aromatherapy Ficial(52$)に決める。スパの場所がわからずちょっと彷徨った挙句に辿り着いたスパでは、まず冷たいジンジャーティーを供された。ちょっと外を彷徨って乾いた喉の丁度いい。たかが受付なのに4人ものスタッフにかしずかれ、いい気分になったところで施術を受ける部屋へ。顔だけなのに、何故か下着以外全部脱げと言われ、バスローブ姿に。施術スタッフに「日本人?インド人に見える」と微妙なことを言われたのち施術開始。

素晴らしい香りに包まれて、眠るでもなくこの世じゃないどこかを漂う極上の1時間を過ごす(笑)。顔だけで(でも肩口までマッサージしてくれた)あの心地よさ、ボディ込みだとどんなんだったんだろう。試せなかったのが悔やまれる。施術してもらった部屋の奥には花びらを浮かべた浴槽があったので、あれに入れたのかも。ああ心残り。
ちなみにメニュー表によると、さらに上のコース、ランチコースまでついて5時間かけて全身を磨き上げるというWonderというものもあった。お値段もワンダーだった($205)が、多分極楽に行けるんじゃないだろうか。
ここにはカメラを持っていかなかったので、画像が撮れず残念!すごくいい雰囲気だったよ!アジアンリゾート!アジアンリゾート!(笑)

さてその後、30分ほど時間があった。わたしたちは実質3日間という僅かな時間の滞在者、1分1秒無駄にはしたくない。というわけで、ほんの10分でも!とホテルのプールで泳ぐ。
プールは隅に蓮の咲く池があったりする凝った造りで、デザイン性を重視したせいか凹凸が多い。角が丸くないジグソーパズルのピースみたい。高級な感じはよろしいが、わたしにとって水泳は遊びではない(笑)。半身だけプールに浸かって優雅に読書したり、頭に花を飾って水遊びをする欧米の滞在客を尻目にゴーグルと帽子を装備。同行者Sさんに「じゃ、失礼して」と断ってからガンガン泳ぐ。あまり時間がないのだ。午後に向けてまたお腹を減らさねば!と思うものの、10分程度じゃたかが知れている。残念。脂肪が燃焼し始める前に終了。


↑リゾートチックなホテルのプール。頭上に暗雲が立ち込めているのに注目。嫌な予感。

でもちょっと調子に乗って泳いだせいで、着替えに手間取り15:30の迎えにわたしだけちょっぴり遅刻。ごめんなさい。

そして再び観光へ。今度は半ば木に侵食された寺院、タプロムへ。『トゥームレイダー』と『トゥー・ブラザーズ』の撮影に使われたとか。わたしは二度目だけど、確かにRPGっぽい。わくわくする。途中から雨が降ってきて残念な感じ。青空を背にしたタプロムを見たかったなあ。ここも説明はしてくれたものの、自由時間なく終了。もうちょっとじっくり見たかったなあ・・・とか思っているうちに雨がひどくなる。


↑タプロム。スポアンという木が寺院に絡みつき大変なことになっている。

車に帰る道すがら、かなりの豪雨になった中、物売りの女の子が相当な根性を見せてずうっとついてきた。木のビーズのブレスレットを売ろうとしていて、最初3個1$と言っていたのが、相手にしないでいると最終的には5個1$になっていた。
欲しければ買ったけど、ごめん特にいらない・・・。そう思い、適当にあしらい続けると、出口のあたりでようやく諦めた。ごめんよ。でも子どもの物売りはひとりから買うと我も我もと殺到するので覚悟が要るのだ。

今回の旅行ではこの子が一番商魂たくましかったなあ。
カンボジアって今までわたしが行った国の中では物売りが一番やる気ない・・・というと語弊があるけど、あっさりしている。バイタクにしても物売りにしても一度「No」と言うだけでたいていあっさり諦める。まあ、旅行者としてはやりやすいけど、どこの国もこうだと思っちゃいけない(笑)。

この後はシェムリアップのお買い物どころ、オールドマーケットへ。

旅行者向けのお土産屋と土地の人向けの食べ物屋台、外国人向けのちょっと洒落た雑貨屋やレストランなど、いろんなお店が集中している所。ここでわたしの物欲炸裂。普段からブランド品には全然興味がないくせに、雑貨には滅法弱い。
ここでの自由行動は1時間だったんだけど、正直半日は欲しかった(笑)。屋台までは回れなかったし。雨が続く中、川と化した道路をやけくそ気味にどうにか渡りつつ、お土産として石鹸、アロマオイル、スカーフなどを購入。ここの人たちは皆観光客慣れしているので、英語と片言の日本語が通じ、値切ることもできる。「オネサン、マタクル~」(お姉さんまた来てね、ということだと思う)との言葉を背に受け、買い物心が満たされる。

ここでツアーの夕食、カンボジア風中華とやらをキャンセルして、オールドマーケットに残って自分たちで適当に食事を取ることにする。さらにお買い物を続けようかと思いきや、6時を過ぎるとどんどん店が閉まっていく。ええん、夜早いってレベルじゃないだろそれ。雨も全然止まず、むしろますます酷くなる一方。仕方がないので観光客向けのカフェ&ベーカリー、ブルーパンプキンでパンなどを購入、マンゴーアイスを食して休憩。ここは完全に観光客向けでかなり小洒落ているが、その分高い。でもマンゴーアイスは美味しかった。

お店がどんどん閉まっていってしまい、ガイドブックによると観光客向けの飲食店も9時半には閉まるとのことだったので、相変わらず激しく雨が降る中どうにか近くのレストラン、クメールキッチンへ。スパイシーサワースープとやらを選択、2.5$。バイロンビールを飲みながら待つも、結構待たされた。これがアジアンタイムか。riceというメニューは見当たらず、このままだとスープだけになっちゃうのか?と思いきや、スープが来たらご飯入りの壷を抱えたウェイターがやってきて、ご飯を盛ってくれた。トムヤムクンみたいな酸っぱ辛いお味でとても美味しかった☆もっと色々食べたかったけど、さっきのアイスのせいもありあまりお腹がすいていない。残念。


↑クメールキッチンの晩御飯。美味しかった。お腹が空いてればもっと食べたんだけど。

オールドマーケットからホテルまではトゥクトゥクで戻った。
別れる前、ガイドさんにホテルまでの相場は2$くらいということと、有名なのでホテルの名前を言えばみんなわかると聞いていたので、それを踏まえて交渉。捕まえたトゥクトゥクの兄さんが2$で行くというので交渉成立。乗り込む。が、兄さん、途中で3回も人に道聞いてた(笑)。お前知ってるって言わなかったか。兄さん的にはかなり苦労したらしいが、割増要求などはしてこなかった。カンボジア人あっさりしてるなぁ。助かるけど。

部屋に戻る途中、ガラス張りで中庭に面した1Fで、何故かガラスの内側(ホテル内部)に居るカエルを発見。うっかり入り込んじゃったらしい。ガラスに縋るようにして外を見ている・・・ように見えたし、このままじゃ干からびて死んじゃうだろと思い、中庭にリリース。恩返しを期待しつつ戻る。

お風呂に入って一息ついて、昼間買ったワイン~♪と思い、持参したソムリエナイフで軽やかに開けてみた。が、・・・なんか煙の味がした(涙)。よくよく見てみると、MADE IN THAIの文字。タイワイン・・・!?聞いたことねえよ。原産国もチェックせず、安いワインを選んだ自分を呪う。6$だったもんな・・・だって相場がよくわからなかったんだもん。2杯飲んで煙味にギブ。うええん。

ちなみに移った部屋でも電話の1台が通じていないという不備を発見。幸い電話は2台あったし、これでまた修理だ何だと時間を取られるのも嫌なので、1台通じてないことを通報するに留めた。こういう交渉、全部Sさんがして下さった。すいません飲みながら見てるだけで(最悪だよ)。

さて。

明日はいよいよアンコールワットの夜明けだよ!4年前は同じツアーの客が寝坊して集合時刻に来なかった挙句に入場パスを忘れたことに途中で気づいて取りに戻るのに付き合わされ、その間に日が昇ってしまった。今思い返しても腹が立つ。さあ、リベンジなるか・・・!?

つづく!
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カンボジア旅行日記 その1(2007年 7/2 1日目)

2007-07-30 00:50:09 | 

皆様ごきげんよう。ちょっと酒でも、と思ってワインを開けようとしたら、ソムリエナイフで軽く指を負傷しました黒猫でございますよ。飲む前から手元が狂ってどうする。しかも絆創膏貼ろうと思ったら無闇やたらにデカいのしかないんですけど・・・どんだけ~。

それはさておき。

ちょっと前に予告していたカンボジア旅行の旅日記を、この数日でやろうと思います。なるべく間を空けずにガッとやりたいですが、予定は未定ですので・・・でも頑張ります。
新たに「旅」というカテゴリを設けましたので、あとでそこでソートしても見られると思います。よろしくどうぞ。

それでは以下、始まります~。

以下の文は2007年7月2日~6日までの旅行の日記です。旅行中と帰国後に書いたメモをもとにしています。いざ書いてみたらやたら長かった。お時間のある時にお読み下さい。
カンボジアとアンコールワットに少しでも興味を持った貴方のお役に立てれば幸いです。立てないまでも、お暇つぶしにでもなれば幸いです。

まずは旅行以前にカンボジアの基礎知識を。といっても、ま、旅行で必要な程度ですが。

首都:プノンペン
公用語:クメール語。土産物店などでは英語ばかりか片言の日本語が結構通じる。
通貨:独自通貨はリエムだが、基本的に米ドルが流通。リエムは1$以下の端数をお釣りで返す時などに使用する。1$はおよそ3600リエム。
気候:熱帯モンスーン気候。雨季と乾季に分かれる。ベストシーズンは乾季の11月~2月だとか。
みどころ:アンコール遺跡群、トンレサップ湖など
備考:要ビザ。在日大使館で郵送申込も受け付けている(手数料込み4600円)が、eビザ(25US$)もある。アンコール遺跡群観光の際は入場パス購入が必要。3日間有効で60$。高い。日本からの直行便はなく、バンコク・ホーチミンを経由するのが一般的。

実はわたしは03年に一度行っていて、今回は2回目。面白かったし、見られなかったところもたくさんあったので、今回も楽しみにして行きました。てなわけで、以下、始まるよ☆

一日目 7/2 曇り

わたしはいつも直前まで旅行の支度をしないので、このままで行けるのか状態のまま日付が変わってしまった。しょうがないので(?)支度をし、呑気にブログの更新などしているうちに1時を回ってしまうも、いつもそんななのであまり緊張感がない。
空港集合は8:30。それ以前に、日暮里からスカイライナーで旅の同行者Sさんと待ち合わせだったので、遅刻するわけにもいかない。もうこのまま朝まで起きてようかな、と思うも、「少しでもいいから寝ておけ」とアドバイスを受け、少しだけ寝る。寝起きがよくないので自信が無かったものの、さすがに緊張していたせいか起きられた。やれやれ。

なんか色々忘れ物してそうだなあと思いつつも出発。つつがなくSさんと合流、スーツケースを引っ張る人が行き交い、旅のムードが高まる。スカイライナーは定刻通り空港第二ビルに着き、荷物を預けエアチケットをもらう。その際空港内のマックのドリンクチケットをもらったので、ついマックへ。ついでなので気になっていた三角マンゴーのパイを食べてみたが、なんとも残念な感じのお味。不味くはないけど、マンゴーじゃないと思う。クリームパイだよ。

で、出国手続きをしようということになったはいいが、今は機内持込の液体が厳しく規制されるご時世。Sさんの手荷物の中に小さな香水のボトルがあり、これもしかしてヤバいのか?でも100mlないから大丈夫じゃない?と相談。そこに空港内の張り紙が目についた。曰く、「持ち込む液体類はすべてジップロック状のチャックがついた透明の袋に入れること」と。持っていなかったので、空港職員に売店を聞いて購入。バラで売ってますが(1枚40円だったかな?)、あらかじめ持ち込む予定の方は持っていったほうがいいかも。

その後出国手続きを終え、出発前のお楽しみ、免税店めぐり。ここは解散して各自好きに回り、最終的に搭乗ゲートで集合しようということに。
きらきらしい免税店を少し見ていたら、割と時間がないことに気づいた。呑気にマックでパイなんぞ食ってたのがいけなかった。早まることはまずないとは思いつつも、遅れたらイヤなので何も買わずに搭乗ゲートへ。・・・今にして思えば多少遅れても何か買っときゃよかった。成田の免税店って充実してるもの・・・。しかも案の定集合時刻より遅れた。思い返せば前回も遅れたよベトナム航空。中で爆弾処理でもしてんじゃないかってくらいに遅れた。
・・・それは思い出したものの、果たして機内でアルコールが無料だったかどうかはどうしても思い出せず(※今回お互い酒飲み同士の旅です)。

待たされる間、無料に賭けてわたしは乗るまではアルコールを我慢(笑)、いざ乗ってみると、ひゃっほう無料だった。でもワインはミニボトルではなくグラス。赤白スパークリングを飲みましたが割といけた。
機内食はビーフを選んだら、きしめんに牛肉と野菜のあんかけみたいなのがかかった微妙なのが出てきた。ま、可もなく不可もなく。そして何故か蕎麦。デザートがマンゴーケーキだったので、楽しみにしていたけど何ともまあ残念な感じ。マンゴーじゃないと思った。・・・ま、機内食なんてこんなものかもしれない。

機内設備としてTVがなかったので、退屈だなあ、PSPでもやるか・・・と思っていたのに、気がついたら寝ていた。前回は夜のフライトだったので、乗って一杯飲んですぐ強制おやすみシステム発動(電気を消され、窓を閉められる)した覚えがあるけど、今回も午前便だというのにそれをやられた。ビックリだぜ。いつの間にか寝てた自分にもビックリだぜ。
途中で起き、モンスターハンターポータブルをプレイしたりしているうちにホーチミン着。残念なことに雨が降っていた。

乗り換え手続きをしていて思い出した、この空港あんまりお店とか充実してないんだ(トランジットエリアは)。およそ2時間の待ち時間があったんだけど、案の定変わってないぜ・・・一通り見て回ったけど取り立てて収穫なし。化粧品なんかも品揃えが薄く、成田で何か買えばよかった感が募る。ま、何か飲み物でも、ってことでマンゴーのスムージー(2$)を。ウマッ!まったり飲んでも時間が余るので、マッサージでも受けようかと話し合うも、しばらく見ていても客がひとりも入らないのでやめる。少ししたらここの店、店員総出で外の椅子に座って休憩してたよ。店番くらい置こうよ。

2時間ほどの待ちののち、乗り換え機でアンコール遺跡の街・シェムリアップへ。同じエアラインでもこちらは小型のエアバス。50分程度の短いフライトのせいか、物寂しい軽食を出すスッチーさんたちも何だか気だるげでおざなりだった(笑)。軽食は何らかのジャムの挟まったパンと水。かなり微妙。

シェムリアップ空港はクメール風の建物でとても可愛らしい。多分平屋(1Fのみ)。すごいな、空港なのに。ここまで来る便が少ないのか、入国および荷物のピックアップも速やかで、楽なもんだった。
普通、空港を出たところで何十人もの迎えのガイドやらタクシーの客引きやらがひしめきあっているもんなのに、ここは事情が違うようで。せいぜい10人くらいがまったりと並んでいた。その中からわたしたちのガイドを探すのは実に簡単だった、少ないから(笑)。それはともかく、バイタクの運転手らしき人も数人いるのに、一切客引きをしないのは何故・・・?まったり座って喋ってたよ。いいのかそれで。何しに来てんだ。

わたしたちのガイドはサンムディーさんという男性で、日本語を習って3年くらいだとか。旅行中この人にずっとお世話になった。ワゴン車でホテルへ。ちなみにわたしたちのほかにもう一組日本人の女性二人連れが一緒。この方たちとも大半一緒だったけど、ホテルは別。

ホテル、そうホテル。

今回は黒猫史上もっともゴージャスなホテルに泊まった。ル・メリディアン・アンコール。04年にできた新しい高級ホテル。後発ホテルゆえ繁華街(?)からは遠いものの、広大な敷地を贅沢に使った広くて綺麗なホテル。日本人スタッフが常駐しているとのことで、その点も非常に便利。フロントにいたその人にチェックイン手続きをしてもらう。その際出てきたウェルカムドリンクの美味しいこと。ピンク色のノンアルコールカクテルみたいなやつだったけど、キンキンに冷えていてジンジャーがきいていてすごく美味。明日迎えに来てもらう時間を確認ののち、ガイドさんと別れ部屋へ。

・・・なんぞこれ~!!超素敵なんですけど!!

と、喜び勇んで部屋を見て回るうち、いきなりひとつ問題が。

寝室と浴室を隔てる扉がちゃんと閉まらない。(暗くてわかりにくいですが、画像奥が問題の扉)


クロゼットみたいに両開きでW字になる扉なんだけど、部屋に入った時は開いていたの。「これを閉めるわけね」と言って閉めてみたけど、ちゃんと閉まらない。え?と思いつつ、ふたりでしばらく試すもののやっぱり動かない。早速フロントに電話すると、先ほどの日本人スタッフが修理の人と一緒にやってきた。しばらく試すものの、やはり閉まらない。しばし相談ののち、明日わたしたちが観光に出ている間に直しておく、ということで落ち着く。

ちょっとケチがついたものの、とりあえず行こうぜ酒買いに!ということで、現地時間で19時半頃外に出てみたら、真っ暗だった。夜なので当然ではあるけど、街灯がない。全然ない。かなり暗かった。足元注意。でもお酒は要るだろ、ということで、1kmくらい離れている場所にコンビニだかスーパーがあるというので、地図を見ながらひたすらてくてくと歩く。しかし着いてみると薄暗い。でも隣接するマッサージ店の店員らしき人たちがたむろしていたので入ろうとしてみると、「CLOSED!」と言い放たれた。マジで!?8時で????ガイドブックには「コンビニ」って書いてあったんですけど・・・?ガイドブックのうそつき・・・!

ちょっとショックを受けつつも、帰る道すがら、見かけた屋台でビール・肉まんなどを購入。別のホテルの売店でサンドイッチとケーキをテイクアウトしてもらい、部屋に戻る。サンドイッチは美味しかったけど、肉まんはまあ普通、ビールはダメだった・・・。わたしはABCという中国?のビールにしたんだけど、失敗だった・・・飲んだ後妙なエグみが残るんだもん。うええん、美味しくない。でも全部飲んだけど。今後これはやめとこう、と心に誓った。

ちなみにSさんは孵化しかけの鳥のゆで卵を召し上がっておられた。わたしより強い者がここに。でも美味しいというので、次見かけたら買ってみようかな、と思う。

明日は8時半の集合ということだったので、わたしは寝起きが悪いくせにSさんに「いつまでも寝てるけど気にしないで起こして下さいね」と微妙にやりにくいことを言い置いて、そのまま寝てしまった。それが翌日どういうことになるか、知りもしないで。

つづく!
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トップから入れない

2007-07-29 09:47:45 | 雑記

皆様ごきげんよう。暑い中いつの間にか寝てしまったのに意地でも起きずに朝まで寝続けた黒猫でございます。ある意味根性あるよな自分と思いました(そうだろうか)。

ところで今自分のサイトに行ってみたらトップから先に進めませんでした。どうなってんだこれ。更新したけど、トップのリンクはいじってないんですが・・・同じ状況になった人がいらしたら申し訳ないです。しかもまだ直ってないです。張り直してみたけど変わらないんだもの・・・おかしいなぁ。あとでもうちょっといじってみます。


今日は選挙ですね。ブログの編集画面にも「公職選挙法に関するご注意」という注意がありました。特定の人に投票する、とか、してね、とかを書くと、公職選挙法に違反するというのは知っていたんですが、「単に街頭演説があったという出来事を記述するだけであっても、特定の候補者ばかりを掲載するような場合には、当該候補者を支持する選挙運動とみなされる可能性があります」(※goo公職選挙法に関するご注意からそのまま引用しました)というのには驚きました。
じゃあ、とある候補の演説を偶然見たという旨を書いたら、その人だけじゃ不公平(?)なので他の候補の演説も見に行ったことにしなきゃいけないんでしょうか・・・。どの程度で「特定の候補ばかり」になるのやら。

ネットにおいての選挙絡みの話って思った以上に厳しいんですね・・・下手に何も書けませんねこれじゃ。まあ、もともと書くつもりはないんですが。

そんなわけなので選挙の話はしないでおこう。20歳以上の人は投票に行こうね☆と、中田英寿的なことを書くだけに留めておきます(笑)。
・・・でもアンタ、モナコに住むんじゃねえのとか思ったのはわたしだけなんでしょうかね(笑)。
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更新しました(キリゴロ)

2007-07-28 02:02:42 | サイト関係

皆様ごきげんよう。久々に日暮里の ザクロ(エスニック料理屋)に行き、食べきれないコースを食べまくった挙句にトルコのワイン片手にベリーダンスのショーを見てきた黒猫でございますよ。今日もショーの日だったのかぁ・・・。思いがけず見られてラッキー。
それにしてもアリさん(店長)「あなたトルコ人?」とか余計なお世話ですよ(笑)。
ワインボトルで1500円は安いなあ。お店の人の説明を聞き、「ワインを飲みなれない方でも大丈夫」とかいうカッパドキアとかいう白を選んだんですが、 ごめん、飲みなれてるから一人で全部飲んじゃった。



ところで久しぶりにSS更新しました。
キリゴロ7974(=泣くなよ)で「月の裏側」。7974のリクエストを下さった方はもうとっくにお忘れなくらいの時間が経ちましたが、アップしました。申し訳ありません。

今回は久々にシリアスなんですが、あらすじを決めて書いてみたらゲーム開始後じゃなんかしっくりしなかったので、これはゲーム開始前、ジャックとアイラの加入以前ということで読んで頂ければありがたいです。思った以上に長い時間がかかってしまったので、季節がはっきりしない感じで申し訳ないです。
今回の主役はエース。可哀想なエースです。ごめん・・・。エースは人より聡い分損してる、そういう話です。でもこの人、きっと玄人にはモテると思う。

書きながら、エースの台詞として「かわいこちゃん」は流石にねーだろと思ったんですが、割と言いそうな気もしたのでそのまま強行しました。かわいこちゃん。今どきルパン3世でも言わなさそうです。
あっ、そういや今日はルパンだったのよね。バッチリ見逃したわ・・・!多分その頃ワイン飲みながら手拍子三昧だった(笑)。それか夕焼けだんだんの所で猫を撫でまくってた。あああ、あの子可愛かったなあ・・・!

・・・こりゃあ明日はジムで禊をしなければ、という感じの腹の出方ですよ・・・。

あ、更新履歴を更新するのを忘れてるけど、今日はもう駄目です。今にも夢の世界へレッツゴーしそうです。そんなわけですので、何か不備があってもお許しを。
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『天然コケッコー』

2007-07-27 01:41:37 | 映画

遅くなりましたがレビューです。

『天然コケッコー』

くらもちふさこさんの同名漫画の映画化。

山と田んぼ、ちょっと歩けば海もある田舎町。小中学生合わせても6人しかいない分校に、東京から中二の男子生徒、大沢(岡田将生)が転入してくる。分校の最上級生でもある中二のそよ(夏帆)は、初めて同級生ができるのが嬉しくて、色々と想像を巡らせ、転入生がやってくるのを楽しみにしていた。
しかし実際やってきた大沢は、そよの想像と違い、第一印象は感じが悪かった。そよは気分を害するが、それでも次第に打ち解けていく。
ある時大沢の家を訪れたそよは、大沢が電話で「神社でそよとキスした」と言っているのを聞いてしまうが・・・?

というようなお話。


いやあ、本当にまったりしてました、この映画。

いつもわりとちゃんとあらすじを書くわたしですが、この映画、あんまり山場はないのでやたら短くなってしまいました(笑)。映画にスペクタクルとかドラマチックな展開を期待する人には不向きかも。

自然豊かな田舎町を舞台にした、思春期真っ盛りの中二の夏から、高校に入る春までを描いていますが、本当に自然が綺麗。どの季節も綺麗だけど、やっぱり夏がいいな~。すいか食べて海行って。それだけで楽しいよね!

夏にみんなで連れ立って海に行ったり(小さい子は服の下に直に水着を着ていたり)、自殺現場に出るという幽霊の噂を怖がったり、みんなで秋祭りに行って、なんとも思ってない人とくっつけられそうになったり、ジャケットが欲しいけど田舎なのでこれというものが売っていなくて、人んちにあった通販雑誌で注文しようと思ったら申し込み葉書の期限が切れていたり。「あるある」と言いたくなるような日常の積み重ねがリアルでした。

中学生という、親にはまだ子ども扱いされるけど、もっと背伸びしたいお年頃の諸々が随所に現れていて微笑ましいです。ヒロインのそよはずっと田舎育ちなので、時折田舎の不便さを嘆きつつも結構満足して暮らしているんですが、東京から来た大沢にとってはどれを取ってもありえない不便さなわけで、ちょっと可哀想になりました。でもこの子も流石思春期男子、友達にあることないこと言ってみたり、微笑ましいです。

あと他の子どもたちが可愛かった~。中一女子がふたり、この子たちはそよの友達で年長組です。そよの弟が小6。お姉ちゃんのことを「そよちゃん」と呼んでいたので、最初姉弟だとは思いませんでした(笑)。あと小3?の女の子と小1の女の子がひとりずつ。一番小さい小1のさっちゃんが可愛くて可愛くて。そよのことが大好きなのです。
子どもが6人しかいないからみんな兄弟みたいなものなのか、年長組が小さい子の面倒を実によく見ていたのも素敵。今の日本ではもうなかなか見られない光景な気がします。

ほのぼのまったりしたい方におすすめ。
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amazonよ・・・!

2007-07-26 02:21:01 | ゲーム

皆様ごきげんよう。amazonに行って自分のIDでログインしてみたら、「あなたへのおすすめ」の中に「悪魔のいけにえ スペシャルエディション」が入っていた黒猫でございますよ。何故・・・?

なんでわたしにこれを勧めるのか?と思い、「おすすめの理由は?」というところをクリックしてみたら、「今までに以下の商品を購入されているからです」とう言葉とともに今までamazonで買った「トム・ヤム・クン!プレミアムエディション」と「踊る!スーパースターラジニカーントDVD-BOX」が表示されていました。

まるっきり関連ねェよ。

amazonよ、トニーとラジニを何と心得る。ちょっとそこ座れ。いいから座れ。てな感じで説教してやりたい。何もわかってないなamazon。ま、わたしはホラーも好きですが、トニーとラジニつながりで悪魔のいけにえを勧められても何だか承服いたしかねます。頼むよマジで。どっちかっつーと日曜朝のヒーローものとか紹介してくれたほうがまだ納得いきます。強い正義の味方つながりってことで(笑)。


それはさておき。
今日はamazonでFINAL FANTASY VII 10th ANNIVERSARY POTIONの予約をしてしまいました。
FF7は今年で発売10周年だそうで、それを記念しての限定販売品なのだそうです。
とはいえ、ポーションは一昨年?あたりに一度発売され、瓶の造形は評判だったものの、お味と色がいかにもヤバく、「これ逆にHP減ると思う」「青色一号(着色料)が身体に悪そう」などとネットでも評判になりました。わたしも1本買いましたが、お味が微妙だったので半分くらいはウォッカで割って誤魔化して飲んだっけ(笑)。

そんな思い出があるのに何故予約したのかと言いますと、実はこれ、「ポーション」という名目で売るものの、本がついてくるのです。FF7 ULTIMANIAという本が。FF7のシリーズの解説とか何とか。こっちがメインだと思うのは多分わたしだけじゃないはず(笑)。
だからこっちのために予約しました☆発売日は9月13日だそうですが、限定販売ということで77777セットしか作らないとか。ホントかどうか知りませんが、だったら予約しといたほうが確実かな、と。

わたしにとってFF7は今でもマイベスト1かもしれないゲームです(幻水サイトのくせに)。すごくやりこんだなあ。その割に本編以外はインターナショナルもアドヴェントチルドレンも全然プレイしていないんですが。でも今でも大好きなゲームなので、資料的なものが読めるなら読みたいなあ、と。
そういや同じく9月にFF7の続編というか同じ世界で7より前の時代を扱った「クライシスコア」というのが出るようなんですが、これも買う方向で考えています。だってエアリスが出るんだもの・・・!(エアリス大好き)
でも、名作の思い出をあとづけの設定で台無しにされるのもイヤだし、考えてしまう・・・。今更7の頃のボコボコポリゴンにしろとは言いませんが、FF8以降のリアル系の造形なんだよね・・・苦手なんだよなあ皆同じ顔してて。
でもハードはPSP。たまたまわたしが持ってるPSP。携帯ゲーム機としては完全にDSに喰われているPSP。・・・そこにスクウェアエニックスがわざわざFFを投入してくるわけですから、やはり買い、なのでしょうか・・・。うーん。
FFは9を最後に全然やっていないので、その後の作品がどんな感じなのかさっぱりわかりません。が、ネットで反応を見る限り、微妙な感じがします。でも8で絶望したけど9は面白かったし、やっぱりやってみないとわからないのかなあ。

まあ、まだ時間があるので、しばらく考えようと思います。


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おはようございます

2007-07-25 07:16:21 | 雑記

おはようございます、黒猫でございます。
久しぶりの朝日記になっちゃったぜ☆

昨日は久しぶりに気がついたら寝ていました。最近やってなかったのになー。

今日はジムでスタジオレッスンに2個出るつもりなので、もっと疲れるかも。が、頑張りますッ!

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モリモリクッキング!野菜のオリーブオイル焼き

2007-07-24 01:27:53 | 雑記

皆様ごきげんよう。カンボジア旅行記、文章が大体できたので、画像を編集していたら途中でふちゃぎん家の動画が更新されたのを発見して、そこから作業が止まってしまった黒猫でございますよ。今日のはすごいぞ・・・!猫好きは見といたほうがいい。飼い主さんはムツゴロウさんの生まれ変わりだろうか(※ご健在です)。


てなわけで、近いうちに画像を大量アップする(かもしれない)ので、それに埋もれる前に一枚。
レッツ☆クッキーング!
・・・というわけで、先週末、モリモリクッキングレシピよりローズ&マリーの野菜のオリーブオイル焼きを作ってみました。画像はその完成品。
ローズ&マリーが「野菜ってわたしたちの恋みたいに甘いの」と言うだけあって(笑)、トマトやパプリカに甘みが出てすごく美味しかった!しかも簡単です。材料切って耐熱皿に並べてオリーブオイルかけてオーブンに入れるだけ。これはいい。普段オーブン全然使わないんですが、いいかも~。らくちんなのが何よりいい。ブログの中で材料は何でもいいと書いてあったので、レシピが結構違うかも。エビちゃん(ってローズ&マリーが言ってたんだもん)入れたけど美味しかったです。絵面的にもパプリカのひとつも入れるとぐっと華やかになって美味しそうです。ピーマン類って焼いた時表面に皺が寄るのがいい。食欲をそそります、個人的には。苦いのも好きです実は。
トースターでもできるので、最近お弁当にこの要領で作ったホイル焼きを入れたりしています。すごいわたし、料理できる人みたい!(笑)

この調子でどんどんレシピ真似してみようかな~。でも流石にイワシのグリーンソース作るのにイワシ釣るところからはできないわあ(笑)。


カンボジア旅行記は赤裸々かつ長いものになりそうです・・・でも手書きしたものを打ち直してみて、旅の記憶が一層深まりました。忘れっぽいのでいいことなのかも。


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怪談の夕べとサイン本ゲット

2007-07-23 02:36:53 | 雑記



皆様ごきげんよう。今日の夕食に食べたカレーの巨大なナン(写真下)が腹の中で膨れて未だに苦しい黒猫でございますよ。ううう、巨大だったマジで。

今日は友達から試写状を頂き、映画『怪談』の試写会とトークライブに行って参りました。『怪談』も観たかったですが、何よりもそのあとのトークライブに京極夏彦が来るってんで、とても楽しみにして参りました。わたしが試写状をもらったのも結構直前だったんですが、通常1枚で2人入れるので、急すぎるかなと思いつつも京極読みの方にお声をかけてみたらお付き合い頂けました。(Yさんいつもお付き合いありがとうございます!)

映画のほうは改めてレビューするとして。(つかその前の『天然コケッコー』もまだやってないや)

ええとねえ、トークライブですが。

尾上菊之助、中田秀夫(『怪談』監督)、京極夏彦、平山夢明、東雅夫という面々でした。

自分が京極夏彦目当てだからなんとなくみんなそうなんだろと勝手に思い込んでいましたが、どうも尾上菊之助目当ての方がかなり多かったようです。お着物(もしくは浴衣)で来てた人がちらほらいましたよ。暑いのに大変ね(超他人事)。

それはさておき、京極夏彦は期待に違わず(?)和装で指なしの革手袋でした(笑)。・・・うん、予想はしてたけどネ☆
京極夏彦ひとりが和装で、尾上菊之助は何故かタキシード、他の3人は普段着丸出しだったのが何か笑いました。いや、別にビジュアルを求めて行ったんじゃないのでいいですが。
作家さんって喋りも上手いなあ。それに比べてそれなりに場数を踏んでいるはずの中田監督が結構たどたどしくてちょっと微笑ましかったです。

ちなみに今日は会場に物販コーナーが設けられて、買うつもりはなかったんですが、京極夏彦最新刊(『旧怪談』)サイン本が出ていたので、つい買ってしまいました。危うく他のも買うところでした・・・ああいう場所ってなんか気づかぬうちに買ってること多いですよね(笑)。

で、中身を確認してみたのが今日の上の画像です。

・・・もうずし・・・?ってなんぞ?

と思っていたら、どうも収録されている短編のタイトルをランダムに書いたらしく、わたしのは「もうすぐ」だったらしいです。ちなみにYさんのは「プライド」だったそうで。最初「誇り高く生きろってことじゃないですか?」とか話していたんですが、じゃあわたしの「もうずし」って何だよと(笑)。あとでYさんからメールを頂き判明しました。なるほど~。

まだ全然読んでいませんが、これから読もうと思います。楽しみ~。


なんか日記に書こうと思っているネタがどんどん溜まってしまっているので、どっかで一気に大放出したいところ。時間のある時に書き溜めたいと思います。
カンボジア旅日記も一応ちょっと書いてます。ノートに手書きで書いたのがあるので、それを入力しなおしてるんですが、その過程で結構膨らんでしまうなあ。
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よき香りよのう

2007-07-22 02:44:59 | 雑記

皆様ごきげんよう。今日の「時をかける少女」の地上波放映をすっかり忘れていた黒猫でございますよ。・・・ぼくってものはーーーーーーー!ああん。すごく評判がいいので観たかったんですが・・・綺麗さっぱり忘れてました。ダメ人間め・・・!


「アイシールド21」の対王城戦が終わったら買うのをやめるかも、とか言っていたジャンプですが、相変わらず買ってます早売りで。・・・だぁって。「アイシールド21」は引き続き面白そうだし、今回の新連載は期待が持てそうなんですもん。両方読み切りで載った時も面白かったのです。「SKET DANCE」に特に期待。ヒメ姉さま可愛いよヒメ姉さま。なんかギャグのセンスが好き。
あと「瞳のカトブレパス」は作者が荒木飛呂彦の元アシだったそうで、戦闘シーンがジョジョすぎて笑えます。今回の悪役の女性はあまりにも荒木絵だったなあ。
あと今回の「銀魂」、何か色々ヤバいだろと思いました。あんな亀いないよ。まあ今に始まったことじゃないんですが、アニメの時こういうヤバいネタはどうしてるんだろう。録画してまで確かめる気はないですが、ちょっと気になります。


ところで今日はカンボジアで買ったオイルをアロマポットで焚いてみてます。よき香りよのう・・・(なんでそんな口調?)。
わたしたちがカンボジアで泊まったホテルの部屋には電気で温めるタイプのオイルランプがあって、レモングラスのオイルが焚けるように備え付けてあったのです。すごくね?そんでこれがまたいい匂いでねぇ・・・。部屋に帰ると電気をつけるついでにつけまくったもんです。
で、自由行動で買い物する時間に、わたしはアロマオイルを数本買い求めました。ちゃんとレモングラスのオイルも買ったので、手持ちのアロマポットで焚いてみたのです。いい匂いだなあ♪精油(原液)のままだと強すぎるので、受け皿一杯の水に対して2、3滴にしましたが、それでもものすごく香ります。優雅な気分に浸れますよ~。
この香りはもうわたしにとってはカンボジアの香りです。レモングラスとジンジャーのお茶も何回か頂きました。真似してみようかな。
でもわたしのポットは電気式じゃなくてロウソクのなので、火には十分注意しないとね。
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