皆様ごきげんよう。いろんな意味で疲労が激しい黒猫でございますよ。マジで。
もう疲れたよ・・・。
ところで皆様、「貴方に会わせたい人がいる」と実際に言われたことはありますか?
わたしはあります、つい数時間前に。
考えてみると実際言われる機会ほぼないですよ、この台詞。
しかも、言われてすぐ有無を言わさず会う羽目になるってどういうことなの。
・・・・・・ええとね、まあ、早い話が、仕事の前任者に「一度くらいご飯食べに行こう」と誘われたので承知してご飯食べに行ったら、宗教の勧誘に遭ったわ。
こっちは疲れてて少しでも早く帰りたいけど多少世話になってると思って応じたのに・・・!
・・・・・・マジ勘弁。ホントマジで。
イヤまあ、信教の自由というのはありますが、こちらの承諾も得ないで食事の場に勧誘要員を呼んで、有無を言わさず勧誘トークが始まったのにはドン引きしました。隣のテーブルの人めっちゃ見てるってばよwww
わたしは正しく中2の頃に中2病に罹り、たいていのオカルティックな要素はその時期に堪能しました。
その後進んだ高校が仏教系で、週に1回宗教の授業があったし、その後大学でも趣味で東洋・西洋の宗教という教養科目を履修したりしました。
つまり、割と冷静に宗教を捉えているタイプです。なんというか、自分が信心するという意味での興味はないのです。
なので、初対面の勧誘要員の「南無妙法蓮華経と唱えて救われる、これが仏教なのです」との力説には「法華経ということは日蓮宗系か。日蓮宗だけが仏教だとか、仏教舐めてんの?他の宗派ディスってんの?」と思ったり、この宗教の信者だけが天災や地震から守られると言われた時には「じゃあ信者が太平洋側の海に面した街に集団で住めば津波ブロックできるし地震封じられるし最強じゃね?」と思ったりしましたが、いちいち反論したら逆に興味があると思われてしまう危険もあるので、しばらく黙って聞いていました。
それに一応明日までは前任者は居るので、決定的な亀裂はまずいかなとも思いました。
で、15分くらいはおとなしく話を聞いたんですが、「こうして知り合ったのも何かの縁。是非あなたを幸せにしたいので、一緒に拝みませんか」というような段階になった時点で、「ごめんなさい興味がありません」と言って逃げてきました。
新聞?みたいなのだけでも受け取って、と追いすがられましたが、ここで受け取ったら望みアリだと思われかねないので、「いえ、いらないです」と言って逃げてきました。
信教の自由を否定するわけではないですが、こういう勧誘はやめてほしいです。だってそもそも食事のつもりだったのに、「会わせたい人がいる」と言って有無を言わさず勧誘要員を呼んだのもずるいでしょ。誰だお前。
そもそもわたしがガチで他の宗教を信仰していたらどうするつもりだったのか。他の新興宗教をディスる物言いもありましたが、それはアリなんでしょうか。
おそらく信仰している当人は信仰によって自分が幸せになれたから、いいことを広めるつもりでしているんでしょうが、ぶっちゃけわたしが一番強く思ったのは、「わたしの幸せを望んでくれるというなら少しでもいいから仕事のマニュアル作ってくれればよかったのに」ということでした。(※結局今日までマニュアル皆無)
全部口伝とか、職人かよ。技は盗めってか。
マニュアルが少しでもあったらわたしはきっと遠からず幸せになれたよ・・・。
しかし結局マニュアル皆無のまま、自分のメモと記憶を頼りに3月から一人でやらねばならないので、しばらくは各方面にミスを謝罪しつつ凹む生活を送ることになると思います。はあ・・・。
とりあえず、明日で前任者は終了するので、どうにかやり過ごしたいです。勧誘を蒸し返してくるようなら「こちとらヒンドゥー教徒なんだよ!」(※嘘)とキレようと思います。