満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

ico始めました。

2007-03-19 02:02:32 | ゲーム

皆様ごきげんよう。ジムにて羊を消費、ついでに『バッテリー3』を読み終えてきました黒猫でございますよ。青波可愛いよ青波・・・!
途中でやめられなくて運動より読書メインっぽくなってしまいましたよ。ぐいぐい読ませるこの筆力、あさのあつこさんはすごいですね!


ところで以前、宮部みゆきさんの『ico-霧の城-』を読んで、とても面白かったので、ゲームのicoもそのうちやってみたいな~と思っていたら、親切な方が貸して下さいました(Yさんありがとうございます!)。
なのにわたしは釣り・・・じゃなくて幻水5にかかりきりで、借りたのに全然プレイできていなかったんですが、このたび5もクリアしたので、晴れてicoに取り掛かってみました。

期待に違わずなんて可愛いふたり・・・!

頭に角の生えた子ども、イコは、しきたりに従い霧の城に連れて行かれ、そこに置き去りにされます。だだっ広い城の中を探検するうちに、イコは大きな鳥かごの中に閉じ込められた少女を発見します。持ち前の丈夫な身体と身体能力を生かしてどうにか鳥かごを開け、女の子を助け出すイコ。しかし女の子はイコとは違う言葉を喋るので、何を言っているのかわかりません。とりあえず、ふたりでこの城を出ようと提案し、女の子に手を差し伸べるイコ。言葉は通じないけれど、女の子はイコの伸ばした手を取ります。
通れそうにない箇所に差し掛かるたび、イコは女の子の手を離してどうにか道を探すんですが、あまり長い間彼女のそばを離れていると、黒い影が女の子に襲い掛かります。
それらをやっつけつつ、か弱い女の子でも通れる道を探したり、手を差し伸べたりしながら、ふたりで城から脱出するのがゲームの目的です。

発売当時から異色のゲームとして話題になった記憶がありますが、確かにすごく変わっています。BGMはほぼなし、敵である黒い影をやっつけたからってレベルが上がるとかお金をもらえるとか、そういうのはありません。主人公イコの身体能力だけで、やたら広い古い城からどうにか脱出しようとするのみなんですが、イコの力を過信していると、落っこちて死んでしまい(?)ゲームオーバーになってしまうんです・・・でも「落ちたら死ぬけどジャンプ以外どうしようもない」という箇所が多々出てきて、反射神経の鈍いわたしはイコを思ったとおりに動かせず、何度も何度もやり直してます・・・。

あまりにも進めないので、攻略サイト様をいくつか探してカンニングすることにしたんですが、何か書くまでもないことで引っかかっているようです。
女の子(=ヨルダという名前です)、イコほど身体能力が高くないので、あまり高低差があったりとか幅のある崖なんかは飛べません。でも、イコが逆側から手を差し伸べれば来れるみたいなんですが、そのポイントがわかり辛くてねえ・・・。ううーん、前途多難。

とりあえずこの週末で風車をよじ登るところまで行きました。多分30回くらい風車から落ちてます。攻略サイト様の解説の言わんとする意味が理解できていませんでした。もうここまで来るとゲームの腕じゃなくて文章読解能力に問題があるみたいです。

ニホンゴワカリマセーン。・・・何人だわたしは。