満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

I did It ! 更新できました☆

2007-03-01 23:55:10 | サイト関係

皆様ごきげんよう。今日は一週間ぶりのジム再開、旅行でドカ食いした反省も兼ねて頑張るぞ!と張り切って出かけたのに、シューズを忘れて行った黒猫でございます。・・・アルツか・・・?イヤ、でも仕度しながら「何か忘れてね?」とちょっと思いはしたんですがね。

普段はジム内にプライベートロッカーを借りていて、シューズなど持って帰る必要のないものはそこに入れてるんですが、今回は更衣室内の床を張り替えるとかでロッカーの中身も全部出して持ち帰れとの指示が出ていたのです。だから普段よりは荷物が多く、全部持って行ってる気になってました。
取りに戻ったよ。グッジョブなのかどうなのか。ともあれ、それなりに運動しました、マイシューズでね。


で。

このところアップロードができないと騒いでいたわたしですが、何の努力もしていなかったわけではありません。一応毎日ちょっとずつ設定を変えたりしてアップロードできないか試してはいたんです。
で、先ほどようやく原因がわかり、アップロードができるようになりました!

Yes, I did It!! 黒猫はレベルがあがった!
かしこさが1あがった!
うんが1あがった!
こころによゆうをとりもどした!
いわいざけ(わいん)をてにいれた!

・・・そんなこんなはさておき。

更新しました、ゲドクイで「きまぐれ猫」。

寒い夜に暖かい話、というコンセプトで始めたんですが、予想以上に寒い出来になりました。あれっ?暖冬じゃなかったっけ?しかももう春に向かっている時期のアップになってしまい、尚更微妙です。ごめんなさい・・・。
冬は寒くなくちゃ、という方はどうぞ読んでみてください。大将がちょっとおかしいです。あ、まあ、わたしの書く大将は結構いつもおかしいんですが(身も蓋もないよ)。
今回も猫を出したんですが、名前もつけずに終わってしまったなあ。ちょっと残念。
ちなみに一番悩んだところはタイトルを「きまぐれねこ」にするか「きまぐれ猫」にするかです。すごくどうでもいい感じですが全部平仮名だと児童文学っぽくて可愛くね?とか思って迷いました。まあ、内容がゲドクイなので、児童文学風は無理だなと思い、結局後者になりました。

何だかゲドクイが連続したので次はビ城かキリゴロを・・・ってあッ!ホワイトデーって何も考えてない・・・ヤッベ・・・。

マンゴー戦線の定時報告

2007-03-01 02:01:14 | マンゴー

皆様ごきげんよう。これを書いたら寝ます黒猫です。

「アイツ最近マンゴーマンゴー言わないな」と思ってらっしゃる方がいるような気がしたので(気のせいじゃね?)、寝る前に書いときます。

ごめん、言わないだけで連日ハンティングしてます。

今日も今日とてNEWDAYS(JRのコンビニ)でジュースとのど飴をゲット。まだ春にもならないってのにこの調子じゃあ、この夏のマンゴー戦線は相当激しいものになると思われます。・・・負けるかァ!(誰に?)



『さくらん』

2007-03-01 01:10:17 | 映画

皆様ごきげんよう。給料日だったので4桁のワインを自分に許した黒猫でございます。今日は日本のワイン買っちゃった。あまーーーい☆(スピードワゴンか)

ところでこれ以上伸ばすと色々忘れてしまうということで、今日は映画の感想を。

『さくらん』

子どもの頃に吉原の遊郭「玉菊屋」に売られてきた気の強い少女は、女将(夏木マリ)に「きよ葉」と名づけられる。連れてこられてすぐに逃げようと試みたきよ葉だったが、吉原内の稲荷神社で店の手代・清次(安藤政信)にあっさり捕まってしまう。桜の盛りの季節だというのに全然桜をつけない神社内の桜の木を不思議がるきよ葉に、「この桜が咲いたら、俺がお前を吉原から出してやるよ」と清次は言う。

きよ葉は御職(その店のナンバーワン)の花魁・粧ひ(菅野美穂)付きの禿(遊女見習い)となるが、暴れ者のきよ葉と気の強い粧ひは反りが合わない。それでも粧ひの「お前のような者に花魁など無理」という言葉にまんまと乗せられたきよ葉は、遊女修行に励むようになる。やがて粧ひは身請けされて吉原を去ることとなるが、去り際に自分のかんざしをきよ葉にやり、「一本立ちしたらつけるといい」と激励とも取れる言葉をかけて去っていく。

やがて一人前に成長したきよ葉(土屋アンナ)は、見世に出るようになる。店のナンバーワンである花魁にはまだ遠い新造(客をとらない若い遊女)であったものの、きよ葉の美しさと気の強さは客を引き寄せた。
客のひとり・惣次郎(成宮寛樹)に本気で惚れ、その恋に破れ、成長するきよ葉。どんどん美しくなり、男を引き寄せるきよ葉を、当代の花魁・高尾(木村佳乃)は憎み、様々な妨害や嫌がらせを繰り返す。

それらを乗り越え、ふてぶてしさを身につけつつ、きよ葉は花魁となり、名も日暮と改めた。そんな日暮のもとに、身分の高い武士であるという倉之助(椎名桔平)が客として訪れる。初対面で無粋にも金を渡そうとした倉之助に啖呵を切り、日暮は彼を追い返す。しかし倉之助は本気で日暮を気に入り、妾ではなく妻として身請けしたいと申し出るが・・・?

というようなお話。


ええと、今回あらすじが公式サイトにももらったチラシにもなかったので、上記のあらすじはわたしの怪しい記憶力の産物となっております。全然違う話だったらゴメンネ☆(何その態度)いやまあ、大筋は合ってる・・・と思いますよ、多分。

厳密な時代劇ではなく、映像美に重点を置いたかなりロックなつくりになっているとはいえ、吉原について何の知識もないとちょっと厳しいかも、と思いました。用語の説明は一切なし。わたしも詳しいわけではないので、小説などで読んだおぼろげな記憶を探ったり類推したりして話を繋げました。特に「きよ葉」から「日暮」への改名は何の説明もなく行われたのでちょっと混乱しました。古馴染みのご隠居さんが出てきて、「きよ葉、お前いつから蝉になったんじゃ」と言うシーンがあったんですが、まったくだぜと思いました。

でも映像の美しさはすごかったですねえ。ド派手。とにかく映像的にうつくしくなるようにしたようなので、時代考証をしたら絶対ありえない、ゼブラ柄の帯が出てきたりもしましたが、土屋アンナのちょっと蓮っ葉な美しさによく似合ってました。・・・蓮っ葉とか言わないよな最近(笑)。何だわたしはいつの時代の人だ。え?平成うまれデス☆(今平気で嘘ついた)

「てめえの人生てめえで咲かす」というキャッチコピーの通り、気の強い主人公が遊女という究極に不自由な身の上にありながら、自分で自分の道を切り開く話、なのですが、吉原モノとして予想外の展開は特になかったなあ。
ただ、木村佳乃の出演シーンでちょっとグロ苦手な人は注意というシーンがあったんですが、いくらなんでもアレは血ィ出すぎだろと思いました。

あと、原作が安野モヨコさんの同名漫画ということで、わたしは気づかなかったんですが、安野さんの旦那さんである庵野秀明さん(「エヴァンゲリオン」の監督)がきよ葉を慕う客のひとりとして出ていたようです。どのみちわたしは顔を知らないのでわかりませんが(笑)。

映像とか音楽とか、とにかくお洒落でナウなヤングにバカウケしそうな(この表現自体終わっとるよ)映画という感じですが、原作漫画を読んでいくか、吉原のことをちょろっと調べていくかしたほうが理解度は深まると思います。


・・・あと近日中に『バッテリー』と『ハッピーフィート』を予定。・・・頑張ります。