満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

おかあさんはついにイタリアへ

2007-03-23 01:59:38 | 雑記

皆様ごきげんよう。今日のフィギュア男子フリーも織田信成の滑走は見逃した黒猫でございますよ。信成滑んの早いんだもんよ。ちぇ。

ところで今日から母がイタリア旅行に行ってます。4/3まで帰ってこないよ。
案の定、また何の下調べもしないで行ったよあの人。いいのかそれで。まあ、熟年向けの添乗員完全同行型ツアーなので、何も知らなくてもどうにでもなるようなんですが。でも普通ちょっとは調べるんじゃないかと・・・(笑)。

今回母と同行する方の娘さんが「イタリア行くなら某ブランドのバッグ買ってきて」と30万円を託したそうですが、なんかすごいな・・・。とても真似できません。

わたしはもともとあまりブランドものに興味がないと申しますか、ヨーロッパの裕福なマダムたちが持つような品をわたしごときが持つのはあまりにおこがましいんじゃないかという気がしてならず、どうも手が伸びません。もともと伸びるようなお金もありませんが。
アジアにも格安ツアーで行くと、よく免税店に押し込められてそこで強制的に数十分過ごさなきゃいけない時があるんですが、もうわたし「ごめんなさいごめんなさい場違いにもお邪魔してすいませんすぐ出て行きますので」ぐらいの勢いです(笑)。貧乏な客でごめんなさい。

まあわたしも女の端くれなので、時には素敵だな、と思う品にも出会います。でもこのバッグに払うお金があるならもう一回旅行行くよとまず思ってしまうのです。そう思わない?・・・思わないか(笑)。

今回も母が「なんか欲しいのあるなら言っておけば買ってきてあげてもいいよ」と言っていたのですが、わたしと母のセンスは破滅的に相容れません。写真があるとか型番とかまで判明しているならともかく、「プラダのバッグ」とか曖昧なリクエストをすると、よりによって天下のプラダにこんなヤバいデザインあるんだみたいな品をわざわざ選んで買ってくる気がしてなりません。
いやはや怖い怖い。そんなん御免ですよ。

ちなみにヴィトンのスーツケースは水に浮くという話を聞き、憧れを抱いた時期がありました。船旅をしてタイタニックな目に遭ってもこれがあれば助かる!と。そもそも船旅するあてはないんですが。

ま、将来宝くじを当てるか、IT長者ばりの大出世をするか、素敵なナイスミドルに「どうか君にプレゼントさせてくれ、お願いだ。そうでもしないと僕の心は休まらない」とか何とか懇願されるかしたなら、その時こそ「あら、じゃあ頂こうかしら」と、優雅に好きなだけ買おうと思います。
・・・今「どれもないだろ」と思った方、思うだけに留めておいて下さいね☆決して口に出して突っ込まないで。ほら、人生には夢もないとね☆


そんなわけで、母には無難に何かお菓子でも買ってきて、と言っておきました。あ、あと結構遺跡を回るようだったので、ポンペイでなんか当時の美術様式を使ったレプリカの土産ものでもあったら欲しい、と言ったら、ポンペイ?何それ喰えんの?ぐらいの勢いでした。この人旅行日程表もちゃんと見てねえ・・・。
旅の道連れの方に迷惑をかけてやしないか心配です。はらはら。

去年の母の日にあげたデジカメを壊してくださりやがったので、新しいデジカメを買ってきて持たせてもいますし、せいぜい写真とお菓子でも期待しときましょう・・・。


以下私信になります。

・Kさま
いつもひとことありがとうございます♪大将のことはもう生暖かい微笑みで見守ってやって下さい。10本に1本くらいは男前な大将が出てくる・・・かもしれません(笑)。
猪木酒場、行かれましたか。わたしは結構楽しめました~♪ハウスワインをジョッキで飲めるのは酒飲みには嬉しかったのです。よろしければ今度ご一緒しましょう(笑)。
蟲師、ネタバレは避けたつもりですので、どうぞ楽しんできてくださいね。江角マキコの怪演に注目!

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