満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

バーシャ万歳!!

2012-06-29 02:27:37 | 雑記

皆様ごきげんよう。落とした携帯電話が見つからないままの黒猫でございますよ。

昨日一日落ち込んでいましたが、夜にはジムに行ってイライラを全部マシンにぶつけ(迷惑)、帰宅してから元気を出すために久しぶりに『バーシャ!』(※ラジニカーント主演の傑作映画)のDVDを観ました。

元気になりました。

これがならずにいられようか?だって考えてもみてよ、バーシャだよ?

あーもう盛り上がった、しょっぱなからスーパースターコール、次いで歌って踊って挙句にバーシャコール、マジ盛り上がった、酒も入ってないのに。一人で。

わたしは個人的に今まで観たラジニ映画の中で最高傑作なんじゃないかと思っております。わたしが未見のものの中に他にも素晴らしいものがあるかもしれないんですが、バーシャはホントインド映画の醍醐味がギュっと詰まっている上、ラジニはかっこいいしアクションは派手だし悪役は小憎らしいほど悪役だし、とにかくスカッとします。

もうわたしはツッコミの段階は通り過ぎた。
初見時、「えぇっ!?」とか「ちょwww」とか思った諸々について、もう今は「YES!!」としか思えません(笑)。

作中、ラジニ演じるバーシャが、悪役によってお祭り会場に仕掛けられた爆弾を処理するため、銃をぶっ放して祭参加者を蹴散らしてから爆弾をぶん投げて始末するシーンがあります。
これ、参加者からしてみたら、祭の最中に突然乱入して銃撃してきた悪人以外の何者でもないはずなのに、爆弾が池に投げられて無事処理されると、誰ともなく「バーシャ万歳!!」と言い出し、大絶賛の嵐になります。
え?悪人にしか見えなくね?と初見時は思ったんですが、今となってはこのシーンは作中の民衆と一緒になった気分で立ち上がって「バーシャ万歳!!」と叫ぶシーンです(笑)。はー、シビれるう!

あーそれにしてもラジニかっこいい・・・。ほれぼれ。


そんなわけで、いつまでも落ち込んでもいられないし、未だに警察からの連絡もないので、携帯はもう見つからないものと思い、週明けにでも新しいのを買うつもりで機種の検討などしようと思います。
だって誰かが拾ってくれたとして、「ややっ、携帯電話が落ちてる!持ち主もさぞお困りだろうから、電源切っといてやろう」とはならなくね?少なくともわたしだったら切らないなあ。まあ、マナーモードくらいにはするかもしれませんが。電源生きてたらGPS検索ができたんですが。

次に買うべき機種、まだちらっとしか見ていませんが、やっぱりiphoneは分不相応な気がします。一番安いプランにしても、月額に見合うほど使わないと思う。何より収入がない身分で今より高い料金を支払うのは愚の骨頂だと思います。


しかしこんな時に限って今後三日連続で人と会う約束があるあ・た・し☆普段世間と隔絶して超狭い行動半径で生きてるくせに何なの。
一応固定電話やPCメールで会う予定の人には連絡がつけられ、当日携帯ではやりとりできない旨了承して頂いているので、あとはわたしが遅刻しないで現地に向かうだけです。頑張ります。
思えば携帯電話のない時代はこれが普通だったんですよね・・・。

会う予定だった友達の一人からは、わたしが連絡する前にPCメールをもらい、かなり心配かけたようです。携帯なくした旨を伝えると、「よかった、急にエラー出るようになったから、事件にでも巻き込まれたかと思ったよ」返事が来ました。とごめんね、巻き込まれる余地がないほどの狭い範囲内で普通に生きてるわ。

心配してくれる友達がいるっていいものですね。

/(^o^)\もういやだ

2012-06-26 13:36:47 | 雑記

皆様ごきげんよう。また携帯電話を落とした黒猫でございますよ/(^o^)\ナンテコッタイもういやだ。迂闊すぎて我ながらもう。
しかも今回は落として壊した、ではなく、紛失しました。


そしてそんな時に限って面接があるんですが、携帯なしでうまく会えるのかわからないので、今日だけ母の携帯を借りていくつもりです。でも母だって携帯使うだろうし、あくまで緊急措置ですね・・・。

昨日の夜落としたので、朝から落とした心当たりに電話をかけ、警察とsoftbankショップに行ってきましたが成果なしorz
こないだはすぐ見つかったのに・・・むしろこの時が幸運だったってことでしょうか。

落としたことに気づいてすぐ公衆電話から自分の携帯に電話してみましたが、すぐに「ただいま電話にでることができません」に切り替わりました。
softbankの3G携帯には「紛失ケータイ検索」というのがあって、携帯に電源が入っていれば検索できるそうなんですが、自宅PCからやろうとしたら暗証番号がわからず弾かれまくった末、回数を重ねすぎてログインできなくなったので、今朝softbankショップでやってきました。
結果、電源が入っていないそうで検索できない、と。・・・(^ω^)もうだめだ。万策尽きた。
でも自分が最後に確認した時には電源は入っていたはずなので、落とした時に壊れたか、拾ってくれた人?が電源を落としたかのどちらかです。どっちだ。というか、どなたか拾ってくれているんだろうか。


というわけで、今回は回線を止めてもらい、交番で紛失届を出してきました。
出てくるかなぁ・・・・・・。

それにしてもわたしは何故こんなにしょっちゅう携帯電話を落とすのか?(落として壊したり、紛失したり)
携帯を持つ資格がないのか?そうなのか?鈴でもつけとくべきなのか???

ショップでも警察でも一週間くらい待ってみて出てこなかったら買い替えたら、と言われました。
ここを見ているオフの知り合いがおられましたら、わたしとは携帯経由ではしばらく連絡がつきませんのでご了承下さい。まあ、用なさそうですが(笑)。

あああああ。



アンニュイ

2012-06-24 06:11:37 | 雑記

皆様ごきげんよう。寝ようかどうしようか考え中、黒猫でございますよ。

今日(日曜)、実はあまり気の進まない約束があるんですが、無意識にそれが気になっていたのか、一度寝たんですが変な時間に起きてしまいました。そんでご覧の有様ってわけさ☆

はー、あんま行きたくない・・・。アンニュイです。
家でグダグダしてたいよ。(結局それかよ)

しかし一応ちょっと寝ておかないと、人と会ってる最中に眠くなるかもしれません。ちょっとだけ寝とくかな。

気楽に生きる

2012-06-23 04:10:54 | 雑記

皆様ごきげんよう。自分の抱くおぼろげなイメージだけでラタトゥイユを作ってみたら、似て非なるものができた黒猫でございますよ。
不味くはないけど、ラタトゥイユじゃないなコレ。もこみちさんを見習ってオリーブオイルをもっと豪快に入れるべきだったんでしょうか。


ところで今日はむしゃくしゃすることがあったので、ニコ動とyoutubeで動物動画をガン見して気分の浮上を図りました。youtubeはともかく、ニコ動だとランキング100位以内の動画の6割くらいはすでに観たものであるという事実・・・。
うわっ・・・わたしの履歴、動物動画多すぎ・・・?

あーアレも観たコレも観たと思いつつ、偶然掘り当てた動画でちょっと肩の力が抜けました。わたしもこれくらい気楽に生きよう、そうしよう。



腹毛もふもふ~。
これだけもふもふだと夏場は辛いんでしょうね。ああ撫で回したい。


そのあとこちらの動画で完全に笑いました。かんわいいなー!!

Baby Duck Following Me


後半、飼い主さんが走り出したのを追って必死に突っ込んでくるさまがイャンクック(※モンハンの鳥竜種のモンスター)が突っ込んでくる様子とそっくりなんですが(笑)。
ああもう可愛い。


『ラ・ワン』1円試写会

2012-06-21 13:13:57 | 映画

皆様ごきげんよう。バニラアイスが美味しい黒猫でございます。

さて。

『ロボット』の完全版を観がてら、トークショーつきの回に行った時、待っている間にこの映画の試写会のチラシをもらいました。1円で試写が観られるとのこと。じゃあ行くよね?行くよね当然?となり、チケットはローソンで独占販売というので、ローソンに行ってきました。(『ラ・ワン』公式はこちら

ご一緒する方の分と2枚でも2円。レジで2円だけ支払うのもなんだか気まずいので、一緒にプリン買っちゃったよ(笑)。

で、首尾よくチケットも手に入ったので、17日の回の試写会に行ってきました。
会場は恵比寿写真美術館。そこの視聴覚ホール的なところでの上映でした。

ロビーにポスター飾ってあったよ。




ところでこの映画、「映画宣伝部員大募集」ということで、この1円試写会を観た人たちからキャッチコピーや宣伝ビジュアルの作成などを募っています。それはいい。それはいいけど、未だに公式サイトの内容がペラいのはいかがなものか。ストーリーも記載されておらず、キャスト名はあるものの、誰が誰を演じたのかの記載はなし。ブログなりなんなりで宣伝してくれというスタンスの割には不親切設計だと思います。これじゃあキャストに馴染みがない人にとっては宣伝したくても誰が誰やら。CGとかロケ地とか、もっとアピールしてほしいポイントなどを載せておくべきじゃないでしょうか。


で、映画の内容ですが、ファミリー向けのSFです。


ゲーム制作会社に勤めるシェーカル(シャールク・カーン)は、ドジで天然なロンドン在住のインド人。社長に社運をかけたゲームの作成を求められ、息子のプラティーク(アルマーン・ヴァルマー)の「ワルはかっこいい」と言うのにヒントを得て、悪役が簡単にはやられないゲームを制作することにする。
スタッフとの打ち合わせの末、プレイヤーの分身であるキャラクターには「Gワン」、倒すべき敵となる悪役には「ラ・ワン」という名を与えて開発を進め、ついにゲームは完成する。

センサーのついたスーツを身体に装着し、画面中のプレイヤー使用キャラクター・Gワンと動きを同期させ、悪の化身ラ・ワンと闘うその格闘ゲームは、お披露目の席でかなりの好評を博し、同席した妻のソニア(カリーナ・ラームパール)も息子のプラティークもそれを喜ぶ。
同日夜、プラティークは父の同僚・アカシ(トム・ウー)にねだって、ゲームを体験プレイさせてもらう。ゲームの上手いプラティークは、いつも使っているハンドルネーム「ルシファー」という名でプレイし、ゲーム中の最高難易度であるレベル3に到達しそうになるが、その直前で帰宅のために中断させられる。
開発途中で悪の化身として自我が芽生えつつあったラ・ワンは、途中で勝負を放棄した「ルシファー」を殺すため、現実世界で実体化し、ルシファーを探すが・・・?

というような話。

ええとですね、インド映画!とか思ってウキウキして行くと、その期待は裏切られますのでご注意下さい。かなりインド要素の薄い映画でした。
そもそも舞台の半分くらいはロンドン。後半、ムンバイに移動しますが、インドらしいシーンはあまりなく、ほぼ主人公一家の家と周辺で終わります。まあ、その分イギリスでのカーチェイスはかなり派手でしたが。

わーいインド映画インド映画、と思って行くとショボンとなりますのでご注意下さい(´・ω・`)。

ダンスシーンも何度かありますが、群舞のダンサーは白人が多いし、洋服で踊るシーンのほうが多いし、ストーリー的にもあまり無理がない感じ(パーティーの最中とか)で挿入されているので、「は?なんで今ダンス?」という唐突さはなく、なんかインド映画らしくないです。うーん。


結構早いうちにシャールク演じる主人公シェーカルに不測の事態が生じ、「え、このあとどうすんだよ」と思いますが、なるほど、という展開になります。シェーカルはドジで天然というキャラで、シャールクの得意とする陽気な役どころですが、髪型が面白すぎてその時点で面白い(笑)。シェーカルをめぐる背景を描く前半に、シャールクのヒット作である「Kuch Kuch Hota Hai」のテーマが一瞬流れ、びっくりしました。シャールクファンにはニヤっとするポイントなんじゃないでしょうか。

kuch kuch hota haii



後半、Gワンという人物もシャールクが演じています(※公式サイトトップ画像の人物)が、こっちはクールでスタイリッシュ。見た目はね。
中盤~終盤は主役は誰なの状態というか、子役のアルマーン君が相当頑張ってます。まあ、ファミリー向けっぽいのでこの一家全員が主役とも取れるかな。
シャールクもかなり頑張ってますよ。試写会場の外に掲示してあったインタビューによると、アクションの70~80%は自分でやったとか。成程いい身体してました。


ラ・ワンは二次元から実体化した摩訶不思議な存在なので、実在の人物に擬態することが可能で、後半は一貫してアルジュン・ラームパールが演じていますが、初期状態のフードを被った禍々しい姿のほうがそれっぽくてよかった気がします。

「ルシファー」ことプラティークを殺すためだけに現実世界に実体化し、目的実現のために邁進するラ・ワンですが、何故かとても要領が悪い。道行く人の携帯電話に介入して情報を得るシーンがあるのに、「ルシファー」については地道に人に聞いて回る有様。電子機器に介入できる力があるならまずググれよとものすごく思いました(笑)。

この、ゲーム上の人物が実体化したラ・ワンの設定がちょっと曖昧で、実体化前後にちょっと辻褄が合わない所があったり、素朴な疑問が湧いたりもしましたが、全体的なストーリーとしてはさほど荒唐無稽さもなくまっとうで、普通のファミリー層向けSFだなあという感じがしました。CGもきれい。

要するに何が言いたいのかというと、わたしの求めていたインド映画とはちょっと違った。(´・ω・`)まあ、勝手に期待したわたしが悪いんですけど・・・勝手に『アーリャマーン』を期待したわたしがいけないんでしょうね。

アーリャマーン


まあ、シャールク主演で今更こんなクオリティはないか。

なんていうか、もっと「ええええー」と言いたくなる無茶な感じを予想していました。『ロボット』の後だけに。


ところでこの映画、わたしのいとしいしと、ラジニカーントが『ロボット』のチッティ役としてカメオ出演しています。この情報を事前に『ロボット』のトークショーで聞いていたので、それらしきシーンになったとき「ラジニどこだ!?どこ!?」と目を皿のようにしてガン見したんですが、必要なかった。カメオってレベルじゃない堂々とした出演ぶりでした。劇中で『ロボット』のメインテーマまで流れたもん(笑)。そして周囲の人の盛り上がりったら(笑)。しまいにはカリーナーが「ラジニ様」って言っちゃってた(笑)。カリーナー、それチッティ!(※役名)チッティだから!

しかし『ラ・ワン』に出てきたチッティはロボット本編では一度もお目にかかったことのないルックスでした。服装はチッティVer.2.0風(全く同じではなかった)だけど、髪型はラジニ寄りのまま。サングラスも違いましたが、こっちのほうが似合ってたな。サングラスアクションまでやってくれて、個人的には大満足です。ラジニ最高!このシーンのためだけにまた観に行くと思います(笑)。

歌って踊って~、というインド映画ではないので、普通にSF映画を観に行く気持ちで観たらいいと思います。ただ、あまり細かいことは気にしない気持ちが大事という点ではインド映画かも(笑)。

『ラ・ワン』の1円試写会は6/24まで開催されますので、ご興味のある方は1円持ってローソンにGO!

海南鶏飯とかマンゴーフラペチーノとか

2012-06-21 10:32:53 | エスニック料理

皆様ごきげんよう。毎日寝オチしてるほう、黒猫でございますよ。我ながら何なの・・・。

さて、前回「詳細は次回」的なことを言っておきながらその後沈黙を守り続けるという、後ろ暗いことがある政治家みたいな態度を取ってしまったわけですが、理由は寝オチでした。ホントすいません、すいませんホント。

さて、まず食べ物系の話を。

タイバニイベントでのお買い物も無事済み、まずはちょっと休憩しようということで、スタバに行きました。

わたしがスタバに行く時、そう、それ即ちマンゴーの季節。

少し前からマンゴーパッションティーフラペチーノwithマンゴープディングなるものが始まったという情報は入手しておりましたので、この機会にと賞味して参りました。



「マンゴー+パッションフルーツ+ハイビスカスティーと氷」というのが「マンゴーパッションティーフラペチーノ」で、それにマンゴープディングも入っているのが上の画像のもの。わたしはてっきりホイップの位置にマンゴープディングがドカっと載っているものと思っていましたが、底に入ってました。
マンゴーはアルフォンソマンゴー使用とのことですが、パッションフルーツの風味が強く、マンゴー感は思っていたよりも薄目。プディングはしっかりマンゴーの味がしますが、マンゴーモノ!と思って飲むとちょっと物足りないかも。

個人的にはこれはこれでまあ・・・という感じ。美味しいですが。



で、その後夜に恵比寿で映画を観ることになっていて、ランチ(というにはだいぶ遅い時間になりましたが)のお店はもう決めていました。

恵比寿の海南鶏飯。シンガポール料理店です。
以前池袋で台湾のイベントがあった時に何故かこのお店の屋台が出ていました。この店台湾じゃなくね?関係なくね?と思いながらもついついチキンライス食べた(笑)。美味しかったです。
この時知って、いつか店舗で食べてみたいと思っていたのです。シンガポール料理店って意外と少ないんだよなあ。

今回ご一緒した方と実は以前にマレーシアに行ったことがあり、その時食べたラクサという麺料理がホントに美味しくて、お互い機会があればいつでも食べたいと思っていたので丁度よかったのです。
このお店にもラクサがあったので迷わずラクサを。久しぶり!!!



麺がヌードルかビーフンか選べたので、わたしはビーフンにしました。
スープが海老の出汁の効いたピリ辛ココナッツ風味で、ホンット美味しいんだ!まあ、どこの店もこのスープというわけではないんですが、わたしたちが求めていたのはこのスープだったので嬉しかったぁ。エビとかまぼこ的な練り物ともやしとうずらの卵が入っていました。まあ、この具も店によって変わると思いますが、必ず練り物は入ってる気がします。
ココナッツミルクの風味が強いので、それで緩和されるので辛さは申し訳程度(※個人の感想です)。だがそこがいい。
マレー料理はもっともっと日本で広がるべき!美味しい!!

このお店は恵比寿ガーデンプレイス内だったんですが、丁度ガーデンプレイスでメープルシロップのフェア?をやっていたようで、その一環なのか、メープルシロップを使った鶏肉の手羽先の料理があったので、一本ずつ頼んでみました。



メープルシロップってわたしは料理に使ったことはないんですが、普通に甘味料として使うといいみたいですね。これは甘酢っぽい味わいになっていて、言われないとメープルシロップ入りとわからないと思いました。


そんなこんなでお腹を満たして、いよいよ夜のインド映画編へ。
つづく!

リア充HOLIDAY

2012-06-18 02:17:58 | 雑記

皆様ごきげんよう。
早起きしてGO next!!3(※タイバニオンリー同人イベント)に行き、スタバでマンゴーパッションフラペチーノwithマンゴープディングを賞味し、次なる目的のための時間潰しに2時間漫画喫茶にて時間を潰し『宇宙兄弟』の続きを全部読み、シンガポール料理店で久々のラクサを味わい感激し、一日の仕上げにインド映画『ラ・ワン』の一円試写会をキメてきた黒猫でございますよ。

どうよ、リア充じゃない?(※リア充=リアルが充実している人)

充実しまくりだったよ?一日でわたしの萌えポイントをこれでもかというくらい味わい尽くすコースでしたよ?リア充だろ?もうリア充ってことにしてもいいだろ?(ごり押し気味に)

そんなわけで、今日は忙しかったけど非常に楽しいリア充HOLIDAYでした。まあ、ぶっちゃけ毎日HOLIDAYなんだけど。でも今日は特別なホリデイだったんですよ。これだけ盛り沢山だったんだから。


GO NEXT!!は2回目の参加でした。

開場は11時なんですが、前回の参加時、「9時より前に並んだ人はマナー違反で無効になる(近隣住民の迷惑になるため)」という注意書きがあったので9時に待ち合わせして行ってみたんですが、既にものすごい行列でした。なので、今回は9時ちょっと前に待ち合わせして、9時になるや否や並び始めようとしたんですが、何故か行列を指示・整理すべきはずのスタッフが全然おらず、案内板のようなものもなく、どこが先頭なのか、どっちに行けばいいのかわからずしばらくは無法状態でした。早く来た甲斐ゼロ。
その後しばらくしてスタッフが出てきて列を作る指示を出しましたが、指示不足で最後尾がどこだかわからなくなっていたようで、複数人に横入りされそうになったりでなんだか微妙でした。

主催団体、初めてこういうイベントを主催するわけじゃあるまいに何この手際の悪さ、と思いましたが、開場してからも人気サークルさんの購入希望列ひとつ作るのもまたグダグダが目立つ手際で、何度も指示変更があったり最後尾に並んだ人のほうが早く順番が回ってくるような指示をされたり、全体的にスタッフサイドの不手際を感じました。
過去の経験を全然生かさないなの?スタッフの事前ブリーフィングとかしないの?ノープラン開催なの?ふしぎ。

お世話になる側のいち一般参加者ではありますが、指示さえ頂ければルールを守る気満々なので、行列の方向性くらいは常に示してほしい、常に。まさか全く行列ができないと思っていたわけでもありますまいに。


今回もかなりの盛況でした。タイバニすごいなホント。

今回もご一緒した方と購入予定が被るサークルさんを手分け購入してみたんですが、何故か絶対毎回わたしのほうが長く行列してしまう・・・何故だろう。しかも今日は丁度わたしの所で行列が切られ、「この方から後ろの方、外に並び直しまーす」とか言われて移動させられ、切なかったです。複数人で遊園地に行ったのにジェットコースターに乗る時に自分の手前で定員が満員になって、友達は先に乗るけどお前は次のコースターまで待っとけと言われたような気持ち。お分かり頂けるだろうか?(わかりにくい)

そんなわけでゴネクでかなり疲れた上に購入本をまだ全部読んでいないので、ラクサとか『ラ・ワン』については日を改めて。

でもとても楽しい一日でした!ありがとう、そしてありがとう!!

携帯直った\(^o^)/

2012-06-16 05:32:33 | 雑記

皆様ごきげんよう。またしてもライフサイクルの乱れで人と違う時間帯に寝たり起きたりしている黒猫でございますよ。いかんいかん。と言いつつ今日も変な時間にごきげんよう!


ところで携帯直りました\(^o^)/(※今日は「やったー」的な意味で)

ショップに行く前にもう一度バッテリーを嵌め直したところ、やはり「system starting…(システムを再起動しています)」と出ていて、あ、やっぱダメだわこれ、と思いつつそのまま放置していたら、気がついたら表示が「system restarted.(システムを再起動しました)」に変わっていました。
が、それだけ。どのボタンを押しても何の反応もなし。これ悪化してね?と思いつつショップへ。朝一で行くつもりが大幅に遅れて午後になりましたが、それでも一応平日の昼間だったせいか、10分程度しか待たされなかったです。前回行った時に「順番が来たら電話で連絡します」と言ったのにその事実を忘れていた呼ぶ呼ぶ詐欺をした店員さんはおらず、別の男性店員さんが対応。よかったわ。

こういうわけでこうなったよ、と説明すると、店員さんがバッテリーパックを外し、SIMカードも一度外し、再起動。
するとどうでしょう、あっさり再起動するじゃありませんか。どういうことなの・・・。

店員さん曰く「強い衝撃を受けた時、SIMカードもバッテリーも一度抜き差しすると直ることもある」とのこと。落とした時、SIMカードは外れなかったので、敢えて自分で外してみようとは思いませんでした。
あっさり直ってよかったですが、再起動時に店員さんにラジニの待ち受け画像見られた。あばば、と思いましたが、プロは顔に出さないものなのか、相手の表情は変わりませんでした。まあ、毎日客が持ち込む携帯であらゆる待ち受けを見せつけられてるんでしょうから、リアクション耐性があるのかもしれません。

べっ、別に見られて恥ずかしいわけじゃないんだからねっ!


しかし直った、と言い切るのもアレなようで、「しばらく様子を見てまたおかしな動作があるようなら修理か機種変更をご検討下さい」と言われ、アドレス帳のコピーを勧められました。速攻でやっといた。もうデータ全損はこりごりですよ・・・!

確かに一応直ったんですが、電池の減りが異様に早く、ジムに行って帰宅するまでに電池切れを起こしてしまいました。うーん、大丈夫かコレ。しばらく様子を見ます。機種変したくないなあ・・・お金ないし、別に機能的に困ってないし。
もし機種変する羽目になったらそろそろスマホも考えるべきなのか、と思い、待っている間にiphoneなどを見てみたんですが、・・・うーん、別にわたしそこまで使わないなぁ・・・。ネットし放題は魅力だとは思いますが、わたしは気が短いので移動中にブツ切れしたり、画面表示がダイアルアップ並みの遅さだと心底苛々してしまうので、あまり向いてないのかも。
あとやはり液晶オープンな機種だとわたしは早晩割ってしまいそうな気がします。以前液晶オープンな機種を使っていた時、2回液晶割って修理に出したもん。大雑把で壊し屋のわたしにはまだ早いのかもしれません。

何はともあれ、直ってよろしゅうございました。
お騒がせいたしました!

携帯壊れた\(^o^)/

2012-06-15 00:25:32 | 雑記

皆様ごきげんよう。ブログのテンプレ変えたつもりじゃないのに変わってた黒猫でございますよ。確かに変えようかなと思ってテンプレ一覧を覗いてみたけど、決定したつもりじゃなかったんだけどなぁ。しかもこのテンプレ、梅雨だけの命っぽくね?(笑)まあいいや、とりあえずこのままで。

ところで携帯壊れたよ!\(^o^)/(※コレは「わーい」ではなく「オワタ」的な意味で捉えて下さい)
落っことしたらその衝撃でカバーが外れてバッテリーパックが取れてしまい、パックを嵌め直したら、「system starting…」ってずっと出ているという状態になってしまいました。スタートにいつまでかかるんだ、と。しかもこの状態でやたらとバッテリーパック部分が熱くなってきたので、これヤバくね?と思ってとりあえず外しました。何これ終了の予感?

わたし携帯トラブル多すぎない?馬鹿なの?死ぬの??
こんなことで死にたくないです・・・。

とりあえず明日朝一でsoftbankショップです☆
総合病院の受診ばりに待たされる覚悟で、暇つぶし用に本とPSP持って行きます(笑)。
あー、壊れたのも嫌だけど、またあの店行かなきゃいけないのかと思うと憂鬱です。今度は順番来たら電話しますと言われても断って居座る所存です。

『さわり』

2012-06-12 18:57:38 | 

皆様ごきげんよう。雨降りつらい、黒猫でございます。

今日は久しぶりに本の感想を。

『さわり』(佐宮圭著、小学館)

「女として愛に破れ、子らを捨て、男として運命を組み伏せた天才琵琶師「鶴田錦史」その数奇な人生」と表紙にある通り、波乱の人生を歩んだ琵琶師・鶴田錦史さんを描いた評伝。

著者は序章で「日本で琵琶をひいている人は千人にも満たない」と述べている。確かに三味線や琴ならまだしも、琵琶を習っているという人には遭ったことがないし聞いたこともない。何故琵琶はこれほどマイナーな存在になってしまったのか。
その理由は読み進めるうちに明らかになる。


琵琶を習い始めた兄に素質を見出され、嫌々ながら琵琶を始めた菊枝(=のちの錦史)は、すぐに弟子を持つようになり、同時にプロとして様々な場所で舞台に立ち、一家の家計を支えるようになる。
ある時は時代に、ある時は流派内の争いに翻弄されながらも、琵琶師として身を立ててきた菊枝は、同い年の弟子と結婚して子どもを授かるが裏切られ、時勢を見て実業家へと転身する。

別府でのキャバレー経営などを成功させた菊枝は、時期を見て東京に戻り、東京でもナイトクラブを経営してその手腕を振るう。(この頃から男装するようになる)
戦後、急速に衰えた琵琶人気を憂いた菊枝は、昭和三十年に琵琶界に復帰。長年クラブ等で西洋の音楽に親しんだ経験から、保守的な既成概念に囚われない菊枝は、現代音楽の巨匠・武満満からの演奏依頼を機に、積極的に他のジャンルと交わり、新しい奏法を作り上げていく。

保守的な伝統音楽の世界で、ままならぬことの多い中、演奏の技量と持ち前の才覚でたくましく生きる前半生もさることながら、夫と別れ、実業家に転身してからの倦むことを知らないかのような精力的な活動も凄まじい。
実業家として東京に進出した頃から男装するようになり、その後生涯男装で通したようだが、のちに琵琶師として復活してからも紋付き袴という徹底ぶりだったというからすごい。

冒頭にして作中の一番の山場であるエイヴリー・フィッシャーホールでの「ノヴェンバー・ステップス」の演奏のくだりは、琵琶をよく知らない人でも手に汗握るような臨場感と緊張感をもって描かれており、非常に読み応えがある。

youtubeで演奏動画を観られます。↓

003_ノヴェンバー・ステップスNovember Steps 1/2(1967)前半10:00


これを機に鶴田錦史は世界的な演奏家になっていくのだが、何故日本でこんなに知名度が低いのか。著者本人も依頼があるまで鶴田の存在を知らなかったそうだし、もっと評価されるべき人物なのは間違いない。

作中では鶴田さんと関わりの深い琵琶師・水藤錦穣という女性についてもかなり詳しく触れられているが、この人の人生も鶴田さんとはまた違った意味で凄まじい。
芸事で一流と呼ばれる人物というのはやはり他を切り捨ててその道に邁進するからこそそうなるのであり、平凡な人生を歩むことはないのだろうなあと、しみじみと思わされる作品。

あまり評伝を読む機会はないんですが、とても面白かったです!おすすめ。