満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

PARCOとPARCO劇場は猛省してください

2007-03-14 01:40:15 | 雑記

皆様ごきげんよう。
本日は『蟲師』の試写会で、かなり久しぶりに渋谷C.C.レモンホールに行って参りました黒猫でございますよ。『ギャングオブニューヨーク』ぶりですよここ。前はまだ渋谷公会堂でした。「C.C.レモンホール」って何かちょっとゴロ悪いとか思うのはわたしだけでしょうか(笑)。

『蟲師』のレビューはまた日を改めてするとして、試写会はともかく、今日はそのあと「ハァァァァ!?」と言いたくなる出来事がありました。

試写会のあと、何かご飯でも食べていこうかという話になり、渋谷PARCO PART1の8Fに入っているベトナム料理屋さんでご飯を食べたのです(フォーの炒め物もベトナム風オムレツも美味しかったです)。
ここまではいいんです。問題はそのあと。

10時頃になり、じゃあそろそろ帰ろうかということで、会計を済ませてエレベータへ向かいました。PARCO PART1は9Fまでで、わたしたちのいたフロアは8F。この時間だとレストランフロア以外は閉店しているので、エスカレータは使えません。
なので、普通にエレベータを使おうと、エレベータ前で下ボタンを押して待ったのですが、何度押しても9Fで満員になるらしく乗れません。
何だよ9F何があんだよ、と思ったら、9Fはパルコ劇場だそうで、おそらく10時で舞台がはねたのでしょう、その帰り客がエレベータに殺到しているらしく、何本か待ちましたが一向に乗れそうな気配がありません。

待っていてもこの様子じゃいつ乗れるかわからないということで、階段で降りようとわたしたちは階段に向かいました。が、階段には「これより下のフロアは閉店しておりますのでご利用できません」との立て札が。・・・ハァ?普通階段までは閉鎖しないんじゃないでしょうか?ともあれ、閉鎖のしるしのポールを乗り越えていくのはためらわれます。こうなると、降りる手段はエレベータのみ。そしてそのエレベータは相変わらず1Fから9Fに直行しては満員の表示を点灯させて8Fをスルーしていきます。
「これじゃ埒が明かないので階段で9Fに上がって9Fから乗っちゃいましょうか」ということになり、階段を上って9Fに行くと、パルコ劇場の係員らしき人に止められました。「8Fからじゃ全然乗れないんで9Fから乗せてくださいませんか」と、連れの方が丁寧にお願いしたんですが、「申し訳ありませんが劇場のお客様以外はお入れできないので、8Fで上行きのエスカレータに乗って、そのまま9Fまで来てから降りて頂くしかないんですよ」と言われました。

つまり基本的にレストラン利用客はエスカレータがすくまで8Fで突っ立って待ってろって話?

納得できません。つうかありえないだろ、普通に考えて。

ベトナム料理屋さんは感じのいいお店だったんですが、PARCO全体の姿勢にものすごい疑問を感じました。階段は普通開けておくもんじゃね?

非常口という手段もなくはなかったんですが、非常口は一応「ここより先お客様立ち入り禁止」なスペースにあったので思い止まりました。そのほかにも、荷物の上げ下ろしなど、従業員専用のエレベータもあったんですが、それも客は乗るな、と。待っている人が山ほどいるのに、従業員らしきひとりふたりや荷物を載せ、ガラアキのまま上がったり下がったりするエレベータ。エネルギーの無駄じゃね?

せっかく楽しい夜だったのに、最後の最後でケチがついた感じです。
ちなみに劇場の客らしき人々の話を総合すると、今日かかっていたのは美輪明宏さんの「双頭の鷲」のようで。
美輪先生、もうちょっとお客さんをひきつけてて欲しかった・・・(笑)。

ともあれ、渋谷PARCO PART1のレストランを利用なさる場合は、PARCO劇場の終演時間と被らないようにくれぐれも注意したほうがいいですよ!
PARCO側にもう少し考えて頂きたい。つうか階段開けとけ。それが普通だと思うんですが。
コメント
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