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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

146冊目:「伝え方が9割」

2016-01-10 17:15:42 | 
総評:★★★☆☆ 可もなく不可もなく。
面白い度:★★☆☆☆ 面白さとして自分としてはそれほど。
読みやすい度:★★★★★ すらすら読めた。
ためになる度:★★★★☆ エッセンスがまとめられていたので良かった。
また読みたい度:★☆☆☆☆ エッセンスだけでもちょいちょい読み返せたらいいなと思った

とあるオススメの本一覧に載っていたので読んでみようと思って買った本。

何かを人にお願いするにしても、伝え方によって天と地ほども反応が違ってくるよということを前置きとして、この効果的なメッセージ伝え方について書かれている本であった。
博報堂で広告などのキャッチコピーを書いていた人が、ある時に言葉の効果的な伝え方のコツを発見することになり、その法則について書かれてあった。

感想としてはそうなんだーと言った感想で、そこまで大きくタメになった訳ではないが、一つ重要なところとして、自分の頭の中をそのまま言葉にしないという箇所があって、そこは全くその通りで、自分はそこを一番気をつけなければいけないなあと思った。

とりあえず、簡単にこの本の内容が1ページの見開きにまとめられていたので、そこが一番のエッセンスなので、そこだけをまとめる。

「ノー」を「イエス」に変える技術

1、「イエス」に変える3つのステップ
 1) 自分の頭の中をそのままコトバにしない
 2) 相手の頭の中を想像する
 3) 相手のメリットと一致するお願いをつくる

2、「イエス」に変える7つの切り口
 1) 相手の好きなこと
  デートしてください → 驚くほどうまいパスタどう?
 2 嫌いなこと回避
  芝生に入らないで → 芝生に入ると、農薬の臭いがつきます
 3) 選択の自由
  デートしてください → 驚くほど旨いパスタの店と石釜フォカッチャの店どちらがいい?
 4) 認められたい欲
  残業お願いできる? → 君の企画書が刺さるんだよ。お願いできない?
 5) あなた限定
  自治会のミーティングに来て → 他の人が来なくても、斎藤さんだけは来て欲しいんです
 6) チームワーク化
  勉強しなさい → 一緒に勉強しよう
 7) 感謝
  領収書を落としてください → いつもありがとうございます。領収書お願いできますか

3、「強いコトバ」をつくる5つの技術
 1) サプライズ法(適したサプライズワードを入れる)
  そうだ、京都、行こう。
 2) ギャップ法(正反対のワードを前半に入れる)
  これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ。
 3) 赤裸々法(体の反応をワードに入れる)
  唇が震えてる。あなたが好き。
 4) リピート法(伝えたいコトバを繰り返す)
  今日は暑い、暑い。
 5) クライマックス法(いきなり伝えたい話をせず、クライマックスワードから話す)
  ここだけの話ですが、私はカレーが好きです。


そんな感じでしょうか?
あまり心に残った本ではないのだが、このエッセンスだけでも仕事などでうまく使っていけるようになりたいと思いました。
そんなんで以上☆
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