本日五本目の更新です。
一本目「 ライヴガメラ /05/15 」はこちら。
二本目「 海ほおずきのトトガメラ 15/04 」にはこちらから。
三本目「 特撮リボルテック情報 15/05 」は、こちらより。
四本目「 ゲーム情報 15/05 」には、こちらからどうぞ。
前回更新の「 湯浅版視聴記 /05/08 」に続いて、
「大怪獣ガメラ」から「宇宙怪獣ガメラ」まで、昭和の大映ガメラシリーズ8作品の鑑賞記などを、まとめてご紹介しております。
関連の「大映特撮DVDコレクション情報 /05/08 」は、こちらよりとなります。
「 大映特撮DVDコレクション情報 /05/08 」でのご紹介、「 第18号レビュー 」に続いて、
深海怪獣を中心に、昭和シリーズの怪獣総論:
『 ぬるい特オタの備忘録 』
http://blogs.yahoo.co.jp/hknnwj/
さん、5月12日の更新。
ガメラの対戦怪獣 【写真あり】
http://blogs.yahoo.co.jp/hknnwj/20021187.html
深海怪獣ジグラをもって昭和ガメラの敵怪獣は完結。作品レビューを書くつもりで敵怪獣を並べてみたら、その多彩な能力にびっくり。主人公たるガメラを含め、湯浅版に登場した怪獣たちの能力を改めてリストアップしてみた。
「 残念ながら昭和ガメラシリーズは、1971年に公開された「対ジグラ」で終わります。そして同じ年に公開された東宝のゴジラシリーズは「対ヘドラ」なんですが、それまで「音速で飛ぶ」とか「糸を吐く」など、その巨体の他には1つしか技を持っていなかった東宝怪獣が、ヘドラからは、まるで大映怪獣たちの後を引き継ぐかのように複数の能力を持ち始め、ガイガン、メカゴジラとその能力は多彩になっていきます。
そういえば平成ゴジラシリーズでは、昭和のガメラシリーズに散見された「怪獣の能力分析」も取り入れてますよね。 」
歴代の怪獣たちが持っていた特殊能力を踏まえて「ジグラ」を評価。デザインと水中戦の描写は良いのに全体的にはあんまり活躍できなかったのはザンネン。外注だった画面合成の質の悪さとか、現在の画質で観ると製作予算の増減が手に取るようにわかってしまうのが辛いけれど、そこを何とかしよう!とする熱意が伝わってくるあたりが特撮やアニメが好きな理由のひとつかも、って結論。
昭和ガメラの思い出:
『 がらくた通り3丁目 』
http://ameblo.jp/pecobro/
さん、5月12日の更新。
ちいさな恋 第2回 【写真あり】
http://ameblo.jp/pecobro/entry-12025589776.html
お写真は20年ほど前に購入した海洋堂製ソフビキット「ガメラ」の自作完成品と、愛しのレスポールたち。
管理人様の初恋のお相手は「年中組さんの先生」だったそうですが、
年長さんの組変えであえなく終了。 ^^)
小学校の入学後に友達となったO君の家を訪れたとき、
勉強机の上に張ってあった「大怪獣空中戦」のB2版ポスターに強い衝撃を受けて…
「 ある日曜日に父にせがんで
札幌の映画館で封切りされてた
「ガメラ対バイラス」を
見に連れていってもらいました。
この映画は2本立てで
もう1本が「妖怪百物語」でした。
ろくろ首という妖怪をこの時知り、
今でも僕の怖い妖怪ランキングの1位です。 」
本命だったガメラよりも「ろくろ首」の方が印象に残ってしまった。というお話で。
昭和(湯浅)版のご案内:
『 府中の税理士田村徹の何でもレビュー 』
http://blog.livedoor.jp/kodairakokubunji/
さん、5月12日の更新。
「ガメラシリーズ」(大映)
http://blog.livedoor.jp/kodairakokubunji/archives/29979938.html
1960年の生まれなので、モノクロ映画だった「大怪獣ガメラ」を映画館で見たことはない。
「 しかし、翌年公開の「ガメラ対バルゴン」は、(おそらく近所の人に連れられて)国分寺の映画館で見たと思う。たぶん、人生で2度目の映画鑑賞だったはずだ。
人生初の映画鑑賞は「101匹わんちゃん」のリバイバル上映だと記憶している。国分寺聖徳幼稚園の年少組の頃だろう。ガメラ同様、国分寺の映画館でみた。自宅の小さな白黒テレビしか見たことの無い園児には、映画館の大スクリーンの映し出されたカラー映像は衝撃的であった。「ガメラ対バルゴン」でも、スクリーンに「バルゴンの虹」が映し出された時は、「うわー」と思わず言ってしまった記憶がある。 」
以後毎年、「対深海怪獣」までのシリーズ6作は欠かさず劇場でご鑑賞。必ず登場する「家族間でも片言の日本語で会話する外国人の子供」とか面白かった。ライバル怪獣は皆大変に強くて、毎回ガメラの「紙一重の勝利」に映画館で手に汗握ってた。 ^^)
90年代に復活したガメラ三部作では、ハードSFのテイストを色濃くしながら「強力なライバル」という特色はきっちりと押えているのが嬉しい。
宇宙怪獣推し:
『 たかちゃんさんの日記 』
http://blog.livedoor.jp/cdn50310-takatyansan/
さん、5月13日の更新。
ついにあのガメラ映画が発売! 【写真あり】
http://blog.livedoor.jp/cdn50310-takatyansan/archives/30100774.html
DeAGOSTINI発売の「隔週刊:大映特撮映画DVDコレクション」シリーズから、
「宇宙怪獣ガメラ」の発売が告知された、とのニュースを知って欣喜雀躍 ヘヘ(^^ ^^)ノノ
「 この作品の大きな特徴といえば、旧作からの使い回しとはいえ
ガメラがギャオスやバルゴンなどといった怪獣たちと死闘を繰り広げるものに
なっております。
また、この映画で主題歌を歌う女子プロレスラーのマッハ文珠が
主人公のスーパーウーマンの1人として出演しています。
さらにはいくつかのパロディーシーンが盛り込まれているのも
大きな特徴となっております。 」
一部に「それほど評価が高くはない」との意見があるものの、本作については
幕の内弁当に匹敵する豊富な内容が盛り込まれた作品、と高評価♪
湯浅版の思い出:
『 マダム葉っぱのおばさんぽ 』
http://blogs.yahoo.co.jp/yokowords/
さん、5月14日の更新。
【投稿ネタ】初めて映画館で観た映画は?
http://blogs.yahoo.co.jp/yokowords/27166088.html
「 「ガメラ対ギャオス」でした。
それ以来ガメラは大好きです。 」
ちなみに、テレビで初めて見た映画は「恐怖の報酬」。
ニトロと聞くと今でも場面を思い出すくらい、印象の強烈な作品だったですね、と。
追悼、高橋二三氏:
時事通信
2015年5月14日づけ記事より、
脚本家の高橋二三氏死去
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2015051400608
5日、脳出血により横浜市内の病院で死去、89歳。
「 6月20日に東京都大田区田園調布3の43の1のカトリック田園調布教会で追悼ミサを行う。
「大怪獣ガメラ」をはじめとする昭和ガメラシリーズ全作のほか、映画「ボクは五才」、時代劇ドラマ「伝七捕物帳」、アニメ「みつばちマーヤの冒険」など幅広いジャンルの作品を手掛けた。 」
昭和のガメラシリーズ7作以外の脚本についてはあまり存じておりませんでしたが、
改めて調べてみると、80本以上の映画脚本(それらのかなりの部分が、ここではちょっと紹介しにくいジャンルの作品だったりしますが ^^;)のほかに、
「サンダーマスク」('72~73、日テレ)、
「電人ザボーガー」('74~75、フジ) など特撮番組や、
「走れ!ケー100」(‘73~74、フジ)
「ふしぎ犬トントン」('78~79、フジ)など児童向けのファンタジーもの、
「痛快! 河内山宗俊」('75~76、フジ)、
「若さま侍捕物帳」('78、テレ朝)など時代劇、
「みつばちマーヤの冒険」(‘76~77、テレ朝)、
「はいからさんが通る」(‘78~79、テレ朝)などのアニメ作品でも脚本を書かれてた、
というから驚き!
ガメラを論じられた反応記事からひとつ:
拙Blogでのご紹介は、「 金子版視聴記 14/08/23 」以来となります。
『 こーじ苑Ⅱ 』
http://ameblo.jp/uehr-kj19/
さん、5月14日の更新。
昭和ガメラシリーズの脚本家・高橋二三氏死す
http://ameblo.jp/uehr-kj19/entry-12026692276.html
ニュースで訃報に接し、
「 ゴジラと並ぶ2大怪獣スター・ガメラシリーズの脚本を全作
担当しているのだから凄い事で、子供の味方という要素など
ゴジラにない魅力を作り上げているし奇しくも今年はガメラ
生誕50周年の年というのも何かしらの因縁を感じる。
通常シリーズというのは長く続く場合に脚本家が交代する
わけでゴジラの場合モノクロ時代は村田武雄、メインが関沢
新一、そして変化球型の馬渕薫という形で使い分けられて
いた。
ところがガメラの場合は一作目の大怪獣ガメラから宇宙怪獣
ガメラまで全て高橋氏による作品だから、当然ながらガメラ対
バルゴンのような子供が一切登場しない作品から娯楽編の
極みであるバイラスやギロンなど作風の幅広さは特筆ものだ。 」
昭和ガメラワールドを創り上げた高橋氏の功績には
感謝の言葉しか浮かばない、と結語。
先生の偉大な魂に平安のあらんことを。(―人―)
―――ここから、5月18日の追加分です。―――
拙Blogでのご紹介は、「 湯浅版視聴記 12/07/02 」での「大怪獣レビュー」以来となります。
訃報に接して:
『 ゾンネンダイアリー(キネマ怪人カマニアのOh!?B級人生) 』
http://ameblo.jp/zonnenpro/
さん、5月15日の更新。
追悼 高橋二三氏 【写真あり】
http://ameblo.jp/zonnenpro/entry-12026860018.html
高校時代、「脚本家になるにはどうしたらいいですか」と質問の手紙を送ったことを切っ掛けに、年賀状等のやりとりを続けていた。
「 上京してある日、神保町の矢口書店で「高橋二三氏」宛の高橋さんの脚本のテレビドラマ【小さな目撃者】の台本を購入した。一読して、高橋さん宛だから、ご本人が所持していた方がよいだろうと高橋氏に台本を送った。
ほどなくして礼状が届き、「ミステリーです。自分宛の台本は全て実家の蔵に保存してあり、外には出していないので、この自分宛の台本が何で流出したか解らない」といった文面であった。 」
と、高橋二三氏との思い出話を記す。
前回のご紹介は、「 3月の上映・配信情報 03/16 」での「京都文化博物館の青春映画祭レビュー」でした。
追悼記事:
『 横山光輝と懐かし漫画窟 』
http://ameblo.jp/madaraiwa/
さん、5月16日の更新。
ガメラ・天空 【写真あり】
http://ameblo.jp/madaraiwa/entry-12027246321.html
脚本を担当されたテレビ番組17作のリストを掲載して、一言コメント。
「 きらめく昭和で御座いました。
感謝です。 」
―――ここから、5月19日の追加分です。―――
「 パシフィックリム情報 13/07/20 」以来のご紹介となります。
高橋二三氏の訃報に接して:
『 やぶにらみミニカー備忘録”Q” 』
http://bibouroku1-43.cocolog-nifty.com/musekininn/
さん、5月16日の更新。
こんなに訃報が重なるかね??? 【写真あり】
http://bibouroku1-43.cocolog-nifty.com/musekininn/2015/05/post-5c9a.html
週末に「深い影響を頂いた方々」の訃報が続いてびっくりしている。
ブルースの帝王にしてロックの源流、B.B.キング氏、
映画脚本家、高橋二三氏、
日活のアクション映画を多数監督、野村孝氏、
(書き出してみて初めて知ったのだが、この3人奇しくも全員89歳だった…)
「 生前のインタビューが当方のライブラリーにございます。「とにかく低予算だからアイデアで勝負だ、との命令を受け、それは苦労しました。作ったことの無い世界ですから。こっそり東宝に聞きにに行こうかと思ったくらい(笑)」なんて、御茶目な方でした。でも酷評された昭和ガメラ・シリーズも、これまた他界された湯浅監督の元、意外と面白い。 」
今見てもキッチュな魅力に溢れておりますな、って。
「 湯浅版視聴記 /02/26 」での「 特撮冷凍兵器考案 」ご紹介に続いて、
メルシー伯さま発、追悼の文:
『 メルログ新館 』
http://mercihonkan.seesaa.net/
さん、5月17日の更新。
ギャオス
http://mercihonkan.seesaa.net/article/419135843.html
昭和ガメラのシリーズ中では、2作目の「大怪獣決戦」と3作目の「大怪獣空中戦」が特にお気に入り。ともに、本編部分の展開やドラマ性が秀逸で、今見てもそのアイデアの豊富さには驚かされる。
大映怪獣映画の生みの親、とも云える同氏を偲んで、今回は「ギャオス」考。
そのフォルムとデザイン、超音波メスの解説にみる「なんちゃってリアリティ」、光に対するリアクションや意外と見逃されてる「超回復力」等々、これでもかと詰め込まれたアイディアの数々と、
映画本編中の子供たちの活躍ぶりを絡め、本作の特色は「人類とギャオスの関係性」に見ることができる、と考案されてます。
「 さて、このギャオスはその後の複数の作品にも登場する程の人気怪獣ですし、平成にはリメイクされた新生ギャオスが登場しました。
金子修介監督による「ガメラ大怪獣空中決戦」でのギャオスはちょっとクリーチャー的な外見になったように思いましたが、この作品には本作へのリスペクトやオマージュが感じられるシーンが幾つかありましたね。
ともあれ、ギャオスは大映を、いや、日本を代表する名怪獣の一頭であると思うのですが、それはこの「ガメラ対ギャオス」という作品の質の高さと面白さに拠る部分も大きいでしょう 」
――― 追加分は、以上です。―――
一本目「 ライヴガメラ /05/15 」はこちら。
二本目「 海ほおずきのトトガメラ 15/04 」にはこちらから。
三本目「 特撮リボルテック情報 15/05 」は、こちらより。
四本目「 ゲーム情報 15/05 」には、こちらからどうぞ。
前回更新の「 湯浅版視聴記 /05/08 」に続いて、
「大怪獣ガメラ」から「宇宙怪獣ガメラ」まで、昭和の大映ガメラシリーズ8作品の鑑賞記などを、まとめてご紹介しております。
関連の「大映特撮DVDコレクション情報 /05/08 」は、こちらよりとなります。
「 大映特撮DVDコレクション情報 /05/08 」でのご紹介、「 第18号レビュー 」に続いて、
深海怪獣を中心に、昭和シリーズの怪獣総論:
『 ぬるい特オタの備忘録 』
http://blogs.yahoo.co.jp/hknnwj/
さん、5月12日の更新。
ガメラの対戦怪獣 【写真あり】
http://blogs.yahoo.co.jp/hknnwj/20021187.html
深海怪獣ジグラをもって昭和ガメラの敵怪獣は完結。作品レビューを書くつもりで敵怪獣を並べてみたら、その多彩な能力にびっくり。主人公たるガメラを含め、湯浅版に登場した怪獣たちの能力を改めてリストアップしてみた。
「 残念ながら昭和ガメラシリーズは、1971年に公開された「対ジグラ」で終わります。そして同じ年に公開された東宝のゴジラシリーズは「対ヘドラ」なんですが、それまで「音速で飛ぶ」とか「糸を吐く」など、その巨体の他には1つしか技を持っていなかった東宝怪獣が、ヘドラからは、まるで大映怪獣たちの後を引き継ぐかのように複数の能力を持ち始め、ガイガン、メカゴジラとその能力は多彩になっていきます。
そういえば平成ゴジラシリーズでは、昭和のガメラシリーズに散見された「怪獣の能力分析」も取り入れてますよね。 」
歴代の怪獣たちが持っていた特殊能力を踏まえて「ジグラ」を評価。デザインと水中戦の描写は良いのに全体的にはあんまり活躍できなかったのはザンネン。外注だった画面合成の質の悪さとか、現在の画質で観ると製作予算の増減が手に取るようにわかってしまうのが辛いけれど、そこを何とかしよう!とする熱意が伝わってくるあたりが特撮やアニメが好きな理由のひとつかも、って結論。
昭和ガメラの思い出:
『 がらくた通り3丁目 』
http://ameblo.jp/pecobro/
さん、5月12日の更新。
ちいさな恋 第2回 【写真あり】
http://ameblo.jp/pecobro/entry-12025589776.html
お写真は20年ほど前に購入した海洋堂製ソフビキット「ガメラ」の自作完成品と、愛しのレスポールたち。
管理人様の初恋のお相手は「年中組さんの先生」だったそうですが、
年長さんの組変えであえなく終了。 ^^)
小学校の入学後に友達となったO君の家を訪れたとき、
勉強机の上に張ってあった「大怪獣空中戦」のB2版ポスターに強い衝撃を受けて…
「 ある日曜日に父にせがんで
札幌の映画館で封切りされてた
「ガメラ対バイラス」を
見に連れていってもらいました。
この映画は2本立てで
もう1本が「妖怪百物語」でした。
ろくろ首という妖怪をこの時知り、
今でも僕の怖い妖怪ランキングの1位です。 」
本命だったガメラよりも「ろくろ首」の方が印象に残ってしまった。というお話で。
昭和(湯浅)版のご案内:
『 府中の税理士田村徹の何でもレビュー 』
http://blog.livedoor.jp/kodairakokubunji/
さん、5月12日の更新。
「ガメラシリーズ」(大映)
http://blog.livedoor.jp/kodairakokubunji/archives/29979938.html
1960年の生まれなので、モノクロ映画だった「大怪獣ガメラ」を映画館で見たことはない。
「 しかし、翌年公開の「ガメラ対バルゴン」は、(おそらく近所の人に連れられて)国分寺の映画館で見たと思う。たぶん、人生で2度目の映画鑑賞だったはずだ。
人生初の映画鑑賞は「101匹わんちゃん」のリバイバル上映だと記憶している。国分寺聖徳幼稚園の年少組の頃だろう。ガメラ同様、国分寺の映画館でみた。自宅の小さな白黒テレビしか見たことの無い園児には、映画館の大スクリーンの映し出されたカラー映像は衝撃的であった。「ガメラ対バルゴン」でも、スクリーンに「バルゴンの虹」が映し出された時は、「うわー」と思わず言ってしまった記憶がある。 」
以後毎年、「対深海怪獣」までのシリーズ6作は欠かさず劇場でご鑑賞。必ず登場する「家族間でも片言の日本語で会話する外国人の子供」とか面白かった。ライバル怪獣は皆大変に強くて、毎回ガメラの「紙一重の勝利」に映画館で手に汗握ってた。 ^^)
90年代に復活したガメラ三部作では、ハードSFのテイストを色濃くしながら「強力なライバル」という特色はきっちりと押えているのが嬉しい。
宇宙怪獣推し:
『 たかちゃんさんの日記 』
http://blog.livedoor.jp/cdn50310-takatyansan/
さん、5月13日の更新。
ついにあのガメラ映画が発売! 【写真あり】
http://blog.livedoor.jp/cdn50310-takatyansan/archives/30100774.html
DeAGOSTINI発売の「隔週刊:大映特撮映画DVDコレクション」シリーズから、
「宇宙怪獣ガメラ」の発売が告知された、とのニュースを知って欣喜雀躍 ヘヘ(^^ ^^)ノノ
「 この作品の大きな特徴といえば、旧作からの使い回しとはいえ
ガメラがギャオスやバルゴンなどといった怪獣たちと死闘を繰り広げるものに
なっております。
また、この映画で主題歌を歌う女子プロレスラーのマッハ文珠が
主人公のスーパーウーマンの1人として出演しています。
さらにはいくつかのパロディーシーンが盛り込まれているのも
大きな特徴となっております。 」
一部に「それほど評価が高くはない」との意見があるものの、本作については
幕の内弁当に匹敵する豊富な内容が盛り込まれた作品、と高評価♪
湯浅版の思い出:
『 マダム葉っぱのおばさんぽ 』
http://blogs.yahoo.co.jp/yokowords/
さん、5月14日の更新。
【投稿ネタ】初めて映画館で観た映画は?
http://blogs.yahoo.co.jp/yokowords/27166088.html
「 「ガメラ対ギャオス」でした。
それ以来ガメラは大好きです。 」
ちなみに、テレビで初めて見た映画は「恐怖の報酬」。
ニトロと聞くと今でも場面を思い出すくらい、印象の強烈な作品だったですね、と。
追悼、高橋二三氏:
時事通信
2015年5月14日づけ記事より、
脚本家の高橋二三氏死去
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2015051400608
5日、脳出血により横浜市内の病院で死去、89歳。
「 6月20日に東京都大田区田園調布3の43の1のカトリック田園調布教会で追悼ミサを行う。
「大怪獣ガメラ」をはじめとする昭和ガメラシリーズ全作のほか、映画「ボクは五才」、時代劇ドラマ「伝七捕物帳」、アニメ「みつばちマーヤの冒険」など幅広いジャンルの作品を手掛けた。 」
昭和のガメラシリーズ7作以外の脚本についてはあまり存じておりませんでしたが、
改めて調べてみると、80本以上の映画脚本(それらのかなりの部分が、ここではちょっと紹介しにくいジャンルの作品だったりしますが ^^;)のほかに、
「サンダーマスク」('72~73、日テレ)、
「電人ザボーガー」('74~75、フジ) など特撮番組や、
「走れ!ケー100」(‘73~74、フジ)
「ふしぎ犬トントン」('78~79、フジ)など児童向けのファンタジーもの、
「痛快! 河内山宗俊」('75~76、フジ)、
「若さま侍捕物帳」('78、テレ朝)など時代劇、
「みつばちマーヤの冒険」(‘76~77、テレ朝)、
「はいからさんが通る」(‘78~79、テレ朝)などのアニメ作品でも脚本を書かれてた、
というから驚き!
ガメラを論じられた反応記事からひとつ:
拙Blogでのご紹介は、「 金子版視聴記 14/08/23 」以来となります。
『 こーじ苑Ⅱ 』
http://ameblo.jp/uehr-kj19/
さん、5月14日の更新。
昭和ガメラシリーズの脚本家・高橋二三氏死す
http://ameblo.jp/uehr-kj19/entry-12026692276.html
ニュースで訃報に接し、
「 ゴジラと並ぶ2大怪獣スター・ガメラシリーズの脚本を全作
担当しているのだから凄い事で、子供の味方という要素など
ゴジラにない魅力を作り上げているし奇しくも今年はガメラ
生誕50周年の年というのも何かしらの因縁を感じる。
通常シリーズというのは長く続く場合に脚本家が交代する
わけでゴジラの場合モノクロ時代は村田武雄、メインが関沢
新一、そして変化球型の馬渕薫という形で使い分けられて
いた。
ところがガメラの場合は一作目の大怪獣ガメラから宇宙怪獣
ガメラまで全て高橋氏による作品だから、当然ながらガメラ対
バルゴンのような子供が一切登場しない作品から娯楽編の
極みであるバイラスやギロンなど作風の幅広さは特筆ものだ。 」
昭和ガメラワールドを創り上げた高橋氏の功績には
感謝の言葉しか浮かばない、と結語。
先生の偉大な魂に平安のあらんことを。(―人―)
―――ここから、5月18日の追加分です。―――
拙Blogでのご紹介は、「 湯浅版視聴記 12/07/02 」での「大怪獣レビュー」以来となります。
訃報に接して:
『 ゾンネンダイアリー(キネマ怪人カマニアのOh!?B級人生) 』
http://ameblo.jp/zonnenpro/
さん、5月15日の更新。
追悼 高橋二三氏 【写真あり】
http://ameblo.jp/zonnenpro/entry-12026860018.html
高校時代、「脚本家になるにはどうしたらいいですか」と質問の手紙を送ったことを切っ掛けに、年賀状等のやりとりを続けていた。
「 上京してある日、神保町の矢口書店で「高橋二三氏」宛の高橋さんの脚本のテレビドラマ【小さな目撃者】の台本を購入した。一読して、高橋さん宛だから、ご本人が所持していた方がよいだろうと高橋氏に台本を送った。
ほどなくして礼状が届き、「ミステリーです。自分宛の台本は全て実家の蔵に保存してあり、外には出していないので、この自分宛の台本が何で流出したか解らない」といった文面であった。 」
と、高橋二三氏との思い出話を記す。
前回のご紹介は、「 3月の上映・配信情報 03/16 」での「京都文化博物館の青春映画祭レビュー」でした。
追悼記事:
『 横山光輝と懐かし漫画窟 』
http://ameblo.jp/madaraiwa/
さん、5月16日の更新。
ガメラ・天空 【写真あり】
http://ameblo.jp/madaraiwa/entry-12027246321.html
脚本を担当されたテレビ番組17作のリストを掲載して、一言コメント。
「 きらめく昭和で御座いました。
感謝です。 」
―――ここから、5月19日の追加分です。―――
「 パシフィックリム情報 13/07/20 」以来のご紹介となります。
高橋二三氏の訃報に接して:
『 やぶにらみミニカー備忘録”Q” 』
http://bibouroku1-43.cocolog-nifty.com/musekininn/
さん、5月16日の更新。
こんなに訃報が重なるかね??? 【写真あり】
http://bibouroku1-43.cocolog-nifty.com/musekininn/2015/05/post-5c9a.html
週末に「深い影響を頂いた方々」の訃報が続いてびっくりしている。
ブルースの帝王にしてロックの源流、B.B.キング氏、
映画脚本家、高橋二三氏、
日活のアクション映画を多数監督、野村孝氏、
(書き出してみて初めて知ったのだが、この3人奇しくも全員89歳だった…)
「 生前のインタビューが当方のライブラリーにございます。「とにかく低予算だからアイデアで勝負だ、との命令を受け、それは苦労しました。作ったことの無い世界ですから。こっそり東宝に聞きにに行こうかと思ったくらい(笑)」なんて、御茶目な方でした。でも酷評された昭和ガメラ・シリーズも、これまた他界された湯浅監督の元、意外と面白い。 」
今見てもキッチュな魅力に溢れておりますな、って。
「 湯浅版視聴記 /02/26 」での「 特撮冷凍兵器考案 」ご紹介に続いて、
メルシー伯さま発、追悼の文:
『 メルログ新館 』
http://mercihonkan.seesaa.net/
さん、5月17日の更新。
ギャオス
http://mercihonkan.seesaa.net/article/419135843.html
昭和ガメラのシリーズ中では、2作目の「大怪獣決戦」と3作目の「大怪獣空中戦」が特にお気に入り。ともに、本編部分の展開やドラマ性が秀逸で、今見てもそのアイデアの豊富さには驚かされる。
大映怪獣映画の生みの親、とも云える同氏を偲んで、今回は「ギャオス」考。
そのフォルムとデザイン、超音波メスの解説にみる「なんちゃってリアリティ」、光に対するリアクションや意外と見逃されてる「超回復力」等々、これでもかと詰め込まれたアイディアの数々と、
映画本編中の子供たちの活躍ぶりを絡め、本作の特色は「人類とギャオスの関係性」に見ることができる、と考案されてます。
「 さて、このギャオスはその後の複数の作品にも登場する程の人気怪獣ですし、平成にはリメイクされた新生ギャオスが登場しました。
金子修介監督による「ガメラ大怪獣空中決戦」でのギャオスはちょっとクリーチャー的な外見になったように思いましたが、この作品には本作へのリスペクトやオマージュが感じられるシーンが幾つかありましたね。
ともあれ、ギャオスは大映を、いや、日本を代表する名怪獣の一頭であると思うのですが、それはこの「ガメラ対ギャオス」という作品の質の高さと面白さに拠る部分も大きいでしょう 」
――― 追加分は、以上です。―――