風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

湖畔にて(^^)

2019年05月12日 | 散歩
朝日が山から顔を出す時間が、5時40分になりました。
真冬は、写真の右側に見える鉄塔の真下から太陽が昇ってきたのですが
位置がずいぶん北へ移ってきました。
田植えが終わったばかりの水面に、山並みが映ってとてもきれいです。
稲が伸びてくるまでのほんの数週間、湖のほとりに住んでいるようで、良い気分になります(^^)


お寺へ行く山道の日陰に咲いている「ムラサキサギゴケ」は、日向で見るものより背が高いのですが、違う種類なのかな・・・


境内にあるさくらんぼの木は、鳥に食べられて実がひとつもありませんでした(^^ゞ

ヒヨドリがまだ近くの枝で鳴いていました(笑)

イチョウの木も葉が茂ってきました。
イチョウの花は、葉が芽吹く時に同時に出るので、今年は見逃してしまいました。


あちこちの畑で、菜の花が消えて、ジャガイモの花が咲いていました。きれいな花です^^


野菜と一緒にいろんな花が育てられていて、花壇みたいな畑もたくさんあります。


クルリンとしたツルが見えます。キュウリかな?


風が少し冷たくて、気持ちいいです。


いい眺め!今年の「定点観察田んぼ」にしたいと思います(^O^)
風に揺れる黄金色の稲穂が、いまから目に浮かんできて夢心地になります(笑)


今日の目的地「タニシがいる田んぼ」に着きました。


いるかな?どうかな。ちょっとドキドキします。
いた~~\(^o^)/


大きいのがゴロゴロと!


すごく不思議なんだけど、冬眠しているタニシは、トラクターで土を耕す時に大丈夫なものなのかな?
冬のあいだ、別の場所で保護しておいたタニシを、おじさんが撒いたのか??と思えるほどたくさんいました。
「イチョウウキゴケ」も、この田んぼで見つけました。今年も出てくるといいなぁ。


畔に色んな野の花が咲いています。
寄り添うようなシロツメクサ(#^.^#)


ほんのりピンク色のシロツメクサもありました。


「アメリカフウロ」和名を「亜米利加風露」と書くことを初めて知りました。「風露」なんて、何だかステキです。


帰りの山道で、林の中に真っ白な鉄線が一輪だけ咲いていて、一瞬、大きな蛾だと思いました。


樹木の花は知らないものが多くて(^^ゞ


散った後かと思ってよく見たら、緑色の花が今から咲くところでした。


ツツジの葉に止まって、微動だにしないトンボ。
間近で写真を撮っても、まったく動かないので、可愛そうに死んでると思って翅に触れたら
ビクッとして飛んでいきました。寝ていたみたいです(笑)

「とんぼのめがね」という童謡があるけど、この翅をメガネにして風景を見たら、すごく綺麗だろうなと思いました。

麦は花が終わって、実が大きくなってきました。
こちらでも、黄金色の風景を思い浮かべて、うっとりしました(笑)


帰り道はもう、夏の日差しです。
もう少しだけ春のままで、季節が足踏みしていてくれますように(^^)



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