
鉄人28号は、その名を聞いて知らない日本人はいないのでは?と思われるほど、有名な横山光輝さんが作り出したロボットです。
私は鉄人28号が、漫画雑誌「少年」において、鉄腕アトムと人気を二分していたのは知っていたのですが、連載中はもちろんの事、その後、単行本や文庫本になったものも、パラパラめくった程度で、しっかり読んだ事はありませんでした。
いいえ。
実は読んでみようと何度もチャレンジした事はあるんです。
だけど、鉄腕アトムみたいに全然可愛く思えませんでしたし、可哀相って母性本能をくすぐられる事もありませんでしたから、どうしても読み進められなかったのです。(苦笑)
女性にとって、母性本能をくすぐられるというのは大きなポイントだと思います♪
そんな訳で、鉄人28号に、私はあまり関心はなかったのですが、行きつけのレンタルショップに昭和35年に作られた特撮の「鉄人28号」のビデオを発見し、そのスタッフにSF作家の星新一さんがアドバイザーとして名を連ねてるのに興味を覚え、観てみようという気になったのです。
それで、私は初めて、鉄人28号の知られざる秘密を入手する事に成功したという訳です(笑)
でも、私、思うんですよ。
鉄人28号の名前は知ってても、それ以上の事は知らない人がほとんどではないかと?
まず、鉄人28号が作られ、活躍した時代に驚かされてしまいました。
だって、未来のお話とばかり思っていたのに過去のお話だったのです!
鉄人28号は、なんと太平洋戦争という、かなり昔に大日本帝国がロボット軍隊を作る目的で、敷島博士に設計を依頼したロボットだったというのです。
そして、研究に研究を重ね、28体目にして、ようやく完成したのに因んで、28号と名付けられたのだとか。
でも、その時の鉄人28号は壊れてしまい、一緒に研究所で働いていた仲間が、数年後に完成させ、昭和30年代に活躍した事になっているのです。
そんな事、子供の頃、歴史で習わなかったし~(笑)
その時の鉄人28号に使われていた部品に、私は時代をものすごく感じてしまいました。
鉄人28号は、あとでトランジスターに変えられますが、最初は真空管で動いていたのです!
真空管て、昔、ブラウン管テレビに使われていたもので、それと同じものだったと知り、びっくりしちゃいました!
そんな細かいところはさておき、鉄人28号は、武器を何にも持たなかったのも意外でした。
だから、鉄人28号はパンチとかキックとか、体当たりして、敵をやっつけるしか方法がなかったのです。
でも、その強い事!強い事!
鉄腕アトムの10万馬力にも、決して引けは取りません!
それでは鉄人28号の最大の魅力って何でしょう?
鉄人28号はリモコンで動くようになっていて、普段は金田正太郎少年が操縦しているのですが、敵にリモコンを奪われると、人間に対しても暴虐の限りを尽くし、敵にもなれば味方にもなる点にあると言っていいのではないでしょうか?
つまり、そこがハラハラさせて面白いのだと思います。
実際、鉄人28号は数あるロボット史上最大の凶悪なロボットでもあるらしいのです。
マジンガーZも機動戦士ガンダムも新世紀エウ゛アンゲリオンでさえしなかったほど多くの尊い人命を、鉄人28号は奪っていて、その数は数百人とも数千人とも言われているそうです。
だけど、この特撮の鉄人28号は、あまり人気がなかったみたいで、正太郎少年の手にリモコンがわたる前に、わずか13回で終わっています。
だから、鉄人28号が正義の味方として活躍する場面は皆無なのであります。(笑)
なぜ番組が中止されたのでしょう?
たぶん、この鉄人28号は全然かっこよくなく、不格好だったのが、その一因になったのではないでしょうか。
胴体はドラム缶みたいに太いのに、足はものすごく細くてバランスが悪いですし、おまけに、この鉄人は人間が中に入ってるせいか、重くて動きにくいみたいで、ヨタヨタしながら歩いているばかりなのです。
どう見たって、かっこいいと思えない。(笑)
かっこよく敵をやっつける場面は一切ないの。(笑)
あのね、こんな事書いちゃいましたけど、だからと言って、全然面白くなかった訳ではないのですよ。
ストーリー運びも良かったですし、とくに私が気に入ったのは、いつも金田正太郎少年と行動を共にしている大塚署長さんです。
この役者さん、明治か大正時代の生まれだと思いますが、昔かたぎの人のいいおじさんみたいで、コミカルな演技はとても好感が持てました♪
この特撮を観終わった私はついでに、最初のモノクロのアニメも観てみる事にしました。
アニメの鉄人28号はさっそうと空を飛んで、さすがにかっこいいなと思いました♪
だけど、どうしても気になる点がただ一つだけあったんです。
それは金田正太郎少年の声が、あの「サザエさん」で、先代のカツオ君の声を担当していた高橋和枝さんで、どうしてもカツオ君の姿がちらついて、「コラッ!カツオ、ロボットなんかで遊んでないで早く勉強しなさい!」 とサザエさんみたいに、つい怒鳴りたくなってしまう事でした。(笑)
あと、原作漫画についてですが、〇〇さんにぶつけた質問も解明しました!
それは漫画の鉄人28号は、鉄で出来てるはずなのに、身長が大きくなったり、小さくなるのはおかしいのではないかという事。
その理由で考えられるのは、鉄人28号に対面した登場人物のイメージをそのまま現したからだという説があるのを発見したのです!
なんでも、鉄人28号は最大で20メートル、最小で1・8メートルで描かれているそうで、鉄人28号が巨大に描いてあるのは決まって、登場人物が初対面の時に限られているのだとか。
つまり、鉄人28号に対する恐れが、身長を大きくさせているのです。
私は、この特撮の「鉄人28号」を観て、いろいろ勉強し、長年の謎がとけ、すっきりした思いでした♪
横山光輝さんが好きだと言う〇〇さんも、きっと涙を流して、この文章を読んでくれたと思います。
だけど、もしかしたら「原作の漫画を読んでないし~」って言われちゃうかもね?
ね?〇〇さん♪
私は鉄人28号が、漫画雑誌「少年」において、鉄腕アトムと人気を二分していたのは知っていたのですが、連載中はもちろんの事、その後、単行本や文庫本になったものも、パラパラめくった程度で、しっかり読んだ事はありませんでした。
いいえ。
実は読んでみようと何度もチャレンジした事はあるんです。
だけど、鉄腕アトムみたいに全然可愛く思えませんでしたし、可哀相って母性本能をくすぐられる事もありませんでしたから、どうしても読み進められなかったのです。(苦笑)
女性にとって、母性本能をくすぐられるというのは大きなポイントだと思います♪
そんな訳で、鉄人28号に、私はあまり関心はなかったのですが、行きつけのレンタルショップに昭和35年に作られた特撮の「鉄人28号」のビデオを発見し、そのスタッフにSF作家の星新一さんがアドバイザーとして名を連ねてるのに興味を覚え、観てみようという気になったのです。
それで、私は初めて、鉄人28号の知られざる秘密を入手する事に成功したという訳です(笑)
でも、私、思うんですよ。
鉄人28号の名前は知ってても、それ以上の事は知らない人がほとんどではないかと?
まず、鉄人28号が作られ、活躍した時代に驚かされてしまいました。
だって、未来のお話とばかり思っていたのに過去のお話だったのです!
鉄人28号は、なんと太平洋戦争という、かなり昔に大日本帝国がロボット軍隊を作る目的で、敷島博士に設計を依頼したロボットだったというのです。
そして、研究に研究を重ね、28体目にして、ようやく完成したのに因んで、28号と名付けられたのだとか。
でも、その時の鉄人28号は壊れてしまい、一緒に研究所で働いていた仲間が、数年後に完成させ、昭和30年代に活躍した事になっているのです。
そんな事、子供の頃、歴史で習わなかったし~(笑)
その時の鉄人28号に使われていた部品に、私は時代をものすごく感じてしまいました。
鉄人28号は、あとでトランジスターに変えられますが、最初は真空管で動いていたのです!
真空管て、昔、ブラウン管テレビに使われていたもので、それと同じものだったと知り、びっくりしちゃいました!
そんな細かいところはさておき、鉄人28号は、武器を何にも持たなかったのも意外でした。
だから、鉄人28号はパンチとかキックとか、体当たりして、敵をやっつけるしか方法がなかったのです。
でも、その強い事!強い事!
鉄腕アトムの10万馬力にも、決して引けは取りません!
それでは鉄人28号の最大の魅力って何でしょう?
鉄人28号はリモコンで動くようになっていて、普段は金田正太郎少年が操縦しているのですが、敵にリモコンを奪われると、人間に対しても暴虐の限りを尽くし、敵にもなれば味方にもなる点にあると言っていいのではないでしょうか?
つまり、そこがハラハラさせて面白いのだと思います。
実際、鉄人28号は数あるロボット史上最大の凶悪なロボットでもあるらしいのです。
マジンガーZも機動戦士ガンダムも新世紀エウ゛アンゲリオンでさえしなかったほど多くの尊い人命を、鉄人28号は奪っていて、その数は数百人とも数千人とも言われているそうです。
だけど、この特撮の鉄人28号は、あまり人気がなかったみたいで、正太郎少年の手にリモコンがわたる前に、わずか13回で終わっています。
だから、鉄人28号が正義の味方として活躍する場面は皆無なのであります。(笑)
なぜ番組が中止されたのでしょう?
たぶん、この鉄人28号は全然かっこよくなく、不格好だったのが、その一因になったのではないでしょうか。
胴体はドラム缶みたいに太いのに、足はものすごく細くてバランスが悪いですし、おまけに、この鉄人は人間が中に入ってるせいか、重くて動きにくいみたいで、ヨタヨタしながら歩いているばかりなのです。
どう見たって、かっこいいと思えない。(笑)
かっこよく敵をやっつける場面は一切ないの。(笑)
あのね、こんな事書いちゃいましたけど、だからと言って、全然面白くなかった訳ではないのですよ。
ストーリー運びも良かったですし、とくに私が気に入ったのは、いつも金田正太郎少年と行動を共にしている大塚署長さんです。
この役者さん、明治か大正時代の生まれだと思いますが、昔かたぎの人のいいおじさんみたいで、コミカルな演技はとても好感が持てました♪
この特撮を観終わった私はついでに、最初のモノクロのアニメも観てみる事にしました。
アニメの鉄人28号はさっそうと空を飛んで、さすがにかっこいいなと思いました♪
だけど、どうしても気になる点がただ一つだけあったんです。
それは金田正太郎少年の声が、あの「サザエさん」で、先代のカツオ君の声を担当していた高橋和枝さんで、どうしてもカツオ君の姿がちらついて、「コラッ!カツオ、ロボットなんかで遊んでないで早く勉強しなさい!」 とサザエさんみたいに、つい怒鳴りたくなってしまう事でした。(笑)
あと、原作漫画についてですが、〇〇さんにぶつけた質問も解明しました!
それは漫画の鉄人28号は、鉄で出来てるはずなのに、身長が大きくなったり、小さくなるのはおかしいのではないかという事。
その理由で考えられるのは、鉄人28号に対面した登場人物のイメージをそのまま現したからだという説があるのを発見したのです!
なんでも、鉄人28号は最大で20メートル、最小で1・8メートルで描かれているそうで、鉄人28号が巨大に描いてあるのは決まって、登場人物が初対面の時に限られているのだとか。
つまり、鉄人28号に対する恐れが、身長を大きくさせているのです。
私は、この特撮の「鉄人28号」を観て、いろいろ勉強し、長年の謎がとけ、すっきりした思いでした♪
横山光輝さんが好きだと言う〇〇さんも、きっと涙を流して、この文章を読んでくれたと思います。
だけど、もしかしたら「原作の漫画を読んでないし~」って言われちゃうかもね?
ね?〇〇さん♪