こども貯金終了

小学校で長年行われてきたＪＡのこども貯金。
今年度で終了すると学校から通知がありました。

これは月に一度、ＪＡの職員が来校して
こどもたちが持参した現金と通帳で貯金活動をしてきたもの。
私が小学校に通っていたときから行われていました。

もちろん希望制です。

終了の理由は、児童が多額の現金を学校に持参することからくる
金銭的な事故を防ぐためだそうです。

なるほどそう言われればそうだよなあ。
納得です。

アイちゃんには毎月集金日には１０００円もたせて
貯金させてきました。
それでも６年間続けると、
けっこうまとまった金額になります。

お兄ちゃんたちのときには、その貯金が
中学の入学準備にとても役立ちました。

こども貯金はいったん解約しなければなりませんが、
アイちゃんには新しい通帳を作ってあげて、
積み立てを継続させようと思っています。

こんな親の都合はおかまいなしに、
こどもたちは通帳に貯まった金額が気になるようで。
「○○ちゃんは貯金が○○万円もあるんだよ」
とアイちゃん。

競争じゃないんだよー。
でもその気持ちよくわかります。
私も昔こども貯金の日、
当時大蔵省（ふるい言い方だなあ）だった祖父に
「もっとえっぺ出してくれー」と言った記憶があります。

学校でのこども貯金は終わりますが、
少しずつでもコツコツと積み立てることは大事ですからね。