先週までの旅で何度かホテルを利用しましたが、
「全国旅行支援をお使いになりますか」とその都度フロントで聞かれました。
あらかじめワクチン接種証明書と身分証明書を携行していったため、
それらを提示して旅行支援を受けることになりました。
これはそれほど期待していなかっただけにありがたい。
具体的な支援の内容は宿泊料金の割引と飲食や買い物に使えるクーポンの支給です。
クーポンをいただくのはありがたいのですが、
これが都道県ごとの対応であるために、頂いたクーポンはその県内でのみ通用。
したがって今回の旅のように日替わりで県をまたいで移動するような場合、
忘れずに移動前の駅等でクーポンを使わなければなりませんでした。
しかもクーポンは基本電子化して〇〇Payのようにして使わなければならないので、
いちいちスマホにアプリを入れなければならないのが面倒でした。
その結果、富山では「とやまねー」、福井では「ふくあぷり」、
京都では「京都応援クーポン」のアプリをスマホにダウンロード。
クーポンを読み込むためのクーポン券を一度紙で発券しているのだから、
これをそのまま店舗で使えたら正直楽なのにと思いました。
たいてい電車に乗る前の朝の慌ただしい時間に、
駅の土産物売り場でクーポンを使い切る目的で買い物をしました。
そしてそれらはほとんど次の訪問先への手土産になった次第です。
上の写真は頂いたのにうっかり使い忘れた兵庫県のクーポン。
20日で期限切れ無効になりました。
もったいないけれどこれを使うために神戸まで戻ることはありませんでした。
今回の全国旅行支援、国の決めた政策なのに
対応は都道府県ごとに任されているためにこんなことに。
せめて全国どこでも使えるクーポンだともっとありがたかったのですがね。
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