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農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

OHTANI 17

2021-06-21 21:29:22 | スポーツ

6戦6発で今季23号、
ホームランを量産中の大谷選手。
しかもその合間には投手として登板して3勝目。

ニュースを観るたびに増えている驚異的な数字、
打って、投げて、そして走って、
大谷選手の大活躍、実に痛快です。

いまや相手チームの観客からも声援とMVPコールが。
オールスター戦でのホームラン競争も今から楽しみですね。

OHTANI 17の未使用品Tシャツ、
リサイクルショップで見つけました。
なんと2200円だったんですよ。

寝不足

2021-05-04 20:24:47 | スポーツ
農繁期なのに睡眠不足で体調が良くありません。
理由は夕べ陸上日本選手権の10000mを観ていたから。

女子の広中、安藤選手、
そして男子の伊藤達彦選手、
五輪出場内定おめでとうございます!
すばらしいスパートでした。


そして駒澤のこの二人、田澤廉と鈴木芽吹選手。
並み居る実業団の強豪に臆することなく、
あっぱれ銀と銅メダルを獲得しました。
27分39秒の田澤選手は学生記録(大迫)更新にあと2秒でした。
大八木監督もさぞ感無量でしょうね。

今日はトラクターには乗らずに、マイペースで仕事が出来たので
体調も戻ってきましたよ。


ようやく強い西風が止んでほっとする夕暮れ。
カエルの合唱も聴こえてきました。
いい季節になりました。



選手を叱るとき

2021-03-15 21:05:21 | スポーツ
千葉ロッテマリーンズの投手コーチ吉井理人さんは、
中学時代は陸上競技の円盤投げの選手だった。

和歌山県大会で優勝し、近畿大会でも2位。
中学陸上界ではけっこう目立つ存在だったが、まったく女の子にモテなかった。
(女の子にモテるには野球しかない)
そう決意して中学入学当初入ってすぐやめた野球部に復帰した。

高校進学に当たり、どうせやるなら強いチームでやりたい。
そう考えて地元和歌山の箕島高校を選んだ。

3年生でずっとエースナンバーをつけていた吉井選手は、
最後の夏の大会前全く調子が上がらなかった。

尾藤監督は吉井選手に気合を注入するためか、
ユニフォームのエースナンバーをむしり取った。
「理人、好きな番号つけとけ」
吉井選手は悔しくて悔しくてしゃかりきになって練習した。
監督の思惑通りになった。

母親があとで教えてくれた。
その日の晩監督から家に電話がかかってきたという。
「理人、どうしてる?」
「あ、なんか自分で背番号縫うてます」
「実は、喝を入れるため背番号むしり取ったんや。元気出すよう言うたってくれ」

監督は、選手本人にはそういうことは言わず、それとなくフォローを入れる。
そういうことをしてくれる人だった。

現役時代はそうとは知らず「あのくそおやじ」「面倒くさいおっさん」としか思っていなかった。
でも監督の術中にまんまとはまり、必死に頑張った。

選手に怒ったり厳しくしたりして奮起させるのも、
すべての意選手に対して同じことをやっていたのではない。
その選手の性格をしっかりと把握しないと、
間違った𠮟り方をしてつぶれる選手も出てしまう。
そういう意味でも尾藤監督は教え子たちのことをすべて見抜いていた。

吉井選手の野球人生、コーチ人生を考えるうえで、
地元にこんなにも素晴らしい指導者がいて、
その人に巡り合えたのはラッキーだった。

選手の叱り方は本当に難しい。
プロ野球のコーチとして10年近く過ごして、選手を本気で叱ったのは二度か三度だ。
一度はある投手が試合中、どんな球を投げても打たれる気がすると、投げやりな姿勢になった。
「投げたくないんだったら、代えたるぞ!」
そう言うと、何やらブツブツ不平を言い始めたので、堪忍袋の緒が切れた。
「おまえな、投げたい奴なんていくらでもおんのやぞ!
 そんな気持ちで投げるんやったら、とっとと帰ってまえ!」
感情に任せてすごい剣幕で怒鳴ってしまった。
「ヨシ、絶対に殴んなよ!」
梨田監督も血相かえて飛んでくるほどだった。

尾藤監督のように計算して叱ったわけではない。
感情に任せて叱ってしまったので「やってもうた・・・」という気持ちだった。

今ではさすがに計算して叱るようにしている。
ただ選手の技術的なミスで叱ることはない。

コーチになってすぐのとき、野村克也さんに質問しに行った。
「野村監督、選手を叱るときはどんなケースがありますか?
 僕、叱り方がわからないんです」

野村さんは、いつもの調子でボソッとつぶやいた。
「そんなん簡単や。手ぇぬいたときや。
 でもな、選手のミスは絶対に叱っちゃあかん。
 本気出さんとき、手ぇぬいたとき、そんときだけ怒れ」

振り返ると、尾藤監督の姿勢とまったく変わらない。
指導者を極めた人の言うことは、基本の幹は共通しているものだ。


吉井理人 著
「最高のコーチは、教えない。」より


新谷圧巻日本新V

2020-12-04 22:38:34 | スポーツ

注目の女子10000m、大本命の新谷選手堂々の走りで優勝しましたね。
日本新記録を30秒近くも大きく更新、3位以下の選手をすべて周回遅れにするなど
まさに圧巻、異次元の走りでした。
今日はこんな素晴らしいレースを観ることができて感激しています。

2kmまでは同僚の佐藤選手が新谷を引っ張る。
その後先頭に立ち3kmくらいまでは一山選手がくらいつきましたが、
徐々に引き離しあとは一人旅での激走でした。
周回ラップも72~74秒と安定。
周回遅れの選手を抜くたびに、体にムチが入ったのかも知れません。

レース前は極度の緊張からかなりナイーブになっている様子がうかがえました。
自分を鼓舞しながら何度も胸を叩く、頬を叩く。
スタートラインに立ったその瞳にはうっすらと涙も浮かんでいました。

そして結果を出した瞬間、喜びが爆発します。
「久々に納得のいくレースが出来た」
レース中の鬼気迫る表情から一転、とびきりの破顔一笑でしたね。

新谷効果でしょうか、
驚異的な新記録が生まれたトラックでは、
その後の男子10000mでも好記録が続出しました。
優勝した相澤から伊藤、田村まで従来の日本記録を更新。
自己新を出した選手も多かったですね。

今年は極端に試合数が少ないにもかかわらず、
ルーキー相澤は期待通りの快走でした。
強豪旭化成の駅伝連覇はいっそう盤石になりましたね。

陸上日本選手権

2020-12-03 22:47:03 | スポーツ

例年と違うスケジュールで陸上の日本選手権(長距離)
が大阪長居で4日から開催されます。
今年は注目選手が多いので楽しみです。

まず女子10000mの新谷仁美。
5年のブランクを経てまた第一線に返り咲いた彼女のスタイルは、
過去に例がないのに例がないのはもちろん驚異というしかありません。
決勝では日本新ペースで序盤から飛び出すことが予想されます。
優勝すればオリンピック代表が決まります。
大いに期待しましょう。

さらに楽しみなのが女子5000m。
今伸び盛りの田中希実と廣中璃梨佳が直接対決します。
絶対的スピードの田中か、高速持久力の廣中か、
これは見ごたえがありますね。

それからタレントぞろいの男子10000mはもちろん、
男子3000mSC での塩尻和也、三浦龍司の順天堂先輩後輩対決も楽しみですね。

水泳の日本選手権も新装なった日本アクアティクスセンターで始まりました。
こちらも連日夕方にNHK総合で生中継されていますよ。

大相撲番付表

2020-11-08 18:31:52 | スポーツ

大相撲の十一月場所が始まりました。
今年は両国の国技館で開催なので九州場所ではありません。

両横綱の休場は残念なのですが、
新大関の正代をはじめ期待の力士や取り組みが目白押し。
楽しみな十五日間になりそうです。

この番付表は歯医者さんから貰ってきました。
大相撲贔屓のお客さんが「ご自由にどうぞ」と置いていったそうです。

ユウちゃん初めて見る番付表に興味津々。
番付って何?
前頭ってなんて読むの?
横綱はモンゴルなんだ。
山形(出身力士)いた!

あらためて番付表を見ると独特の字体で実に整然と手書きされています。
これはもう一種の芸術品ですよね。

力士にとって番付表に初めて四股名が載った時の感慨は格別でしょう。
酒田出身の北の若は幕下九枚目まで上がっていますよ。
今場所すべての力士の健闘をお祈りします。

25年くらい前になるのかな。
九州場所が閉幕した直後の博多中洲を歩いたことがあります。
雑踏の中に浴衣姿の関取をちらほら見かけました。
長身の水戸泉は目立っていたなあ。
福岡空港ではモンゴル出身力士の先駆けとなった旭鷲山とも会いましたよ。


名取市サイクルスポーツセンターオープン

2020-10-03 21:58:22 | スポーツ

今朝のテレビのニュースで嬉しい知らせがありました。
宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区にサイクルスポーツセンターが
新しくオープンしたというではないですか!
しかも以前と同じ場所に・・・

 →名取市サイクルスポーツセンター

朝市で賑わう閖上港から橋を渡った松林の中に、
かつてのサイクルスポーツセンターがありました。
1周4kmのサーキット。

毎年正月明けにはマラソン大会が開かれていました。
フルマラソンはサーキットを10周します。
ゼッケンに1から10までの数字が書かれたタグが付いていて、
周回ごとに選手が自ら1枚ずつタグを千切っては周回数を数えるルールがユニークでした。
フルで2回、ハーフで1回(1時間20分の自己ベストをここで出しました)、
10kmで1回出場した記憶があります。

そんな馴染みある施設でしたが、
海のすぐそばにあったので津波で跡形もなく流されてしまいました。
震災後何度かその近くまで行ったことがありますが、
漁港跡の橋の先はいつも工事中で渡れずじまいでした。

それがいつから工事が始まっていたのでしょうか。
サイクルスポーツセンターがまた新たに作られていたなんて全く知りませんでした。

今日オープンしたセンターには、
自転車をレンタルして遊べるサーキットはもちろん、
温泉とレストランを併設した立派な宿泊施設があるのですね。
これはぜひ遊びに行きたいものです。

広浦の対岸には新たな観光拠点かわまちてらす閖上もありますよ。

無観客試合

2020-03-04 19:55:45 | スポーツ
高野連が春の選抜大会を観客を入れずに
開催することに決めたと報道がありました。

8日から始まる大相撲春場所も
無観客での開催が決まっています。

いずれにしても開催が中止にならなかったのは良かった。
生での観戦は叶わないにしても、テレビ中継があるわけだから
試合の様子は自宅で観ることができます。

外出を控えなければならない状況だからこそ、
テレビでスポーツ観戦を楽しめるとしたら嬉しいじゃないですか。

月末には開幕するプロ野球。
期限付きで試合を延期しているサッカーJリーグ。
そのほかバスケットやバレーボールにしても
この先無観客で行われる可能性は低くはないと思われます。

観客を入れないスポーツは収益面で問題ありなのでしょうが、
何でもかんでも中止や自粛では楽しみがありませんから。

選手たちの奮起に期待します。
どうぞいい試合を見せてください。


阪急ブレーブス観戦

2020-02-12 19:26:35 | スポーツ

古いアルバムを整理していたら、学生時代に観に行った
阪急ブレーブスの観覧券が出てきました。
1981年京都西京極球場でのホームゲームです。
本拠地の西宮球場以外にも西京極で年間数試合開催されたようです。

当時の阪急はベテランの福本、山田、加藤英がチームを引っ張っていました。
小学生の頃テレビで観ていたV9時代のジャイアンツ。
その宿敵として日本シリーズでたびたび対戦したのが阪急でした。
その福本や山田が生で目の前でプレイしている。
興奮しましたねー

調べたらこのシーズンは返り咲いた上田監督のもと
2位でペナントレースを終わっています。
福本が盗塁王、
今井雄太郎が19勝で最多勝のタイトルを取っています。

けれどもこの時応援していたのは当時まだ新生チームだった西武でした。
寄せ集め球団と非難されていましたが、
根本監督4年目のこのシーズンは4位という結果を残しています。

何といっても4番田淵の圧倒的な存在感。
近鉄の元4番を打っていた土井正博もいましたね。
ピッチャーは東尾に松沼兄弟に森繁和。

この日はルーキー石毛のホームランに1塁側応援席は沸きました。
田淵のバットからは快音が響いたっけ?

またまた調べたらこの年のドラフトで、
1位指名で伊東勤、6位で工藤公康が入団してきます。


こちらは南海ホークスとのダブルヘッダー。
午後3時開始で続けて2試合行います。

1軍の公式戦が2試合も観られて700円は安い。
しかもガラガラの外野芝生に寝っ転がりながらです。

思い出すのが4番門田博光のホームラン。
打ち上げ花火のように高い放物線を描いてスタンドに落ちて行きました。


こちらは近鉄バッファローズ戦。
試合内容はまったく覚えていないのですが、
梨田のプレイには注目していたはずです。

こちらも調べたらこの年の近鉄は8年ぶりの最下位に沈み、
名将西本幸雄監督が勇退したとありました。
赤鬼マニエルが抜けた穴が大きすぎたと言われた年だったようです。

球場で試合を観戦した夜は
テレビの佐々木信也さんのプロ野球ニュースで試合結果を復習。
ホームランのシーンで画面にスタンドでの自分の姿が
ちらりと映ったのを観てにやけたりして。

当時関西にはプロ野球の球団がたくさんありましたが、
阪神、阪急、南海、近鉄とオーナーは全部鉄道の会社なんですね。
阪神は別格としても知り合いの中では近鉄が人気がありました。

現在はパリーグの3チームとも残っていません。
南海ホークスの顔といえば今日お亡くなりになった野村克也さんなのですが、
前年の1980年に西武ライオンズを最後に現役を引退しておりました。
ご冥福をお祈りいたします。






アランマーレを生観戦

2020-02-01 21:34:50 | スポーツ

わが元気村のすぐ近所にあるコールセンターの会社
プレステージインターナショナル。
そこには所属チームV2リーグの女子バレーボール
アランマーレがあります。

プレステージ内の社員食堂に太もものお米を
搬入させていただいているご縁もあって、
家族でアランマーレのファンクラブに入っています。

今日はホームゲームで柏エンゼルクロス戦があり
国体記念体育館に応援に。
アランマーレはセットカウント3-2で勝利しました!


Vリーグ公式戦の観戦は初めて。
応援グッズの長細い風船(チアリーディング・スティックバルーンて言うんですよ)
を叩いての応援は楽しかった。

試合は一進一退で常に柏にリードを許す展開。
それでも第4セットを逆転で奪取すると、
最終セットは波に乗って一気に決着をつけてくれました。
地元の応援も盛り上がりましたね。

誰かお目当ての選手を見つけてファンになろうと思って観ていましたが、
2階席からだと選手の顔がぼやけてはっきりしません。
老眼だけでなく近視も進んだのかしら・・・

でも一生懸命にプレーする選手の姿は美しかった。
潔かった。
輝いていました。

会場では応援グッズの販売や美味しそうな飲食のブースもあって、
また機会があったら遊びに来ようと思いました。

バレーボールと言えばテレビ観戦も含めて
久しく観ていませんでした。

それでもかなり昔の話になるのですが、
1980年代前半の実業団日立を応援していて、
江上由美、三屋裕子、そして当時まだ10代の天才セッター中田久美を
熱心にテレビで観戦していた時期もありました。
ロス五輪では銅メダルでしたね。

プレステージ・インターナショナル アランマーレ女子バレーボールチーム公式サイト