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農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

会場設営

2013-06-22 23:49:39 | トライアスロン

昨日今日と大会の会場設営が急ピッチで進みました。
なにしろトライアスロンは3種目にわたって
エリアが広いのです。

スイム会場の大浜海岸にはハルオさんたちによって
コースロープが張られてブイがつけられました。


スイムからバイクのトランジットエリアまでは
およそ500mのミニランニング。
そのコース作りに悪戦苦闘です。
押さえの土嚢もいっぱい作りました。


今日はお昼前から太陽が照ってきました。
ちびっこアクアスロンのスタート直前です。
なによりも暖かな(暑い?)日差しがありがたい。

いいコンディションの中
30名の小中学生が水泳+ランニングを完走しました。


すっかり夏空。
前日受付を済ませた選手たちは気持ちよさそうに試泳していました。


会場変わって勤労者福祉センター。
トライアスロン初心者講習会はとても好評でした。

ソーマさんが着ているのが今年のスタッフポロシャツ。
イエローがよく目立ちます。


カーボパーティでのU23選手権、
大学ごとの選手決意表明。
進行はJTUの中山俊行さん。

さあいよいよ明日大会本番です。
天気予報はずばり晴れ!
雨風の心配が要らないのはなによりです。

遠方より選手や大会関係者が酒田に集結して来ました。
トライアスロンが結んだ縁です。

明日はきっといいレースになるでしょう。
そんな確信に近い予感がありますよ。


救急講習

2013-06-13 14:52:21 | トライアスロン

トライアスロン実行委員会主催で救急講習会を開催しました。
講師はビーチレスキューの高橋豪さん。
会場は23日の大会でスイム会場となる大浜海岸です。

講習の流れは

傷病者の発生
   ↓
周囲の状況の確認
   ↓
全身の観察
   ↓
意識の確認
   ↓
協力者を求める
(119番通報とAEDの依頼)
   ↓
呼吸をみる
   ↓
胸骨圧迫30回
人工呼吸2回
を繰り返す

胸骨圧迫のリズムには「アンパンマンのマーチ」がちょうどいいそうですよ。


AEDが到着しました。
AEDを装着して、除細動と
胸骨圧迫30回、人工呼吸2回を救急隊が来るまで繰り返します。

AEDのスイッチを入れるときは傷病者から離れるのが原則です。


回復体位。
気道を確保する意味で上部の手のひらを頬の下に入れます。
これ意外と忘れそう。


それから担架がないときの搬送方法。
その1

ブルーシートの両端をくるくると固く巻いて取っ手にします。


その2

両手の手のひらを上に交互に出します。


そのまま、傷病者の下の隙間(首、腰、膝、足首など)に差込み持ち上げます。

救急法は今までも消防団やPTAなどで何度か講習を受けたことがあります。
しかし1年に1回くらいの講習では手順を忘れてしまうんですよね。
社会生活を送る上でもとても大事な知識なので
機会があればなんどでも受講、復習したいものです。



古田敦也、為末大が酒田へ

2013-06-03 22:37:16 | トライアスロン
トライアスロン事務局によりますと、
今月23日のみなと酒田トライアスロン第28回おしんレースのリレーの部に
なんと古田敦也と為末大がエントリーしている模様です。

東北を!酒田を!元気にしよう!
をスローガンにこのグループで10チーム作って参戦しています。
そしてこの中に地元高校生6名が含まれています。

古田敦也と為末大といえば
現在NHKテレビでそれぞれキャスターとして
「古田敦也のプロ野球ベストゲーム」
「為末大が読み解く!勝利へのセオリー」という
興味深い番組が放送中です。

これは話題になりますね。
前日などは様々イベントを考えているそうなので楽しみです。


会場コース説明会

2013-05-26 21:39:22 | トライアスロン
「暑い暑い」
この間まで冬服を着ていたのに、
春を通り越していきなり夏がやってきました。


ということで暑くなれば水辺が恋しいですねえ。

いえいえこれは来月23日に開催されますトライアスロン大会
おしんレースのスタッフによる会場およびコース説明会の一こまです。

今回、北港緑地公園南側の海岸にスイム会場を戻します。
ここは第10回大会からおよそ10年にわたりスイム競技を行ってきました。
以前より砂が堆積して30mくらい海岸線が西に延びた印象です。


バイクラックを設置するトランジッションエリアは緑地の芝の中に作ります。

今日はここで市の消防団の春演習が行われていました。
暑い中ご苦労様でした。


みなと酒田トライアスロン第28回おしんレース
6月23日に開催されます。
前日の22日にはキッズのアクアスロンも行われます。

今年は中体連の地区総体と日程がずれたので、
サッカーの応援もばっちり行けそうです。

スイム会場下見

2013-04-21 22:07:59 | トライアスロン
サクラが咲いたというのに、
あいにくの寒い雨の日曜でした。

「福島、雪降ったっけ」
遠征に行ったイッセイは悪天で試合が出来ずに、
早めに帰ってきました。

山形市内でも降雪があったようです。

温海の桜マラソンを走ったアキラさんも
「みぞれで寒くてお湯で手を温めてもらいながら走った」
と言っていました。

まったくなんというお天気なんでしょうか。
乾かない田んぼに村の人たちもお手上げです。


夕方、6月に開催しますトライアスロン大会
おしんレースの会場を実行委員で下見しました。

スイム会場を緑地公園南側の浜に移動させるための現場確認です。
(昨年までの大浜海岸は本部と1.5kmも離れていたので、
本部機能が分散されて見直しを迫られていました)


この広大な更地は、土砂処分地だったところです。
山積みされていた大量の土砂が南の埋立地に運ばれたため
平地になり海岸と緑地公園が距離的に近くなりました。

今年もU21の日本選手権が開催されるおしんレース。
今日は来週のJTU(日本トライアスロン連合)からの委員の視察を前に
会場とコースの詳細を確認しながら、下見を行ったわけです。


午後6時20分、夕日が寒空に沈んでいきました。
明日からは天気が回復するでしょうか。

酒田市のサクラの名所、日和山公園にはぼんぼりが燈っていました。
いかんせん今日のこの寒さでは花見客は足早に通り過ぎるだけでしょう。
早く気温が上がって花見日和になることを祈ります。

スターターを初体験

2012-10-28 22:08:30 | トライアスロン
庄内デュアスロンin酒田(カーフマンジャパン第1戦東北シリーズ)
無事終了しました。
予報どおりに昼前に降り出した雨。
それでも本降りになる前に全競技を終えることができました。
皆さまお疲れ様でした。


午前8時30分、ビギナーとジュニアのスタートです。
(第1ラン2km、バイク10km、第2ラン2km)

キッズ(小学生)はその1分後にスタートでした。
(第1ラン1km、バイク5km、第2ラン1km)
強い東風の中、泣きそうになりながらも
がんばってペダルを漕ぎましたね。


午前9時30分に、
エイジとリレーがスタートしました。
(第1ラン5km、バイク30km、第2ラン5km)
競技中にぱらぱら雨が落ちてきました。


エリート女子にはロンドン五輪トライアスロン代表の上田藍選手が初参戦。
バイク5週目(6周回中)の向かい風の直線でアタックをかけ、
併走していた澤田選手を引き離しました。

男子はシリーズチャンピオンの深浦祐哉選手が
やはりバイク後半に他の選手を引き離しました。

2人とも貫録勝ちでしたね。


今日の私の仕事は本部監察とスタート管理。
いつもはタイムキーパーとしてどなたかスターター(大会来賓など)に
スタートの合図を送る役目でしたが、
なんと今回はスターターに。

エイジの2回(第1、第2ウエーブ)、
エリートの男子、女子の計4回
ピストルを鳴らしました。
少々緊張しましたが、けっこういい気分だったかな。

人生まだまだ初めて体験することっていろいろありますね。

最後に冷たい雨の中、会場の撤収作業や後片付けに
ご協力いただきましたボランティアの皆さま、
どうもありがとうございました。

カーフマンシリーズの昼食の目玉は、
カップ麺食べ放題でしたよ。

上田藍選手のブログに今日のレースの報告が
上田藍 ラフスピ世界を歩く女性の旅道

エリートに出場した最年長矢島ルリ子選手は懐かしい名前でしたね。
おしんレースが始まった26年前、ほぼ同期に九州の玄海大会に出場した
彼女の記事が思い出されました。
九州は熊本の強豪エイジグルーパー、
当時は西村ルリ子選手でしたね。
まだ競技を続けておられた(しかもエリート)とは驚きです。



荒れたレース

2012-06-18 22:17:31 | トライアスロン
「日曜は海荒れるぞ」
金曜に海上にコースロープを張っていたハルオさんの言葉が現実になりました。

土曜から一晩降り続いた雨は朝には止み、
弱いダシ風で海は凪いでいます。

なんとかこのままのコンディションでレースが終わってくれ・・・・
誰もがそう願っていました。

しかし天気は急変します。
スイムがスタートしたのが朝8時半、
直後に突如風が強まってきました。

前線の通過でしょうか。
浜では突風でフェンスやスポンサーの旗がばたばたと倒れてしまいました。
海上ではうねりが強くなり選手が翻弄されます。
大きなブイが風に押されて、真っ直ぐだったコースロープが膨らんでいきました。

低体温でリタイヤする選手が数名レスキューによって浜に上げられ、
近年になく気象が荒れて過酷なレースコンディションになってしまいました。

安全性の配慮からバイクは半分の20キロに短縮されなんとかレースは続行。

11時スタートのU(アンダー)23選手権も、協議の結果
S500m、B20km、R5kmのスーパースプリントに変更されました。

ちびっこアクアスロンは前日土曜に開催して、結果的に正解でした。

選手の皆さん、実行委員、ボランティアの皆さん、
悪天候の中たいへんお疲れ様でした。

なんとかレースを中止することなく終えられてよかったと思います。

毎年のことながら、競技終了後に始まる第4の競技(?)
数時間にも渡る後片付け。

設営物の撤去に運搬、洗浄に返却。
来年はこの壮大なる後片付けに焦点をあてレポートしてみましょう。

トライアスロンって、ほかのスポーツに比べ、
使用備品や設営物が異様に多いのよ。

一夜明けて今朝の地元紙。
大会の記事の見出しが、27年間やはりあいも変わらず
「限界に挑戦」でした。

トライアスロンにはたしかにチャレンジングな要素はありますけれど、
悲壮感溢れるような、極限への挑戦というイメージだけでは
このスポーツの素晴らしさを言い表してはいません。

一度にスイム、バイク、ランと優れた有酸素運動を3つも連続して行える
とても贅沢で楽しいスポーツという側面もあるんですよ。



おしんのしんは辛抱のしん

2012-06-14 23:23:04 | トライアスロン
酒田のトライアスロン大会は通称「おしんレース」といいます。

27年前第1回大会が企画された時、
トライアスロン→過酷→辛抱→おしん
というイメージの流れから、
当時ご当地が舞台になって大ヒットしたNHKの朝ドラ「おしん」の名前を取って
「おしんレース」と名付けられました。

名付け親は、今井和彦氏(現カスタムエージェント社長)です。
今井さんは当時、酒田五十人委員会のメンバーでして、
町おこしのイベントとして、当時まだ馴染みの薄かった
トライアスロンを提案しました。

その当時トライアスロンは、国内でも数えるほどしか開催されておらず、
スポーツというよりもチャレンジイベントという雰囲気でした。

昭和61年8月10日に開催された第1回大会には、
全国より130名の選手が参加しました。(筆者もその一人です)

今井さんは大会全般を統括し、見事大会を成功させました。
新スポーツトライアスロンを地域に広めた立役者といえます。

その後、27年間継続して開催中の酒田のトライアスロン大会。
一時期、「おしんはもう古いんじゃないの」という声もありましたが、
もうすっかり「おしんレース」という名前で定着しております。

ドラマおしん放送開始から30年、
おしんが映画化されるというニュースが流れてきました。
鶴岡出身の冨樫森さんが監督をして、
ロケはオール山形県内で行われるそうです。

新しい「おしん」が話題になれば、また「おしんレース」も注目されるかも(?)知れません。

余談ですが、今井和彦さんがトライアスロンに出会ったいきさつには
当地区の意外な人が関わっています。

当時、今井さんは「日和山楽団(ひよりやまがくだん)」というバンドを組んで、
フォークソングを歌っていました。
その楽団のメンバーでバンジョーを弾いていたのが、
当地区の先輩田村晴久さん。

田村さんは大学時代アメリカンフォークサークルに所属していました。
そして今井さんにフォークシンガー高石ともやの歌を紹介します。

今井さんは高石ともやの歌のみならず、
彼のライフスタイルに傾倒していきます。
高石ともやがマラソンを走れば、マラソンを。
そしてトライアスロンを始めればトライアスロンを後追いしていったのです。
それも半端なくとことんと・・・

酒田におけるトライアスロンの先駆者、
今井氏が大きな影響を受けた高石ともや。
その高石ともやを今井さんに教えた田村さん。

ということは田村さんがいなかったら、
現在の「おしんレース」もなかった?かも知れません。

ありがとう!今井さん、そして田村さん!


今や県内いたるところで見かける、この「お顔」です。

ダシ風

2012-06-12 23:53:26 | トライアスロン
1日中吹き荒れた強いダシ風は、
日付が変わりかけた今も止みそうにありません。

あまりの風の強さにトライアスロン会場の、
スイムロープ設営は延期されたそうです。

こんな天気が続くと海水温の低下が懸念されます。

大会会場の本格的な設営作業は明後日から始まります。
筆者も毎年2日前の金曜には、休みを取って設営や借用の作業に加わっています。

今夜は最終の打ち合わせをして、作業の段取りや
前日と当日のタイムスケジュールを確認しました。

第27回みなと酒田トライアスロンおしんレースまで、
あと5日です。

会場の草刈り

2012-06-10 23:06:21 | トライアスロン

来週の日曜日、17日はトライアスロン。
正式名称「第27回 みなと酒田トライアスロンおしんレース」は、
第2回日本U23(23歳以下)トライアスロン選手権も同日開催されます。
大会への参加者はのべ人数で520人と、過去最高となりそうです。


今日は午後から大会会場の北港緑地公園の草刈りを行いました。


平成5年のべにばな国体のときにラグビー会場として、
造成された緑地公園。
年々少しずつ景観が変わっていきます。

会場南側の土砂が削られ、会場からは大浜の海が見えるようになりました。
発電用風車もさらにもう一基建設中です。


ニセアカシヤの白い花が盛りです。
この樹は繁殖力が旺盛で、
砂丘地の防風松林もしっかり下草刈りを行わないと
いつしかニセアカシヤ林になってしまいます。