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農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

鯵ヶ沢はまなす公園

2018-08-15 23:12:10 | トライアスロン
大雨地帯を抜けて北上。
久しぶりに港町鯵ヶ沢を通過しました。

鯵ヶ沢は大相撲解説者の舞の海さんの故郷。
私は以前トライアスロンの大会と、
合鴨農家の全国大会で2度訪れたことがあります。

鯵ヶ沢トライアスロンに参加したのはもう30年くらい前。
8月の暑い中でのレースでした。

たまたまこの年から鯵ヶ沢トライアスロンは
NTTのトライアスロンサーキットに組み込まれたため、
中山、山倉、中込などの国内トッププロが多数参加していて
彼らと一緒にレースができるという事実にたいそうコーフンしたものです。

そうそうこの前年に自転車事故で大怪我を負った
山本光宏選手が大会の応援に来ていたのも目撃しました。

会場になったはまなす公園に寄って見ました。
護岸がコンクリートで固められて芝生が張られ、
整備が整い過ぎてる?印象のきれいな公園になっていました。

それでもところどころに当時の面影を見つけては
懐かしんでいました。

浜から振り返ると、
雲の切れ間から津軽のシンボル岩木山が
その雄姿を覗かせてくれていたので、
俄然嬉しくなりました。









スプリントディスタンス

2018-06-27 19:40:57 | トライアスロン

(山形新聞6月25日より)
400mのスイムを終えて
満足そうな笑顔で浜に上陸した加藤条治選手。
私は目の前でこのシーンを見ていました。

次回の北京冬季オリンピックを目指すと宣言した加藤選手。
これからはいろいろなスポーツに挑戦して、調整していくそうです。

スピードスケート500mといえば陸上では100mの短距離選手。
そんな加藤選手がトライアスロンという
長距離有酸素運動にチャレンジしたのは天晴れです。

「スイムとバイクは想定以上のタイム。
 予想通りランがいちばんつらかった」

トライアスロンデビューは地元山形の大会と決めていたそうです。
「面白かった。来年もぜひ出たい」
とゴールしてすぐ前向きな抱負を語ってくれました。

オリンピックディスタンスの51.5kmの
およそ3分の1のスプリントディスタンス。
初心者だけではなくNZの2人も参戦して注目度が高まりました。

地元の中学生、荒木ジュニアや和田ジュニアの成長ぶりも
うかがい知れて、見ごたえのあるレースになったと思います。

大会前日 凪

2018-06-23 23:02:32 | トライアスロン

早朝NTTとJPの大勢の方々によるクリーン活動。
スイム会場のゴミをきれいに拾っていただきました。


午前、JRのボランティアの方々から会場設営のお手伝いを。
スポンサーの幟旗設置作業。

この時点でかなり暑い。
海は凪いで絶好のコンディション。
水温21.5度。
いいねー


夕方のカーボパーティ。
酒田市のゆるキャラ、あののんも踊った「あののんもしぇのん音頭」。
NZのヤヌスとリーベンも踊りました。


現役続行の加藤条治選手は練習の一環でトライアスロン初挑戦。


二人はスプリントの部に出場します。

大会2日前 強風

2018-06-22 22:38:49 | トライアスロン

ボランティアの方々も集まっていただき、
朝から会場の設営に取り掛かりました。

しかし昨日から吹き出した南西の風が異常に強くて
スイム会場の砂浜は砂嵐状態。

そんな劣悪な条件の中、本間組のスタッフはT1の
バイクラックを組んでくださいました。

夕方風が収まってきてからテント設営など行いましたが、
スポンサーのバナーなどのブランディングは明日に持越しです。

その分主会場の設営はテント、コースフェンス、
ランコースのコーステープなど捗りました。

明日は早朝からNTTやJPの社員の方々と浜の清掃。
その後スイム会場の設営の続きを行います。
作業は盛りだくさん、段取り良くやらねば。
天気は晴れ。風も穏かな予報です。

大会前日はスケジュールもびっしりです。
午後からは参加選手の受付も始まります。

お昼12時からはスイム試泳会。

会場を移動して勤労者福祉センターで
13:30からマーシャル(審判)会議
15:00から2回目の競技説明会。
16:30からカーボパーティ(前夜祭)
18:00から審判交流会
と続きます。

大会3日前 夏至

2018-06-21 22:10:51 | トライアスロン

大会3日前、夏至の夕日です。
午後7時近いのにまだ沈まない。

海上のスイムコース設営あらかた完了していました。
春雄さんたち月曜から動いていたようです。


午前中は雨降っていましたが天気は回復しました。
南よりの西風強し。

第1トラ(バイクスタート時のラック)付近の砂を
動散で飛ばそうかと思っていましたが、
やはり水分を含んだ砂は湿っていました。


さあいよいよ明日から本格的に会場の設営作業に取り掛かります。

私はスイム会場担当。
浜の上陸地点から第一トラ付近のレイアウトを設営します。

バイクラックは昨年同様、ゼネコンの本間組が担当してくださいます。

主な作業は、
・浜の上陸地点からスイム計測までの砂浜部分のコース取り(杭とコーステープ)
・ポンサーであるNTT関連のブランディング(幟20、横断幕2、ボード10)
・テント設営 大4張り(本部、計測、給水) 小4張り(救護、来賓)
・机10、椅子24移動
・スポーツタイマーの動作確認
・拡声器の準備
・T1の路面状況(砂、小石の除去)部分的にマット敷き
など

夜はいいタイミングで小学校PTA主催の
救急蘇生法講習会があります。


大会4日前

2018-06-20 22:43:00 | トライアスロン

こちら空き畑の草刈。
所要時間1時間10分。


こちら夕方に行った大会会場の土手の上の草刈。
所要時間1時間30分。


第2トランジションとランスタートの
コースのレイアウトが出来ていました。


東屋周辺も行政が草刈してくれてきれいに。


本部脇のステージです。
開会式や表彰式が行われます。


市内の主なところに歓迎の幟が。

大会本番までまであと4日です。

NZの2人の若武者

2018-06-19 20:50:53 | トライアスロン

今年のおしんに参戦する2人のニュージーランドの若手選手です。

大学生のヤヌスは国内のジュニア代表。
高校生のルーベンは国内高校チャンピオン。
どんな粋のいい走りを見せてくれるか注目です。

彼らはおよそ2週間酒田に滞在して、
酒田でトレーニングと調整をしながら、
酒田おしんをはじめ蒲郡、高松と3つのレースを転戦します。
まさに異国の地での武者修行。

しかも今回彼らはまるっきり公費で派遣、招待されるわけではありません。
あるていど実費を負担しながらも日本に派遣する話があるんだけど誰か行く?
というNZのトライアスロン協会の呼びかけに呼応したのが彼ら2人というわけ。

公益大を拠点に活動するヤヌスとルーベン。
酒田入りは明後日21日です。
この2週間プールやクロカンコースで練習する彼らを見かけるかも知れません。
ニュージーランドの若武者2人をぜひ応援しましょう!


朝から強い日差し。
今日は29度を超えて今年の最高気温を記録しました。
先週の低温はすっかり回復しました。
それどころか今週末は真夏日の予報が出ています。
大会当日は暑さ対策が必要かも知れません。

第33回おしんレース情報

2018-06-17 22:54:48 | トライアスロン

第33回みなと酒田トライアスロンおしんレースが
来週開催されます。

今日は夕方から会場となる北港多目的グラウンドで最終打ち合わせが。

51.5km(S1.5km、B40km、R10km)の
エイジの部、リレーの部にはおよそ300人。
距離が3分の1のスプリントの部には
およそ50人の選手がエントリーしています。

注目選手はニュージーランドから期待の若手が2名。
大学生のヤヌス・スタンフンバーグと
高校チャンピオンのルーベン・トンプソン。
昨年のカイル・スミス同様異次元の走りが見られるか?

スプリントの部にはなんとスピードスケートの
加藤条治選手が練習の一環として参戦します。
世界の太ももがおしんで見られる。

残念なのが2年連続出場予定だった、
安田大サーカスの団長が怪我のため欠場するという連絡が
本人から直接入りました。

それから名簿には往年の名選手谷新吾の名前がありました。
51歳になった谷選手。
かつて日本を代表するトライアスリートとして、
アイアンマンなので活躍しました。
どんなレースをするか楽しみです。

「今年も酒田に熱い1日がやってくる!」
天気・気温も回復して今週は連日夏日、
大会当日は30度を超える予報が出ています。
スイムの低温のおそれはなくなったとしても、
高温による熱中症などの心配が高まります。

夏至に近い6月24日は、文字通り酒田の暑い一日になりそうです。


ニュージーランドトライアスロンチームが酒田視察

2017-10-30 22:04:30 | トライアスロン

2020年東京オリ・パラリンピックに向けて
ニュージーランドチームとのホストタウンに登録された酒田市。

トライアスロンチームのキャンプ地誘致活動の一環で
ニュージーランドナショナルチームの役員が酒田を訪れ、
トレーニング環境や宿泊地を視察しました。

ガイドは矢口副市長はじめ酒田市が行いましたが、
地元の庄内トライアスロン協会からも数名が帯同させていただきました。


まずは北港展望台から海岸線とおしんレースのコースを俯瞰しました。


おしんのバイクコースをバスで視察。


あいにく今日は台風22号の余波で海は大時化。


光ヶ丘陸上競技場のトラック。


隣接する光ヶ丘屋外プール。


同じく屋内プール。


足湯に興味津々。


最近人工芝が敷かれたばかりの運動場。

このあと一行はプラスワンを見学、
予定では昼食後家族旅行村などを視察した模様です。

ニュージーランドのトライアスロン協会強化コーチのエリオット氏は、
「交通量が少なくて、クロカンコースも屋外プールも申し分ない。
 東京からそう遠くなくて、事前キャンプ地としては
 とても適しているのではないか」
とNHKの取材で感想を述べていました。

ぜひニュージーランドトライアスロンナショナルチームからは
酒田でキャンプを張っていただいて、
オリ・パラリンピックでは大活躍していただきたいものです。

そしてホストタウンをきっかけに、
トライアスロンにより注目していただいて、
相互の文化、観光などの交流がいっそう活発になることを期待します。