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透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

三月も中盤です

2023-03-16 19:42:19 | 日記

雨のち晴れ。最低気温0.3℃、最高気温5.7℃。

午後から買い物へ。国道12号線は雪解けが進んで、車道脇の雪山が消えていました。

そして、今日の新北のうた暦の掲句です。

「幻氷も露西亜の領土かも知れぬ」

網走沖のオホーツク海の幻氷を見たことがありました。ビルのような建物が水平線に浮かび上がり、幻想的だったことが思い出されます。

 

ああ~それにしても、にわか野球ファンになっているワタクシはテレビから目が離せないので、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

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お寺の掲示板の言葉 

2023-03-15 20:06:26 | 日記

晴れ。最低気温−6.5℃、最高気温5.1℃。

〈院内の壁に架けられていた絵画〉

 

今日は3か月ごとの定期検診日。お陰様で、今回も問題がないとのことでホッとしています。

いつも若干の不安を抱えながら検診先の病院へ向かうのですが、有難いことに、途中に智徳寺というお寺があり、その掲示板に書かれている言葉に毎回、なにがしかの力を頂いていました。

本日はヘミングウェイの言葉です。その意味するところは重く、心に突き刺さる思いがしました。

   

そして、ランチタイムはいつものように「鮨処 春冬夏」にて。

雪解けは進んでいるものの、冷たい風にコートの帽子を被って歩きました。

名のみの春とのお付き合いはまだまだ続きそうです。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

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野幌森林公園へ

2023-03-14 19:01:11 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−2.0℃、最高気温3.5℃。

今日も日中はプラスに転じ、野幌森林公園・大沢口前の車道には水溜まりができていました。

雪が解ける勢いはダイナミックで驚くばかりです。神の手が動いているとしか思えません。

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

解説を通して、そういうことだったのかと・・・・。

驚くことは人それぞれで、それぞれの驚きがそれぞれの人にとって重大な意味をもつことになるのだと。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

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「EVRI」でのチョーク絵など

2023-03-13 19:47:18 | 日記

曇り時々雨。最低気温2.9℃、最高気温9.7℃。

〈北海道新聞〉

市内商業施設「EVRI」で、8日にリニューアルされたというチョークアートを見てきました。

この地ではまだ望めないのですが、満開の桜が咲く「泉の沼公園」が描かれています。

桜のチョークアートは暖かな春を先取りしているようでした。題名は「一陽来復」。図柄はほぼ年3回、更新され、今回は昨年11月以来で通算20回目を迎えたとのこと。

次に向かったのは、以前から気になっていたラーメン屋さんです。こちらのお店もデジタル化されていて、券売機で食券を購入することになりました。

テーブルで待っていると、「麺のかたさ」「味の濃さ」「脂の量」がそれぞれ3段階から選べるので、どれにするのかと店員さんに尋ねられました。

さて、注文した「ネギラーメン」は醤油ラーメン系とはいえ豚骨スープということで、見た目は醤油ラーメンのスープとは思えなかったです。お味の方は豚骨だけにこってりした風味でした。

いくつかの種類を細かく選べるというのが売りのお店で、これが今時の流れなのだろうと思うのですが・・・・。

ワタクシとしてはこうした流れにだんだんついていけないような・・・・・。

 

とはいえ、明日もまた良い一日となることを願って、自分なりに一歩一歩です。

皆様にとっても明日が良い一日となりますように・・・・。

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北海道立文書館での気になる展示と新北のうた暦

2023-03-12 20:58:03 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−4.7℃、最高気温3.9℃。

北海道開拓使長官黒田清隆や開拓使麦酒製造所を設立した村橋久成の印影(押印のあと)が展示されていて、とても興味深かったです。

さらに、開拓使によって敷設された幌内鉄道についての解説には試運転された当時の機関車弁慶号の写真が掲載されていました。写真が物語る力は当時から注目されていたことでしょう。しかも、拡大してもピントが合っているという写真技術などの性能の良さにも驚いてしまいました。

午後からは野幌森林公園へ。雪解けがさらに進み、バッコヤナギの芽が膨らんでいます。

そして、本日の新北のうた暦では網走のモヨロ貝塚一帯の湾に寄せられた流氷の姿が詠まれています。

はるかかなたからやってくる流氷が軋む夜に作者は何を感じ、何を思ったのでしょうか。

流氷を身近に見続ける中で生まれたこの句を解説を読みながら、味わうことにします。


ところで、モヨロ貝塚とは何でしょう。恐縮ですがネットからまるごとお借りしてここにアップさせて頂くことにします。

モヨロ貝塚とは? 北海道網走市の網走川河口にある、8世紀頃のオホーツク文化を代表する遺跡です。

モヨロとは、アイヌ語で「入江の内・入江内の場所」という意味で、貝塚の発見された場所を、アイヌの人たちがモヨロ・コタンと呼んでいたのです。 モヨロ貝塚遺跡は、アマチュア考古学研究家米村喜男衛(よねむらきおえ)が1913(大正2)年に発見した遺跡で、縄文文化ともアイヌ文化とも異なるオホーツク文化の遺跡です。


それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

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北海道立図書館と震災が詠まれたうたと

2023-03-11 20:20:34 | 日記

雨のち晴れ。最低気温0.3℃、最高気温3.5℃。

東日本大震災から12年となる本日。新北のうた暦に取り上げられた短歌をしみじみ読み返しています。


今日は北海道立図書館へ出かけてきました。何気なく手に取ったのは栗木京子さんの歌集『水仙の章』です。

震災の年から3年後の2013年5月23日が初版発行日。2009年秋から2013年初春までの作品470首が収められています。


「あとがき」の中から一部を抜粋しました。

2011年3月11日、東日本大震災に襲われたときも水仙の咲く季節でした。

嘆きと悲しみにつつまれた被災地に、小さなともしびとなって水仙は咲いていました。波にさらわれた家の跡地に置かれた水仙、避難所のそばに揺れていた水仙、そして棺の上に添えられていた水仙。まるで祈りそのもののような水仙の花を目にして、水仙は私にとって忘れられない花になりました。


東日本震災の章から 

横須賀線地下の車両に二時間を閉じ込められたり鞄かかへて(品川と新橋の中間で列車急停車)

情報なし、バス来ず、ケータイ不通なり昭和通りを歩く三時間(地下構内を30分歩いてやうやく新橋駅に)

三日目よりCM流れ幾たびもこだまでせうかとみすゞの問へり


あったことを無かったことにしないように・・・・・・。

みんなが笑顔になれる日を迎えられますように・・・・。

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三月の雨

2023-03-10 20:14:18 | 日記

雨時々曇り。最低気温1.2℃、最高気温4.6℃。

朝から雨の一日でした。

今日の新北のうた暦の句にあるように、雪解雨です。

日当たりの良い民家の庭先では、雪が消えた花畑にビオラが咲き始めていました。

雪解風はこれから吹くことでしょう。

そして、「そのあとの又雪」となるのがこのシーズンのならいです。

北国の本格的な春を迎えるまでの流れをリズミカルにきっちり詠んでいる句だなと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・・。

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萩の山スキー場とカフェへ

2023-03-09 20:24:45 | 日記

曇り時々晴れ。査定気温−4.1℃、最高気温3.1℃。

家人が萩の山スキー場へ行くというので、同行してきました。

このところの暖かさで、車道の雪はすっかりなくなっています。

雪原となっている田畑には融雪剤がまかれていました。

その黒ずんだ雪原にキタキツネの姿を発見。遠目にも颯爽とした気風が伝わってくるようでした。

そして、萩の山スキー場へ。春の訪れに伴ってこの市民スキー場は来たる12日をもって今シーズンの営業を終了するとのことです。

今日はスキー場から「NORTH FARM  STOK」というお土産品兼カフェに立ち寄ることに。ここで、コーヒーとハンバーガー等のランチタイム。初めて訪ねたお店でしたが、カフェとなっていた二階からの眺めが素晴らしかったです。

本日の新北のうた暦の掲句は白鳥が詠まれています。

バスタブのさざ波から、「さざ波を残して飛び立ってゆくのを見送った作者」と白鳥の姿を想い描いての句とのこと。

身近な暮らしの一部となる浴室でのごく普通の出来事から、空を翔ける白鳥に思い至る作者の想像の翼に脱帽です。

そういえば、この時期に白鳥が隊列を組んで空高くを飛んでいく姿を見たことがあったなと。

また、白鳥が助走から飛び立つ姿は感動的で、羽ばたきの音は心に響くものがありました。

春には旅立ちと飛翔が掛け算になることが多い季節です。白鳥はその象徴の役割を今なお多く担ってくれている気がします。

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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春の雪と新北のうた暦と

2023-03-08 18:59:38 | 日記

曇り。最低気温−0.8℃、最高気温6.6℃。

写真は習い事の行き帰りに目にした雪解けの街並みです。

 

今日は曇りの一日でしたが、当地も湿り気を含んだ雪が降る時節を迎えています。

「み仏の手にしずくせり春の雪」

春の雪ならではの、すぐに解けだしそうな雪。作者の眼はみ仏に積もっては溶けていく雪に注がれ、その行方を見届けているのです。

解説にあるように仏はじっと動かずにひと冬を耐え忍び、その手のひらは開かれていくようなのでしょう。「心にあったわだかまりも次第に消えてゆくのだった」と解説は結ばれています。

春の雪とみ仏に注がれる暖かな眼差しが余韻として残る美しい句だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

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「イーハトーブセンターだより第141号」他が届く

2023-03-07 19:24:43 | 日記

晴れ。最低気温2.8℃、最高気温9.5℃。

夕方、宮沢賢治学会イーハトーブセンターから「「イーハトーブセンターだより第141号」他が届きました。

関係者の皆さま、この度もお忙しい中、お骨折り下さりありがとうございました。

今日は最低気温、最高気温共にプラスとなり、三月下旬から四月上旬の気温とか。

雪解けが一気に進み、路面が出ていたので、運転も楽でした。

美容院が終わった後に、ランチタイムを中華楼で。いつものレディースセットを美味しく頂いて、我家へ。

そして、野幌森林公園大沢口付近の本日の風景と今夜の満月です。

明日が皆様にとっても良い一日となりますように・・・・。

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「卓上四季(新型ウィルスについて)」と啓蟄の句と

2023-03-06 19:34:27 | 日記

晴れ。最低気温−7.1℃、最高気温5.6℃。

5時32分

コロナ禍では「黙食」、「黙乗」、「黙・・」などとマスク着用がほぼ義務付けられていました。最初は違和感や嫌悪感があったこれらのことに、いつしか慣れた自分が居て、意外と「ラク」な面もあることに気がついてしまったのも事実です。

でも、「ラク」をしていると落とし穴が待ち受けているもので、コミュニケーションをないがしろにする「ラク」さが他の人と関わる力をそいでしまっていることに気がつき始めているところです。 

今日の卓上四季で筆者は「ソーシャルディスタンスを強いた新型ウィルスは、人と人との絆を弱めたように見える」と綴っています。

でも、「取り戻すなら今だろう。見ず知らずの他人を恐れず、思いやりのある毎日を心がけたい」と。

筆者は米国の作家キオ・スターク氏の『知らない人に出会う』という著書の「どうせ何も起こるまいと高をくくっている日常に、思いもよらない風穴があく」という箇所を引いて、一歩踏み出すことで、味気ない関係性から意味ある関係性を築けるのではと説いています。

なるほどと思い、まだどこかに残っている勇気を探し出して、自分なりに振り絞ってみようかと思ったのでした。

啓蟄は冬ごもりしていた虫が這い出る意味とのことですが、その虫の中に「腹の虫」もあるのかと驚きつつ、なるほどと思いました。

人間の五臓六腑に巣食っている虫たちならば、北海道のこの時期に這い出てきてもタフさで生き延びそうな気がします。

他人ごとではなく「腹の虫」ごとでした。

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明るい日射しの中を

2023-03-05 18:38:23 | 日記

晴れ。最低気温−11.9℃、最高気温4.6℃。

昨日と打って変わって明るく晴れた一日となりました。

今日は野幌森林公園のふれあいコースから大沢口、そして中央線から瑞穂連絡線の一部を散策。

日が差して、雪面に木々の影が曲線を帯び、そこにエゾユキウサギの足跡がアクセントになって、美し文様になっていました。

暖かさで少し弛んだ雪道は足元が滑るような感じで歩きづらかったです。

途中、鳥の鳴き声が聞こえたので主の姿を目で追いかけ、やっと見つけてカメラに収めることができました。

踏みつけ道は歩きづらかったのですが、それでも、明るい日射しの森の中を歩くのは爽やかでした。

今日のような日なのかと思いつつ、この句を味わいました。

「雛を納めることの寂しさが、雪の明るさに救われてゆく」と解説は結ばれています。

雪の明るさに雛を納める寂しさが救われるとの繊細な心情が偲ばれました。

それでは、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・・。

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雪降る森の中

2023-03-04 19:43:40 | 日記

雪時々晴れ。最低気温−5.9℃、最高気温−0.7℃。

朝からぼたん雪が降り出し、その雪は午後まで止むことなく降り続いていました。

11時頃から野幌森林公園へ。大沢口からカツラコース、大沢コースを巡る約4㌔を歩きました。

雪が静かに降る森の中はレースのカーテンが掛けられたようになり、幻想的な雰囲気を醸し出していました。

 

降る雪のそばから解けだす雪を横目で見ながらの一日でした。

新北のうた暦の掲歌では「とけつつ雪のふる気配」とあり、雪が解けつつも、雪は降りそうで降らない状況のようです。釧路市在住の歌人による歌だそうで、「鶴よりふかく頸曲げねむる」という下の句がタンチョウが身近に居るという背景から生み出されたものと思い、納得できました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

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野幌森林公園に春の兆し

2023-03-03 19:07:33 | 日記

晴れ時々曇り時々雪。最低気温−8.0℃、最低気温1.4℃。

夕方近くに散歩に出かけた野幌森林公園。ふれあいコースで今季、初めてフキノトウを見つけました。

一足早く顔をのぞかせ、「春だよ~」と囁いているようにも思えます。

とはいえ、春は道草が好きなので三寒四温を繰り返して、やっとお出ましになるのですが・・・・。

散策の帰りにカラスの姿を見かけました。本日は日頃見かけることが多い、カラスに敬意を払って、その雄姿をアップすることにします。「隣人ではなく、隣鳥を愛せよ」でしょうか・・・・。

解説にあるように、「うつうつとした雪景色と、華やかに飾られた美しい雛の間の情景」とは「雪国ならでは」の美しいシーンだと思います。

「霏々とふる雪」が白いレースのカーテンのように港を霞ませ、雛まつりのあでやかさも霞ませます。不思議なもので、霞みがかかることでより幻想的で魅力的な情景が浮かび上がってくるように思いました。

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市立病院へ

2023-03-02 19:14:51 | 日記

晴れ。最低気温−3.1℃、最高気温2.0℃。

硝子越しに中庭を

96歳になる義母の定期検診日。

向かった市立病院では前回(12月)から受診システムが変わり、デジタル化が進んでいて驚くばかりです。院内はいつになく混雑をきわめていて、病院を出たのは12時近く。薬局でも順番待ちに時間を要して、13時頃の帰宅となりました。

この度も、お医者様からは義母の状態に変わりはなく、薬の変更もないとの診断結果を伝えられ、一安心です。

東日本大震災の発生から間もなく12年目を迎えることになるのだと、改めて当時を思い返しています。

ワタクシはその時、東京国際フォーラㇺの相田みつを美術館におりました。揺れを感じて表に出て、東京駅へ向かったのですが、そのまま八重洲口付近で一夜を明かすことに。

「大地震を知りしか雛の憂ひ顔」

この雛は何となく「大地震」もその後の復興が進んでいるとは言えないことも知っていそうな気がします。

明日はひな祭り。国内の雛たちの顔が晴れ晴れする日が来ることを願ってやみません。

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