透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

萩の山スキー場とカフェへ

2023-03-09 20:24:45 | 日記

曇り時々晴れ。査定気温−4.1℃、最高気温3.1℃。

家人が萩の山スキー場へ行くというので、同行してきました。

このところの暖かさで、車道の雪はすっかりなくなっています。

雪原となっている田畑には融雪剤がまかれていました。

その黒ずんだ雪原にキタキツネの姿を発見。遠目にも颯爽とした気風が伝わってくるようでした。

そして、萩の山スキー場へ。春の訪れに伴ってこの市民スキー場は来たる12日をもって今シーズンの営業を終了するとのことです。

今日はスキー場から「NORTH FARM  STOK」というお土産品兼カフェに立ち寄ることに。ここで、コーヒーとハンバーガー等のランチタイム。初めて訪ねたお店でしたが、カフェとなっていた二階からの眺めが素晴らしかったです。

本日の新北のうた暦の掲句は白鳥が詠まれています。

バスタブのさざ波から、「さざ波を残して飛び立ってゆくのを見送った作者」と白鳥の姿を想い描いての句とのこと。

身近な暮らしの一部となる浴室でのごく普通の出来事から、空を翔ける白鳥に思い至る作者の想像の翼に脱帽です。

そういえば、この時期に白鳥が隊列を組んで空高くを飛んでいく姿を見たことがあったなと。

また、白鳥が助走から飛び立つ姿は感動的で、羽ばたきの音は心に響くものがありました。

春には旅立ちと飛翔が掛け算になることが多い季節です。白鳥はその象徴の役割を今なお多く担ってくれている気がします。

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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