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三弦橋
三弦橋の頂部に佇むアオサギ
「夕張シューパロダム」
石狩川水系夕張川の上流に位置する重力式コンクリートダムです。湛水面積15.0K㎡は全国2位。総貯水容量42,700万㎡は全国4位の圧倒的スケールを誇る多目的ダムとして知られています。 ~観光ガイドマップ~
「シューパロ」
「シューパロ」の語源はアイヌ語で「本当の」を意味する「シ」と「鉱泉の湧出する所」を意味し、夕張の語源となった「ユーパロ」の合成であり「夕張川本流」を意味する。
~ウキぺディア~
夕張シューパロダムへ家人と出かけてきました。このダムはなんと道央圏を洪水から守るほかにも、農業用水や水道用水をも供給しているのだそうです。5市5町(夕張市・岩見沢市・恵庭市・江別市・千歳市・南幌町・由仁町・長沼町・栗山町・安平町)が恩恵を受けていると看板にありました。私の住んでいる江別市もこのダムのお蔭で暮らしに欠かせない水の心配をせずにいたのかと、改めて心強く有難く思いました。
三弦橋は鉄道用として1958年に完成。全長381メートルで、鉄骨がトラスト状に組まれた姿は世界的にも珍しいとのことです。2015年に水没し、永遠にその姿をみることは叶わないと思われていたところ、2019年に水位が下がって姿を現したとのこと。今年も7・8月にほとんど雨が降らなかったこともあり、2年ぶりに姿を現すことになったようです。
今日も高さが8・1mあるという三弦橋の頂部が見えていました。
我家に戻り、写真の整理をしていたところ、1枚だけズームで摂った写真に偶然アオサギが映っていて、びっくりです。
あのアオサギは足場にしていた三弦橋が世界的にも珍しい造りをしていて、国中にファンがたくさんいて、2年ぶりにたまたま頂部を出しているのだということを知っているのでしょうか。