5月21日の4校時、保護者を対象に、恒例の「セーフティー教室シンポジウム」が開催されました。
今年は 『深川警察署 生活安全課』 から講師を招き、お話をうかがいました。
お話から:
子どもが被害に遭うのは、午後2時から6時の間が最も多いというデータがあります。
子どもは怖い目に遭っても、親に怒られると思って言わないことが多いのです。保護者のみなさんは、帰ってきた子どもの様子を見て、やさしく声をかけてあげてください。
子どもが遊びに行くときは、 「どこへ、誰と、何時まで」 をしっかり確認してください。
また、このところ節電のため、夜間に街灯が消されている道も多く、ひったくりなどの犯罪が増えていますので注意してください。
警視庁では、不審者情報などの共有をはかるため、無料でメールサービスを行っています。
設定は簡単です。下記のサイトからアクセスしてみてください。
メールけいしちょう http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/mail/mail_info.htm
PTA会長からは、夜間に行っている「愛のパトロール」という活動が紹介されました。子どもの安全のために、地域全体でがんばっている様子がわかりました。
そして、信号のない横断歩道に、注意を呼びかける看板をつけるなどの対策について、深川警察へ要望が出されました。
最後に校長先生が、「学校の教育において、いちばん大切なこと。それは『自分と他人の命を守ること』を教えることです。深川小のこどもたちに、危険を予測できる力、積極的に地域の安全に貢献できる力を育てていきたい。」とお話されました。
子どもが安心して遊べる地域は、誰にとっても安全な地域だと言えます。
あらためて生活の安全について考える、とても良い機会となりました。
(author:HPボランティア)