ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

アナバプティスト、カトリック宗教改革

2006-05-26 15:12:40 | キリスト教神学入門
<今日読んだ箇所>
「キリスト教神学入門、A・E・マクグラス著」:102~103頁

<宗教改革急進派(アナバプティスト)>

「アナバプティスト」とは、再洗礼派と言う意味です。
責任ある個人として公に信仰を告白する者だけに洗礼を授けると言う主張をしました。
だから、幼児洗礼は無効としたようです。

1520年のチューリッヒでこの派が生まれたようです。

他の特徴としては、外的権威への一般的不信、財産の共有、平和主義と無抵抗の強調があったようです。

<カトリック宗教改革>

トレント公会議(1545年~)の後、ローマ・カトリックでは、教会内での信仰の復興が起こったようです。
この改革は、プロテスタント宗教改革の反動で起こりました。
この改革の結果、人文主義者やプロテスタントから出されていた改革の要求の背後にあったさまざまな問題が解決されました。