ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

キリストの神性

2007-12-22 22:43:08 | キリスト教神学第3巻
<12月13日~12月22日に読んだ箇所>
「キリスト教神学第3巻、ミラード・J・エリクソン著」:265~291頁

<キリストの神性>

今日の箇所では、キリストの神性について書かれていました。

キリストは単なる人ではなく神であるとする考えがキリストの神性だと思います。

これに対して、歴史上反論が幾つか起こっています。
現在まで残っている反論するグループとしては、エホバの証人をあげることができます。
このエホバの証人は、キリストを神とはしません。

キリスト論の方法における今日的問題

2007-12-12 20:15:07 | キリスト教神学第3巻
<12月5日~12月12日に読んだ箇所>
「キリスト教神学第3巻、ミラード・J・エリクソン著」:239~264頁

<キリスト論の方法における今日的問題>

今日の箇所には、キリスト論を考える上での方法について書かれていました。

「上からのキリスト論」と「下からのキリスト論」について説明がなされました。

「上からのキリスト論」とは、史的イエスではなく、ケリュグマ、キリストに関する教会の宣教的告知です。
また、キリストへの信仰は、合理的な証拠に基づいておらず、合理的な証拠によって正当化されるものでもない。科学的に証明できないのです。

「下からのキリスト論」とは、イエスへの信仰を支持する合理的根拠をあげることができるとするものです。

罪の社会的側面

2007-12-04 22:51:19 | キリスト教神学第3巻
<11月30日~12月4日に読んだ箇所>
「キリスト教神学第3巻、ミラード・J・エリクソン著」:217~238頁

<罪の社会的側面>

今回の箇所には、罪の社会的側面について書かれていました。

キリスト教で”この世”と言うと、神に対して反抗する勢力を表すようです。

この世は罪に満ちています。
この世は、サタンが支配しています。

この世を変革するには、非暴力的な改革と個人の新生が必要とのこと。