ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

神学と哲学

2007-03-30 03:33:50 | キリスト教神学第1巻
<3月25日~3月29日に読んだ箇所>
「キリスト教神学第1巻、ミラード・J・エリクソン著」:35~61頁

<神学と哲学>

今回の箇所では、神学と哲学の関係について述べられました。
神について研究する時に哲学を利用すると、記述する意味がはっきりするようです。

神を研究する時に利用する20世紀の哲学について述べられていました。

1.プラグマティズム
2.実存主義
3.分析哲学
4.プロセス哲学
5.脱構築

以上の5つの哲学を神学で利用するようです。

スタート、神学とは何か

2007-03-25 06:53:17 | キリスト教神学第1巻
<3月20日~3月24日に読んだ箇所>
「キリスト教神学第1巻、ミラード・J・エリクソン著」:1~34頁

<はじめに>

さて、今回からいよいよミラード・J・エリクソン先生の本に入って行きます。
この本を読む準備として、1年かけて、神学の入門書を読みました。
はたしてその成果はあるのだろうか。

とりあえず、34ページまで読みました。
感じとしては、行けます。
カール・バルトやアウグスティヌスや、トマス・アクィナスとか出てきますが、
分かります。
入門書を読んだだけのことはあります。
やったー!!

<神学とは何か>

今回のところには、神学とは何かと言う題で文章が書かれていました。
神学とは、学問の女王である、などと言われていたこともあるそうです。
現在では、科学的である、客観的であるということが学問の定義として
用いられるようになってきました。
そうなると、神学と言うのは学問では無いとなってしまいます。

最後の事物

2007-03-20 00:15:11 | キリスト教神学入門
<3月17日~3月19日に読んだ箇所>
「キリスト教神学入門、A・E・マクグラス著」:751~783頁

<最後の事物>

今回読んだところは、この本の最終章です。
今回読んだところには、この世界の終わりや天国、地獄について語られていました。

聖書によると人は皆、永遠の命を持っているそうです。
つまり、死というのは、通過点にしかすぎないわけです。

死んだ後、天国もしくは地獄に行くことになります。
天国か地獄のどちらかで、永遠に過ごすことになるようです。

<読み終わった感想>

今日で、「キリスト教神学入門」読み終わりました。
途中読むことが頓挫していたこともありますが、なんとか読みきりました。
読み始めたのは、去年の4月だったので、読破するまで約1年かかったことになります。
でも、なんとか読み終えることができて良かったです。
次回からは、ミラード・J・エリクソン氏の「キリスト教神学第1巻」を読みはじめたいとおもいます。

キリスト教と世界諸宗教

2007-03-16 20:49:18 | キリスト教神学入門
<3月14日~3月16日に読んだ箇所>
「キリスト教神学入門、A・E・マクグラス著」:725~750頁

<キリスト教と世界諸宗教>

今日の箇所では、キリスト教徒が世界諸宗教をどう見るのか書かれていました。

世界諸宗教の見方として、3つ挙げられていました。

特殊主義
包括主義
多元主義
以上の3つです。

特殊主義というのは、キリスト教は特殊であると言う主義です。

包括主義というのは、他の宗教も救いに通じるという考え方です。

多元主義も、包括主義に似ていて、他の宗教も神に対する信仰はキリスト教と一緒だということです。

ただ。聖書にはこう書かれています。

14:6 イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。
ヨハネの福音書14章6節

サクラメント論

2007-03-13 19:48:55 | キリスト教神学入門
<3月6日~3月13日に読んだ箇所>
「キリスト教神学入門、A・E・マクグラス著」:690~724頁

<サクラメント論>

サクラメントと言うのは、教会の儀式のことです。
カトリックでは、7つのサクラメントがあります。
プロテスタントでは、2つのサクラメントがあります。

プロテスタントの2つのサクラメントは、聖餐式と洗礼です。

聖餐に関しては、様々な意見があるようです。
聖餐の時口にするパンとぶどう酒は、それぞれイエス・キリストの肉と血を意味するんですが、
その見方により意見が分かれています。