ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

神論

2006-12-10 19:25:42 | キリスト教神学入門
<11月16日~12月10日に読んだ箇所>
「キリスト教神学入門、A・E・マクグラス著」:361~436頁

<神論>

今回読んだ箇所は、「神論」と呼ばれるところです。
今回からいよいよ神学の中心的な論理が展開されています。

・神は男性か?
・人格神とは?
・神は苦しむか?
・神の死?
・神の全能性
・神義論
・創造者なる神
・聖霊

以上の項目について書かれていました。

一つとりあげてみたいと思います。
キリスト教の特色として人格神と言うのがあります。
他の宗教、例えば仏教やニューエイジのようなものだと、仏やサムシンググレートには、人格のようなものは、あまり感じられないのではないでしょうか?
ただ、ボーっと存在している、集合的無意識のような感じのものが仏やサムシンググレートと呼ばれているような気がします。
それに対してキリスト教の神は、あきらかに感情を持っており、愛する神、怒る神、人間の歴史や人間の個人的な人生に介入してくる神です。
キリスト教の神は非常にダイナミックな神です。