ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

トマス・アクィナス

2006-05-16 13:48:47 | キリスト教神学入門
<今日読んだ箇所>
「キリスト教神学入門、A・E・マクグラス著」:77頁

<トマス・アクィナス>

今日の箇所では、トマス・アクィナス(1225年頃~1274年)という人が紹介されていました。
彼が生まれたのはイタリアにあるロッカセッカ城だったそうです。
アクィノのランドゥルフ伯爵のいちばん末の息子であったそうです。。
「口のきけない牛」と言うあだ名が付けられていたそうです。
このあだ名から察するに太っていたのだろうと思います。

彼の主な著書:

「異教徒反駁大全」
「神学大全」

主要な論理:

・「5つの道」(神の存在証明)
・類比の原理(これは被造物を通して神を知るための神学的基礎となる)
・信仰と理性との関係

これらの論理は、この本の別の箇所で詳しく説明するとのこと。