ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

第1章から第3章まで

2008-12-29 20:53:12 | 組織神学
<2008年12月10日~2008年12月29日に読んだ箇所>
「組織神学」
ヘンリー・シーセン著
1~108頁

<第1章から第3章まで>

皆さんこんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。
僕は、今月に入り、シーセンの組織神学を読み始めました。
この本は古い本で、日本語版の初版は1961年4月15日発行だそうです。
僕が生まれる前に出版された本です。
長いことこの本は、日本の組織神学のスタンダードになっていたそうです。
神学校で、教科書として使われていたと言う話も聞いたことがあります。

古い本なので、今と時代背景が違います。
当時は、合理主義一辺倒に突き進むような時代だったと思いますが、現在は、心の時代と言いますか、人の心に関心がある時代になったと思います。
その辺を吟味して読む必要があると思います。

ただ、神学と言うのは、それほど変化していないと思います。
神の性質は、時代が変わっても、変化しないからです。

今回読んだところには、神学のイントロダクションと言うべき記述がありました。
神学とは何か。
神の定義とは。

そんな感じのことが論じられていました。

読んだ本の履歴

2008-12-14 23:19:26 | はじめに
今まで読んだ本の履歴を紹介します。

「神学のよろこび、アリスター・E・マクグラス著」

「キリスト教神学入門、アリスター・E・マクグラス著」

「キリスト教神学第1~4巻、ミーラド・J・エリクソン著」

「総説 キリスト教・はじめての人のためのキリスト教ガイド、アリスター・E・マクグラス著」

「神を愛するための神学講座、水草修治著」

「組織神学、ヘンリー・シーセン著」

今は、「組織神学、ヘンリー・シーセン著」を読んでいます。

神を愛するための神学講座

2008-12-09 23:41:46 | 神を愛するための神学講座
<2008年11月16日~2008年12月9日に読んだ箇所>
「神を愛するための神学講座」
水草修治著
1~159頁(全ページ読みました)

<神を愛するための神学>

今日は、以前購入していて読む予定だったこの本を読みました。
この本は、キリスト教神学の要約だと思いました。

最後の方の章に、なぜ「神を愛するための神学講座」という本のタイトルにしたか、理由が述べられていました。

それは、神学において、神を愛さない神学と言うのもありえるとのこと。
これは、肝に命じておかなくてはならないことだと思います。

知識としてだけの神学は、現代の律法学者やパリサイ人を生み出すことになります。

いくら、神の知識だけ増えても、神との実際的な交わりがなければ無意味なことなのでしょう。

このへんは注意しなくてはならないな。