ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

ハッピーイースター

2006-04-16 16:14:00 | 神学のよろこび
今日はイースター(復活際)ですね。
イエス・キリストが復活したことを記念する日です。

今日は、世界中の教会で特別な礼拝がもたれることでしょう。

私も今日は、教会で礼拝することができました。
ハッピーイースター!!
ハレルヤ!!

今日は、神学書の解説はお休みさせていただきます。

茶目っ気

2006-04-15 12:31:23 | 神学のよろこび
<今日読んだ箇所>
「神学のよろこび、アリスター・マクグラス著」:253~281頁

今日の箇所には、アリスター・マクグラスの茶目っ気とも思える記述がありました。
天国で復活した体は、何歳の状態なのか?とか。
天国では、皆裸なのか?とか。
動物に食べられて死んだ場合、復活はどうなるのか?とか。

あとがきにも書いてありましたが、このへんの記述は、アリスター・マクグラスの茶目っ気なのだろうと思いました。

それぞれの質問には、一応、答えのようなものが載せられていますが、それほど重要なこととは思えません。

と言うことで、今日でこの本読み終わりました。
本の内容は、ここで紹介したよりもっと奥深いのですが、詳しく紹介するのは大変なため、簡単に内容をピックアップして紹介しました。

もし、この本に興味を持ちましたら、実際に読んでみるといいと思います。

天国

2006-04-14 14:15:32 | 神学のよろこび
<今日読んだ箇所>
「神学のよろこび、アリスター・マクグラス著」:249~252頁

天国に関しては、「今すでに」「まだ」と言う2つの言い方ができます。
『神学のよろこび』から引用してみましょう。

「ある意味で天国はまだ実現していませんが、別の意味でその力強い魅力は
すでに、ドラマチックで複雑な仕方で私たちに影響を及ぼしています。
一度はその展望に小躍りしますが、しかし同時に、まだ私たちがそこには
いないことを知って落胆するものです。」

教会

2006-04-12 17:46:12 | 神学のよろこび
<今日読んだ箇所>
「神学のよろこび、アリスター・マクグラス著」:219~248頁

今日の箇所には、教会について語られていました。

教会は、目に見える形での教会と、普遍的なキリスト教信仰者の全組織体と言う見えない形の教会があります。

あと、教会のあり方についてですが、教会にはクリスチャンしか存在しないのか、それとも、クリスチャンとノンクリスチャンが混ざり合っているのか。
この2つの考え方があります。

三位一体つづき

2006-04-11 15:00:05 | 神学のよろこび
<今日読んだ箇所>
「神学のよろこび、アリスター・マクグラス著」:195~218頁

今日の箇所は、昨日に引き続き三位一体の教理について説明がありました。

三位一体の教理にたどり着くには、まず、聖霊の神性を認めなければなりません。
聖霊の神性を認めることは、キリスト教の歴史の中、非常に慎重に行われました。

ナジアンゾスのグレゴリオス(329-389年)の言葉を引用してみましょう。

「旧約聖書は父を公に説教しているが、御子についてはずっとおぼろげに語っている。新約聖書は御子を啓示したが、聖霊の神性については暗示しているにとどまる。しかし今や、聖霊は私たちの内に住み、もっと明瞭に私たちに啓示されている。父の神性がまだ認められていないのに、御子を公に説教するのは適切ではなかったし、同じように、まだ御子[の神性]が認められていない以前に、聖霊を受け入れるのは適切ではなかった。・・・代わりに私たちは、段階を追って向上し・・・それぞれの部分で知識を増すことによって前進し、ますます明瞭となるようにすべきである。その結果、三位一体の光が輝くだろう。」(192頁から引用)