ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

キリストの人格の統一性

2008-01-15 18:50:05 | キリスト教神学第3巻
<1月2日~1月15日に読んだ箇所>
「キリスト教神学第3巻、ミラード・J・エリクソン著」:314~333頁

<キリストの人格の統一性>

キリストの人格を考える時、いくつかの異端が生まれました。

それは、基本的に以下の6つがあります。

1.イエスの神性の真正性を否定するエビオン主義
2.イエスの神性の完全性を否定するアリウス主義
3.イエスの人性の真正性を否定するドケティズム
4.イエスの人性の完全性を否定するアポリナリオス主義
5.イエスの人格を分割するネストリオス主義
6.イエスの人格の本性を混同するエウテュケス主義

キリストの人性

2008-01-02 18:41:46 | キリスト教神学第3巻
<12月23日~1月2日に読んだ箇所>
「キリスト教神学第3巻、ミラード・J・エリクソン著」:292~313頁

<キリストの人性>

キリストは、神であり人でもありました。
これが、キリスト教の伝統的な理解でした。

ところが、歴史の中でこれに反対する勢力が生まれました。

ドケティズム(仮現論)とアポリナリオス主義です。

これらは、キリストの人性を否定しています。